突然だけど
ここでクイズだニャ!
この中で、消費電力が大きい家電製品はどれでしょう?
正解は…
グリル鍋 約1300W
ドライヤー 約1200W
炊飯器(5.5合) 約640~1200W
だニャ!
この3つの家電製品の共通点は
「熱」!
つまり、熱を利用する家電製品は、消費電力が大きいんだニャ~。
例えば他にも…
こんな家電製品を電源タップに繋ぐときは要注意!
博士さんたちが、
ほかにも注意する点を教えてくれたニャ!
邪魔だからといって
コードをぐるぐる巻きにして束ねたり
コードリールに収納したり…。
ついついやってしまいがちニャんだけど…
電気が流れているコードは熱を持っていて
使う電気の量が多ければ多いほど、コードの温度が高くなるんだニャ!
だから、消費電力の大きい家電製品を使うときはとくに注意が必要。
そんなコードを束ねると、さらに温度が上がって
やがてコードリール内の温度が100℃を超えて
最終的には発火することもあるんだニャ…!
見た目をスッキリさせるために、コードをまとめたくなるけど
できるだけ避けた方がいいんだニャ。
でも、コードを束ねると温度が上がるってことは
コードを伸ばして使っているときに比べて
電気が余計に使われているってことなのかニャ?
博士さんたちが実験してくれたニャ!
コードを束ねて使っても、伸ばして使っても、消費電力は変わらないことがわかったニャ。
つまりコードを束ねたときに温度が上がるのは、ぐるぐる巻きにすることで
熱が逃げられなくなって、どんどん熱くなってしまうということみたいだニャ。
博士さんたちによると
「電源コードの被覆が高熱によって破損すると、本来接触してはいけないコード内の電線同士が接触して
その結果、大電流が流れて火花が発生、火災に繋がるんだよ。
ほかにも、コードが踏まれ続けて断線したところから出火したり、
コンセントと電源プラグの間にたまったほこりから出火することもあるんだ」
とのこと。
こ、怖いニャ~!!
みんなも電源タップや電源コードなど
この機会にチェックして、安全に家電製品を使ってほしいニャ!