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副収入と地域貢献を叶える! 「駐車場シェアサービス」とは?

収入は変わらないにも関わらず、まだまだ続く物価高……。
少しでも収入を増やしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、副収入をゲットしながら、なおかつ地域の課題解決にも貢献できる「駐車場シェアサービス」をご紹介します。

①使っていないものをシェアして、有効活用しよう!

収入を増やす手段のひとつとして、使っていないものを活用する「シェアサービス」があります。

シェアサービスとは?

個人等が保有する資源(物・スキル・空間など)を、インターネット上のマッチングプラットフォームを介して有効活用するサービスが「シェアサービス」です。

新たに資源を作るのではなく既にあるものを活用するため、経済的な負担がなく、社会の利便性向上に貢献することができます。
また、資源を提供する側は、自分で使わないものをシェアして収入を得ることができるため、「資源の有効活用」と「経済的なメリット」を両立できます。

シェアの対象は主に「物」、「スキル」、「空間」、「移動」、「お金」の5種類に分かれます。

ここでは、代表的な事例をいくつかご紹介します。

シェア×物(フリマ・レンタルサービス)

メルカリ:不要になった衣服や物、家電などを個人間で出品・購入できるサービス
ラクサス:高級バッグが使い放題のファッションシェアサービス

シェア×スキル(家事代行・育児・知識・料理・介護)

ココナラ:個人が持つデザイン・翻訳・ライティングなどの知識やスキルを売買するサービス
ストアカ(ストリートアカデミー):専門知識を学びたい人と教えたい人のマッチングサービス

シェア×空間(ホームシェア・駐車場・会議室)

Airbnb:個人の空き部屋や空き別荘などを旅行者に貸し出す民泊サービス
スペイシー:会議室などのレンタルスペースなどを打合せや会議のために貸し借りできるサービス

次の章では、使っていない空間をシェアする「駐車場シェアサービス」について詳しく解説します。

出典:総務省「情報通信白書 平成29年度版」

②収益化はもちろん、地域貢献にも繋がる「駐車場シェアサービス」

この章では、駐車場シェアサービスの収益化と、地域に貢献できるケースについて、詳しく解説します。

「駐車場シェアサービス」とは?

使わなくなった駐車場や敷地内のちょっとしたスペースを、駐車場として短時間から長期間まで貸し出すことができるサービスのことをいいます。

駐車場を貸し出すにあたって、コインパーキングのような精算機や車止めを設置する必要はありません。利用者は、インターネットやスマートフォンアプリで駐車場の検索・予約をし、クレジットカードなどで利用料を事前決済します。
利用後、一部手数料を除いた利用料が、駐車場オーナーへ支払われる仕組みです。

駐車場シェアサービスの借りる側・貸す側には、それぞれ以下のようなメリットがあります。

借りる側のメリット

  • 人気施設にある時間制駐車場での駐車待ちのイライラが解消される
  • 全国の駐車場から検索ができ、事前に利用予約をすることができる
  • コインパーキングより安く借りることができるケースが多い
  • 駐車場が少ない住宅街でも駐車場を確保することができる
  • 花火大会や地域で開催されたイベントでの駐車場探しの負担がなくなる
  • 見つけにくいとされる、バイク可の駐車場を探すことができる

貸す側のメリット

  • 自分が駐車場を使わない時や、貸したいときだけ貸すことができる
  • 副収入を得ることができる
  • 免許を返納して空いてしまった駐車場を有効活用することができる
  • 空き家や高齢者世帯での防犯対策として役立つ
  • 地域の交通渋滞緩和に貢献することができる

「駐車場シェアサービス」で
地域貢献も!

この章では、駐車場シェアサービスによって、地域における課題が解決されている、または解決が期待されているケースについてご紹介します。

  • お花見や紅葉などの観光名所周辺
  • 花火大会やお祭りが開催されている会場周辺
  • 自治体や地域が開催するイベントの会場周辺
  • コンサートやスポーツイベントなどが開催される会場周辺
  • 人気の商業施設周辺

これらの場所は、普段は駐車需要が少なく駐車場の規模が小さいため、イベント期間になると既存の時間制貸し駐車場やコインパーキングはすぐに満車になってしまいます。
さらにイベント中は、空き待ちによる交通渋滞や違法駐車などが多数発生します。
その結果、地域住民が主要道路を使えないといった事態が起こり、地域の深刻な課題とされているのです。

そこでこの課題を解決しようと自治体が働きかけ、地域住民が積極的に駐車場シェアサービスを導入したところ、交通渋滞や違法駐車に緩和効果が見られたため、各自治体で好評な施策となっています。

また、個人所有の他にも、地元の企業が所有する遊休地の有効活用も、解決手段のひとつとして期待されています。

中部電力グループが提供する【特P】では、数十万人が来場することで有名な、桜まつりや花火大会などのイベントを開催している愛知県岡崎市と提携。イベント会場周辺の駐車場不足、交通渋滞、迷惑駐車の緩和に取り組んでいます。
さらに地元企業では、平日は来客用として使用している駐車場を、週末だけ【特P】を利用して貸し出しています。
企業は駐車場の利用料金を収入として得ることができ、駐車場を探している観光客、地域住民にとっては問題解決となるため、今後の利用拡大に大きな期待が寄せられています。

そのほか、名古屋市とも提携。名古屋市営住宅の、入居者駐車場利用者減少という近年課題に対しても【特P】で解決に取り組んでいます。
入居者だけではなく【特P】で近隣住民に貸し出すことにより、空き駐車場の有効活用や収益化はもちろん、近隣住民の生活利便性向上などにも貢献できるようになると期待されています。

③駐車場シェアサービス【特P】で副収入&地域貢献を目指しませんか?

中部電力グループが展開する
駐車場シェアサービス【特P】

【特P】は、中部電力ミライズコネクトが中部圏内で展開している、空き駐車場を貸し出したい人と、借りたい人をインターネット上でマッチングする駐車場シェアサービスです。

サービス提供は株式会社アースカーが行っており、駐車場データは全国10万か所以上と、日本最大級。

【特P】のサイトでは、人気のお出かけスポット周辺の駐車場登録状況だけでなく、他社のコインパーキングなどの情報も掲載されており 、毎月190万人以上が【特P】を利用して駐車場の検索・予約を行っています。

長期使用希望者にはサブスクでの月極契約、短期使用希望者には1か月単位のマンスリー契約などのメニューも取り揃えており、いずれもスマートフォンなどのオンライン上で契約手続きをすることが可能です。

借りるのはもちろん、【特P】は駐車場として貸し出すのも簡単。

あまっている駐車場はもちろん、近くでイベントがあるときだけ、使っていないときだけ、土日だけ、夜間だけ……。不定期でも、バイク1台分の狭いスペースでも、オーナーの都合に合わせて、手軽で自由に貸し出すことができます。

駐車場オーナーには、ユーザーが支払った駐車料金の70%が収入として支払われます。
会員制のためユーザーとの直接的な現金のやり取りがなく、設備投資の費用は一切かかりません。 貸し出し開始に必要な登録費用、月々の掲載料、解約時の違約金なども発生いたしません。また、万一トラブルが起こった際には、24時間いつでもコールセンターが対応するため、安心して活用いただけます。

ぜひ、使わないスペースを有効活用し、副収入&地域貢献を目指しませんか?

ご利用は簡単!まずは【3分で完了】無料登録から!

詳しくは下記をご覧ください。
スマホで始める駐車場経営|特P・中部電力ミライズコネクト
お問い合わせ番号:050-3528-8433(受付時間 平日9:30~17:00)

小泉寿洋(こいずみとしひろ):宅地建物取引士・AFP・賃貸不動産経営管理士他

大手不動産会社で賃貸仲介・賃貸管理部門に所属し14年半ほど従事。不動産仲介・建築・終活サポートの会社共同経営を経て、現在は賃貸経営・賃貸管理・終活のアドバイザー、Webセミナー講師、Webライターなど各方面で活動中。

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