Re:NIPPONについて
温故知新—故(ふる)きを温(たず)ねて、
新しきを知る。
私たちが子どもたちの未来を想うとき、
語り継ぎたいのは日本が大切にしてきたこころです。
日本の誇れる食文化や伝統工芸。
愛すべき芸術や暮らしに育まれた遊び。
近年見直されるサステナブルな生活の智恵。
そこには、時間を短縮する、モノを大切にするなど、
くらしを見つめなおすきっかけとなる、
私たちが忘れかけている大切な何かがあります。
歴史や伝統から得たいのは、知識よりも、
未来を笑顔で明るく照らすためのエネルギー。
学ぶこと、食べること、体験することを
家族みんなで楽しみ、これからの未来に大切な
「ニッポンのこころ」に触れましょう。
世界に誇る日本の文化を新しい明日へつなぐのは、
「ニッポンのこころ」を知る家族のチカラ。
気づかなかった新たなサステナブルなくらしを、
省エネなくらしを。
さあ、未来のために、あたたかなニッポンにかえろう。
日本には、四季という独自の季節がある。
4つの全く異なる独自の季節がある。
季節ごとに咲く花や木々の色が変わり、季節によって食べる野菜、果物、海鮮などがあります。
また、自然の変化による日本だけの固有の文化が育まれてきました。
俳句もそのひとつ。
俳句は、季節を映した「季語」を含む17文字の詩です。
そして季語は、季節に紐づいたひとの暮らしにも密着しています。
俳句という文化を通して、長いあいだ、自然とひとがどう生きてきたのかを
楽しく学ぶ。それが、未来にとってすてきな日常を過ごす力になると考えます。
俳句や俳句に紐づく文化を、本企画のコンテンツやイベントを通して体験していただき、
現代に、そして未来につなげていきましょう。