20年前、主人の仕事の関係で上海に暮らしていた頃から、家族そろって中国茶好き。さらに朝食は豆乳やミルクもお気に入り。そんな我が家に「Milk Frother Pro」が届き、さっそく使ってみることにしました。

さっそくカフェラテをいただくと、泡立てホットミルクがビックリするほど甘く、めちゃくちゃ美味しい！甘みを増すのは「Milk Frother Pro」がほどよく熱を加える効果でしょうか。

続いて、私の専門である中国茶と合わせて何かできないかと考え、独特の風味を持つプアール茶に、ふわふわ豆乳をのせる「ふわふわ豆乳プアール茶ラテ」にトライ！
中国西南部の遊牧民族は、独特の風味を持つヤギの乳とお茶を合わせたバター茶を飲むのですが、これにヒントを得て、プアール茶と豆乳もきっと合う！と思いつきました。

外出から戻った娘に「ふわふわ豆乳プアール茶ラテ飲む？」と聞くと「飲む飲む！」というので、残った豆乳をもう一度「Milk Frother Pro」で泡立てようとしたところ、逆に泡が消え、湯葉のように少し固まってしまいました。どうやら豆乳の再加熱は避けたほうが良さそう。
試しにミルクを再加熱してみると、また泡立ったのでミルクはOKです。

市販のコーンスープは、忙しい朝に時々登場します。普通に温めて飲んでいますが、「Milk Frother Pro」による泡立てホットミルクをのせてみました。
ミルクを加えるだけだとコーンスープの味が薄まってしまうのですが、泡立てホットミルクの場合、むしろ甘みやコクが加わって、レストランでいただくような味に！

信州に住む我が家はよくリンゴをいただくので、白ワインで煮詰めたコンポートを作り置きしています。普段は生クリームをのせますが、「Milk Frother Pro」による泡立てホットミルクを代わりにのせていただくと、リンゴの甘酸っぱさとミルクの甘さが絶妙のマリアージュ！生クリームよりカロリー控えめなのもうれしいですね。

ミルクや豆乳以外でひらめいたのがフレンチドレッシング。オリーブオイルって、手でどんなにかき混ぜても水分と分離します。ところが「Milk Frother Pro」で混ぜると、1時間過ぎても分離せず、とろっとしたまま。いつも以上に美味しくサラダをいただけました。

お豆腐ハンバーグに、めんつゆやポン酢をかけてさっぱりいただく我が家ですが、めんつゆで「泡ソース」にもトライ！
調べると、寒天やゼラチンなどの増粘剤を混ぜることで「泡」になるとのこと。さっそく伊那食品のイナアガーという寒天を加えて「Milk Frother Pro」で混ぜてみました。

構造がいたってシンプルなので洗うのも簡単。フレンチドレッシングでオイルを使ったときも、中性洗剤をスポンジに含ませて洗い、最後にお湯で流せばOKでした。