くらしに役立つコラム
毎晩、浴槽を洗ってお湯を張って…と、準備するお風呂。
沸かす方法はご家庭によってそれぞれですが、方法によって、かかる時間やおトクさに差はあるのでしょうか。
自動で湯張りをする「①フルオート」のほか、「②蛇口から給湯」、そして「③水から追い焚き」の3つのうち、最も時短・省エネになる方法はどれか、実験しました。
また、追い焚きをするときの、浴槽の蓋の有無による違いも比べてみました。
最も速く風呂が
沸くのは
「②蛇口から湯を
出してためる」
浴槽の給湯方法には、自動で湯張りをする「①フルオート」の機能が便利で一般的ですよね。
給湯器のタイプによっては「②蛇口から湯を出す」という方法も考えられます。
そのほか、“前日せっかくお風呂を沸かしたのに、入らず寝てしまった…”など、残り湯を活用する場合もあると想定して、「③水から追い焚き」をする沸かし方も加えて、3つのパターンで比べてみました。
その中で、最も速くお風呂が沸いたのは「②蛇口から湯を出す」方法でした。
一般的な「①フルオート」と比べると、なんと3分50秒も短く、一番スピーディにお湯をためることができました。
すぐにお風呂入りたいとき、急いでいるときには、蛇口から直接お湯をためるのが良いようです。