引越しハウツー

引越しに安い時期ってあるの?
繁忙期を避けて費用を安く抑えるポイント

中部エリア引越しガイド カテエネ By 中部電力ミライズ

引越しは進学や就職など新生活のスタートに合わせておこなうことが多いため、繁忙期の3月〜4月は引越し業者への支払いも割高に。もしも引越しのタイミングを自由に決められるのなら、引越しの少ない「閑散期(オフシーズン)を選べば、引越しにかかるさまざまな費用を抑えることが可能になるでしょう。

そこで今回の記事では、引越しの時期・タイミングについて考察。「引越しの繁忙期をできるだけ避けたほうが良い理由」「初期費用を安く抑える引越しのおすすめ時期」について解説します。

目次

01 引越し時期のおすすめは?
繁忙期を避けたほうが良い理由とは

引越し時期のおすすめは?繁忙期を避けたほうが良い理由とは 引越し時期のおすすめは?繁忙期を避けたほうが良い理由とは

引越しにも、年間を通じて繁忙期と通常期があります。一般的に、進学や就職など新生活スタートのタイミングと重なる3月〜4月が繁忙期で、5月〜翌1月までが通常期。転勤者が増える9月〜10月も繁忙期に含まれると説明される場合もありますが、「令和2年度における大手引越事業者の月別引越件数」を見ると、他の月とさほど変わりはないようです。

ちなみに、一番のピークである3月〜4月では、通常期に比べ引越し費用が2倍ほどかかることも。特に3月の最終土曜日に希望が集中するため、3月中頃以降の土曜・日曜に引越しを考えている人は、可能であれば時期をずらすことをおすすめします。

02 賃貸契約のタイミングによって
費用を安く抑えられることも

賃貸契約のタイミングによって費用を安く抑えられることも 賃貸契約のタイミングによって費用を安く抑えられることも

引越しの時期により価格が変わるのは、引越し業者への支払いだけではありません。「新居の家賃」や「契約に関わる費用(敷金・礼金など)」についても値動きが考えられます。

一般的に、賃貸物件はゴールデンウイーク明けから値下がり始めると言われています。繁忙期後の5月〜6月に物件を探した場合、家賃や礼金・敷金など契約にかかる費用を抑えられる可能性があります。上のグラフを見てみると、1年間で家賃が最も下がる狙い目のシーズンは6月〜8月。この時期は「部屋が空いてしまい困っている…」と考える大家さんも多いため、家賃を値下げしたり、敷金・礼金といった契約条件を緩和したりすることも。

ただし、同物件内で賃料差が大きくなりすぎると不公平になるため、たとえば家賃6万円を5万円にするような大幅な値下げは期待できないことを念頭に置いておきましょう。「家賃を1円でも安く…」という考えにとらわれすぎず、自身の希望と物件の条件をしっかりと照らし合わせて判断してくださいね。

03 引越しの繁忙期を避ける
メリット&デメリット

引越しの繁忙期を避けるメリット&デメリット

3月〜4月の繁忙期を避け、通常期もしくは閑散期に引越しをすることでどのようなメリット&デメリットがあるのでしょうか?

■引越しの繁忙期を避けるメリット

・引越しの初期費用(引越し代、敷金&礼金、家賃)を安く済ませられる

作業の依頼や物件契約数が少なくなるため、いずれも繁忙期よりリーズナブルに。家賃の値下げ物件に遭遇しやすいメリットも。

・不動産会社がゆっくり丁寧に対応してくれる

物件探しをする人が少ないため、余裕のある接客を受けられることが多いです。

・日程調整が希望通りになりやすい

物件の内覧や契約、引越し日など、自分の都合に合わせやすいでしょう。

・引越し作業の品質が安定しやすい

作業時間や人員にゆとりがあるため、ミスが少なく丁寧な作業を期待できます。

■引越しの繁忙期を避けるデメリット

・繁忙期に比べて比較検討できる物件の数が少ない

閑散期に入り引越す人が少ないということは、空室になっている物件の数も比例して少なくなってくるもの。繁忙期に比べて物件探しは難しく、限られた数から選ばなくてはならないかもしれません。

・家電製品や家具などの「新生活応援フェア」が使えない

家具・家電量販店の大型キャンペーンの一つが、1月〜3月頃に行われる「新生活応援フェア」。お得に購入できるチャンスですが、繁忙期を避けた引越しでは活用しにくいでしょう。

04 引越し費用を安く抑えるなら6月が狙い目!

以上の内容を踏まえて、今回の記事では1年の中で引越し費用を抑えられるタイミングとして「6月」をおすすめします。6月は「引越し業者の閑散期」と「家賃や初期費用が下がるタイミング」が重なるベストシーズン。さらに、「引越しは避けたい」と考える人が多い梅雨時期ということもあり、7月や8月に比べても狙い目だと言えるでしょう。ただし、「希望に合った物件を見つけにくい」「雨天が多い梅雨時期」というデメリットも忘れずに覚えていてくださいね。

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