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toio™バリューパック
「トイオ・コレクション」

toio™(トイオ)とは、小さなロボット(キューブ)を動かしながらゲーム感覚でプログラミングの基礎が学べるおもちゃのこと。ゲーム以外にも、ロボットをデコレーションしたり、新しい遊び方を考えたりするなど、子どもの創造力を伸ばす工夫がいっぱい。今回は5種類のゲーム(「クラフトファイター」「スカンクチェイサー」「リズム&ゴー」「フィンガーストライク」「フリーモード」)が楽しめる入門タイトル「トイオ・コレクション」を紹介します。

和佐田 真 さん
名古屋市在住。フリーライターとして、WEB・印刷物に掲載する文章やキャッチコピーを執筆。企業案内や広報、販促情報を手がけるほか、アーティスト・芸人などのインタビューにも対応。妻、小学4年生の長男、小学1年生の長女、母の5人暮らし。
次世代のおもちゃとして登場したtoio™
2017年「東京おもちゃショー」でソニーが「新世代のおもちゃ」として発表したtoio™。その後、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから、あそびながらプログラミング思考が身につくロボットトイとして、2019年3月より発売されています。対象年齢は6歳以上ですが、公式サイトによれば小学校低学年までのユーザーが半数以上とのこと。我が家の小1・小4の子どもたちはどんな反応をするのか楽しみです!
toio™バリューパック「トイオ・コレクション」が届くと、さっそく中身を確認。主なアイテムは、センサーを搭載した小さなロボット「toio™コアキューブ」、ディスプレイと充電器を兼ねた「toio™コンソール」、キューブを操作するコントローラー「toio™リング」です。
前進、後退、回転…、片手だけで自由自在にロボットを操作
5種類のゲームのうち、まずは「フリーモード」から始めてみました。自由自在にキューブを動かせるので、操作方法を覚えるのに最適です。リングには操作ボタンがついており、それを前後左右に親指で動かすだけでキューブが走り回ります。
子どもたちは大好きなレゴや工作物をキューブに乗せ、自分だけのオリジナルなキューブにカスタマイズ。
オリジナルのファイターをつくって相撲勝負!
操作に慣れたら、次は「クラフトファイター」にトライ。キューブに自作のファイターを取り付け、土俵から相手を押し出す、いわば相撲ゲームです。息子は「フリーモード」でつくったレゴ、娘は新たな工作物をキューブに取り付け、ゲームスタート!
押し合いを楽しむだけでなく、ファイターの形状や重量を考え、いかに安定感のある強いファイターをつくるか。これこそが「クラフトファイター」の醍醐味。ふたりは次々と新しいファイターを生み出し、ものづくりの楽しみも味わえた様子です。
かわいいスカンクたちのおいかけっこゲーム
「スカンクチェイサー」は、色を認識させたスカンクキューブを操作し、プレーヤー同士でおいかけっこ。相手のスカンクのしっぽを先に踏んだ方が勝ちです。しっぽを踏まれそうになったら、擬似おならで威嚇もできます。「プー」という音に子どもたちは大はしゃぎ。
6色のスカンクシートは、色によって動きの速さやおならの強さなどの性能差があります。スピードで翻弄するか、おなら攻撃でスキを突くか。子どもたちは真剣に作戦を考えていました。
キューブの動きを軽快な音楽に合わせて簡単プログラム
クルマに見立てたキューブに、進む方向をプログラムして走らせるリズムゲーム「リズム&ゴー」。プログラムといっても、矢印が書かれた「方向カード」の上に、もうひとつのキューブを乗せて動かすだけの直感的な入力操作なのでいたって簡単。子どもたちはリズムに合わせて入力を楽しんでいました。
プログラムには制限時間があるので、クルマを進める方向を素早く考える必要がありますが、集中力と判断力のトレーニングにもなりそうです。
迫り来るロボットにおはじきを当てるシューティングゲーム
「フィンガーストライク」は、動くキューブを自陣内に入れないよう、おはじきを当てて追い返すゲーム。5種類のゲームの中で今回はリングを使いません。
キューブが迫ってくる時の焦りと、追い返した時の安堵感。これらを交互に味わうことで子どもたちの興奮度がどんどん高まっていきました。ゲーム開始から60秒が経過すると、キューブの速度がアップ。難易度が増す中で、自陣を守り続けることができた息子は、達成感いっぱいでした。
遊び方やルールを考えて、創意工夫の力を伸ばす
toio™は、オリジナルの遊びや新しいルールを考えるのも楽しみ方のひとつ。私は子どもたちと動く輪投げを考え、輪も一緒につくることにしました。
輪をどうやってつくるか、キューブをどう活用するか。子どもたちはいろいろなアイデアを出してくれました。創意工夫の力を育むうえでも、toio™は大いに役立ちそうです。
パソコンを使ってキューブを動かせば、気分はプログラマー!
2020年から公立小学校でプログラミング教育が必修化され、図形などを使った見た目に分かりやすい「ビジュアルプログラミング」が注目されつつあります。実はtoio™は、パソコンやタブレット端末を使った「ビジュアルプログラミング」にも対応可能なので、自宅で手軽にプログラミングが学べます。
小学校で経験済みの息子は、少し教えただけでキューブを動かしていました。どのゲームよりも興味を示していたので、夏休みの間に時間をかけてプログラミングスキルを磨いてもらおうと考えています。
基本のゲームだけでもバラエティに富んでおり、加えて「ビジュアルプログラミング」もできるのでコストパフォーマンスは抜群。また、toio™(デジタル)+工作(アナログ)の組み合わせは大人にも新鮮で、家族全員を巻き込んで遊びの時間を共有できます。さらに遊びの幅を広げるために、別売りの専用タイトル購入も検討中です。
良かった点
- どのゲームも未来感が感じられる
- できることが多くて飽きない
- 親子のコミュニケーションツールとしても大活躍
期待したい点
- リングがコードレスになるとよい
- 別売り専用タイトルのラインナップの拡充

toio™バリューパック
「トイオ・コレクション」
遊びを通じて、プログラミングが学習できる
うれしいポイント
キューブを操作しているだけでも、十分楽しい
遊びを通じて、プログラミングが学習できる
工作物と組み合わせたり、遊び方を考えるといったクリエイティブな要素も見逃せない
大人も夢中になるクオリティの高さ
toio™バリューパック「トイオ・コレクション」(TPHJ-10000)
付属品:
toio™本体セット(toio™コンソール + toio™リング×2 + toio™コアキューブ×2)(TPH-1000T 010)
toio™専用タイトル「トイオ・コレクション」(TQJS-00001)
<toio™コンソール>
外形寸法(最大突起部除く):W190mm×H20mm×D85mm
質量:約150g
最大通信距離:見通し距離約10m
<toio™リング>
外形寸法:約130mm×20mm(リング外形×厚さ)、ケーブルは約1.5m
質量:約100g
<toio™コアキューブ>
外形寸法(最大突起部除く):W32mm×H32mm×D20mm
質量:約30g
バッテリー:リチウムイオン二次電池内蔵
充電時間:約1.5時間
電池持続時間:約2時間
価格(ソニーストア):21,978円(税込)
URL:https://toio.io