楽しく実験!カテエネ研究所

緩衝材を窓に貼るとプチ断熱!?冷えからも守ってくれるのか実験しました。

部屋をエアコンで暖めていても、窓際に行くと「ブルッ」と寒い!そんなことありませんか?
外からの冷気が影響しやすい窓際は、室内の約半分の熱が窓から逃げているという説も…。
そんな寒さ対策の手軽なアイデアとして、最近、荷物を梱包する際に使う「緩衝材(かんしょうざい)」を窓に貼って対策している方がいるようなんです。
普通なら捨ててしまう緩衝材を有効活用できるなら、節約にもなっちゃう?
その効果を確かめるべく、今月も、実験はじめますよ~!

ポイント1 リビングの窓に貼り付けて検証。
窓からの放熱を約25%抑えられるという結果に。

今回は、リビングを想定した部屋でシングルガラスの一般的な窓に貼って実験。エアコンは22℃に設定。暖めた部屋の熱が、緩衝材を貼った時と貼らない時、それぞれ6時間の間にどれだけ窓を通過して行ったかを測定しました。

窓を通過した熱  6時間積算値 グラフ

【試験条件】

  • 外気温度・湿度は、2017年1月の平均気温日に設定
  • エアコン運転時間は、夕方から夜の生活時間帯を想定した17時〜23時(6時間)とし、室内の初期温度は一定とする。

すると、緩衝材を貼った場合は、何も貼らない場合と比べ約25%熱を逃さないという結果に!これなら、窓際の「冷え」を軽減することができそうですね。

ちなみに今回は「3層式」と呼ばれる緩衝材を使用しました(下図参照)。一般に流通しているのは「2層式」が多いようなので注意してください。

それから、シートを窓枠に貼るということもポイント(下図参照)。なるべくたくさんの空気を閉じ込めているほうが、断熱になるようです。

ポイント2 窓から熱が逃げるのを抑えれば
省エネ効果も期待できる?

これだけ、外に出る熱量を減らしたんだから、当然、エアコンの消費電力量も減っているんじゃない?そんな風に期待しちゃいますよね。そこで、6時間の消費電力量を比較してみたところ…その通り!確かに消費電力量も減っていました。

「エアコンのみ」と「エアコン+サーキュレーター」 グラフ

実際には、このグラフ以上の効果が期待できると言えるでしょう。
なぜなら、今回は、同じ室温の部屋で実験していますが、実際には、緩衝材を貼った部屋の方がエアコンを運転停止した後の室温は下がりにくくなるため、暖房再開時の室温が違います。
エアコン起動時には、室温が高い方が消費電力も少なくてすむため、消費電力量を減らす効果が期待できるというわけです。

結論:窓の近くの寒さは軽減!「プチ」省エネ効果もありました。 結論:窓の近くの寒さは軽減!「プチ」省エネ効果もありました。

いかがでしょう?「緩衝材」がお部屋の断熱効果を高めてくれることが確認できました。
ペアガラスに交換するといった大掛かりなことは、なかなか気軽にできませんが、これなら身近なものでできそうです。
リビングの窓際にいる時のひんやり感をおさえてくれて、ちょっとした省エネにもつながります!
寒い季節、家族でいっしょにDIY気分を楽しみながら、心もからだもあたたかく過ごせるかもしれません。
ぜひご家庭でも試してみてくださいね。

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