家電の最新機能【空気清浄機】
空気がどれだけきれいになったかを「見える化」
空気清浄機はここまで進化しています!
春になると、空気中に飛散する花粉やPM2.5の量が気になりますね。そんな季節に欠かせないのが空気清浄機。しかし、空気がどれくらいきれいになったのかを見た目で確認することが難しいことも多く、そのため「どれくらいキレイになったか把握したい」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
空気清浄機は、内蔵されたフィルターによって空気中のホコリやPM2.5などの汚れ、花粉やダニの死骸などのアレルゲンをろ過し、きれいになった空気を部屋に戻します。こうした空気清浄機能の他に、脱臭機能や加湿機能がついているのもうれしいポイント。さらに最新の空気清浄機は、スマートフォンのアプリと連携して空気の清浄度合いが把握できるようになりました。また、外出先から遠隔操作できたり、AIによって運転を最適化してくれたりするモデルも登場するなど進化しています。
スマートフォンのアプリで空気の状態を「見える化」
お使いのスマートフォンに専用アプリを設定しておくことで、ホコリやPM2.5の飛散量、ニオイの強さ、湿度など室内の空気の状態を細かく教えてくれる機能をもつ空気清浄機が登場。空気清浄機をつける前とつけた後の空気の状態を比較すれば、どれだけきれいになったかを把握できます。また、センサーが反応した回数を積算グラフで教えてくれるという機能も備えているため、空気が汚れやすい場所や時間が一目でわかって便利です。
また、室内だけでなく、お住まいの地域の空気の状態もアプリを通して教えてくれるモデルも出ています。部屋の内外と空気の状態を比較すれば、空気清浄機の働きがすぐにわかる、というものです。
空気の状態は、肉眼で確認することが難しいもの。アプリでわかりやすく教えてくれるというのはうれしいですね。
アプリやAIによって、さらに便利に使いやすく
アプリによっては、外出先から遠隔操作できるもの、曜日や時刻を設定することで予約運転できるもの、空気の汚れが発生したのと同時に空気清浄機の運転を自動スタートしてくれるものもあります。「帰宅する前に部屋の環境を快適にしておきたい」「ペットや子どもがいるので部屋の様子が心配」という人におすすめです。
さらに、空気清浄機をインターネット経由でクラウドの人工知能(AI)とつなぎ、空気の状況や普段の使い方などさまざまな情報を蓄積して分析・学習するモデルや、空気清浄機の運転を最適化してくれる機能をもつモデルも登場しました。花粉の飛散量が多い日には花粉除去モード運転に切り替えたり、食事時にはニオイ除去モードに切り替えたり、といった働きを自動でしてくれます。毎日同じ時間帯に同じ運転モードにしている場合、それを学んで運転を切り替えてくれる機能も。使うたびに情報が蓄積されて学習するので、どんどん賢く便利になっていく、というのもうれしいですね。
空気の汚れが気になる季節。進化した空気清浄機を上手に活用して、快適に過ごしましょう。
ライター:下良 果林(Kana Shimora)
自社通販サイトのWeb編集者として商品ページ、Webコラム、メールマガジンの執筆に携わる。
メールマガジンでは、年始販促の企画がヒットし、当時最高額の売上を記録。1本あたり最大7,000万円以上の売上をたたき出す。
その他、ECショップの新規立ち上げ・運営担当を経て、LPや販促チラシ、メールマガジンの執筆を担当。
年1,000本ペースでメールマガジン執筆・校正をおこない売上に貢献。
「引きつける」「売れる」「申込みが来る」文章力を確立する。
現在は、ライター・編集者として、大手企業へのインタビューやLPの制作、メールマガジンやブログの執筆代行、書籍編集などを手がけている。