強い経済、自然が共存
愛知県
●県庁所在地 名古屋市
●人口 749万人(全国4位)(注)
●世帯数 329万世帯 (注)
●面積 約5,173平方キロメートル
(注)2022年11月1日推計
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AICHI
名古屋市
こんな自慢があります
名古屋市は新幹線やJR、私鉄、都市高速道路が整い、圏外へのアクセスが便利。また市内も鉄道、バスなどの公共交通が充実しています。
気候は比較的穏やかですが、夏はむし暑く、冬は冷たい北西の季節風が吹くこともあり、季節により厳しく感じることも。
■信長、秀吉、家康ゆかりの地。名古屋の歴史を満喫!
そんな名古屋市の自慢といえば、徳川家康が建てた名古屋城が挙げられます。1615年(慶長20年)に完成した天守は、史上最大級の延床面積を誇った5層5階地下1階の建造物でした。1952年(昭和27年)には、城郭としては国宝第1号に指定。一対の金鯱を頂く姿は、昔も今も名古屋市民の心の拠り所になっています。2018年(平成30年)に江戸時代の図面など貴重な史料をもとに復元された本丸御殿に続き、天守の木造復元も計画されているんですよ。
また、名古屋市は織田信長や豊臣秀吉とも関係が深いところ。信長は幼少期を那古野城(名古屋城が建つ場所に建っていた城)で過ごし、秀吉は現在の名古屋市中村区で誕生。三英傑ゆかりのスポットを巡るのが楽しいですね。
■今や全国区の人気「なごやめし」に大満足
なごやめしとは、味噌カツや手羽先、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、あんかけスパなど、名古屋および近郊で広く愛されている地域独特のメニューのこと。料理のほか、ういろう(ういろ)やモーニング、名古屋コーチンといったものも含まれ、台湾ミンチを使った台湾まぜそばといった新たななごやめしも登場しています。今や全国的に有名になったなごやめしですが、もちろん名古屋市民はずっと大好き。家庭や店で日常的に味わっています。
■仲間内で使う名古屋弁「がや」をマスターしてみよう
名古屋で古くから使われている言葉は、柔らかくて温かみがあり、相手に対して丁寧かつ上品でおおらかに聞こえるのが特徴。江戸時代からの共通語や京言葉が使われていることも多いです。代表的なものを挙げると、語尾に付けて柔らかい印象にする「なも」や「えも」、たくさんという意味の京言葉「ようけ」など。また、語尾に付けられる「がや」は、仲間同士(特に男性の間)でよく使われる言葉です。マスターすれば、距離感が一層近くなるかもしれませんね。家族にうれしい支援制度
子ども医療費助成制度
15歳までの子どもの保護者および18歳までの子どもの保護者または医療保険の被保険者が対象。18歳に到達した年度末までに受診した医療費の自己負担額が無料となります。
なごや未来っ子応援制度
名古屋市内在住で18歳未満の子どものいる家庭(妊婦の人を含む)が対象。子育て家庭優待カード「ぴよか」を協賛店に提示することで、割引などの特典を受けられます。
名古屋市移住支援補助金
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県から名古屋市に移住し、対象の法人に就業した人、「あいちスタートアップ創業支援事業」で支援金の交付決定を受けた人などに補助金を交付。
居住年数 : 6年 40代 女性以前住んでいた町より地下鉄が充実。いろいろな場所へスムーズに移動することができます。
居住年数 : 6年 30代 男性図書館など公共施設が整っている印象です。交通手段が多く、移動しやすい良い点もお気に入りです。
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豊田市
こんな自慢があります
豊田市は市内にインターチェンジが8つあり、中部国際空港(セントレア)からも1時間ほどと、アクセスの良さが自慢です。
年間平均気温は15℃ほどで1年を通して湿度は高め。都心部よりも山間部のほうが冷涼で雨が多く降ります。
■世界的企業トヨタを有する「クルマのまち」「ものづくり中枢都市」
名古屋市に次ぐ愛知県第2位の人口を誇る豊田市。2020年工業統計調査(注1)によれば、工場数(従業者4人以上の事業所)は市内に789あり、そのうち自動車関連工場は328で全体の41.6%。そこで働く従業者数は96,055人と全体の85.4%でした。また、豊田市の2019年(令和元年)の製造品出荷額等は、15兆1,717億円で全国第1位。その中でも自動車関連工場の製造品出荷額等は、14兆6,696億円で全体の96.7%。豊田市はトヨタ自動車を筆頭とするクルマのまちであり、世界をリードするものづくりの中枢都市と言えるでしょう。
■広大で肥沃な土地と恵まれた気候を生かした山の幸が豊富
豊田市の面積は918.32k㎡と、愛知県全体の17.8%で県第1位(注2)。さらにその市域のおよそ70%を森林が占め、大変豊かな自然に恵まれています。作物の栽培も盛んで、旭地区をはじめとする農山村地域の自然薯は、栄養価が高く風味も強いと評判。抹茶の原料となるてん茶、国産原木栽培にこだわるシイタケの産地としても知られています。[出典]
(注1)経済産業省/工業統計調査 2020年確報 産業別統計表/https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/result-2/r02/kakuho/sangyo/index.html>
(注2)豊田市/市の概要/https://www.city.toyota.aichi.jp/shisei/profile/1029019/index.html"家族にうれしい支援制度
犯罪のないまちづくり活動
通学路や住宅街を中心にパトロールを実施。防犯カメラの設置や小学生への防犯ブザーの配布、子どもの防犯教室の実施なども進められています。
豊田市産前産後支援事業
妊娠中や産後間もない家庭に、家事育児支援ヘルパーを派遣。利用料は一般世帯1時間800円、生活保護受給世帯と市民税非課税世帯は無料です。
居住年数 : 6年 50代 男性自然が多く、住環境としては満足しています。市域が広いので、車があるとさらに便利に暮らせますよ。
居住年数 : 52年 70代 男性公共交通や各種施設、病院などが充実しています。大きな運動公園もあり、健康的に暮らせますよ。
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岡崎市
こんな自慢があります
年間平均気温は16℃~18℃で、降雪がほとんどない岡崎市。交通の便は良く、名古屋までは特急で30分程度、東京までは在来線と新幹線を利用して約2時間、大阪までは約1時間半でアクセスできます。
■戦国武将・徳川家康が生まれ天下統一への基礎を固めた町
そんな岡崎市は、徳川家康生誕の地として有名。岡崎城内で生まれた家康は少年期を他国で過ごした後、桶狭間の合戦を機に岡崎城を拠点に天下統一への基礎を固めました。そのほか、桶狭間の合戦で敗れた家康が岡崎へ逃げ帰った際に再起を誓った大樹寺など、市内には家康ゆかりの寺社や史跡がたくさん。岡崎城がある岡崎公園は、日本さくら名所100選にも選ばれた桜スポットとしても有名なんですよ。
■豊かな食文化を取り入れた食卓と利便性のある暮らしが叶う
矢作川を中心とする水や肥沃な土壌にも恵まれて、古くから豆味噌の産地として知られています。保存食・健康食としても優れた八丁味噌は国内だけでなく、今では世界各国で愛される名産品となりました。
民の暮らしを豊かにする施設も充実。遊園地や交通広場、スポーツ施設などを備える南公園、入園無料の動物園を楽しめる東公園などがあり、休日には多くの家族連れで賑わっている様子を見ることができます。家族にうれしい支援制度
子ども医療費助成
中学校卒業前(15歳到達の年度末まで)の子どもは、保険診療による医療費の一部負担金が助成。2020年(令和2年)9月診療分からは、18歳到達年度末まで(高校生世代)の入院費までと対象を拡大。
住まいの相談窓口
建築士による無料建築相談を、原則第3金曜日に実施。建築基準法や建築設計、耐震診断など住まいづくりに関する相談をすることができます。
居住年数 : 7年 40代 男性最近になって「徳川家康」や「東海オンエア」の影響で知名度が上がり、観光に訪れる方も増えてきました。市街地はお店も多いので買い物にも便利です。
居住年数 : 7年 40代 男性名古屋までは特急で30分程度など、交通の便が良いですね。商業施設もたくさんあるので遊びに困りません。
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春日井市
こんな自慢があります
2022年の平均気温(観測値:春日井市役所)は8月28.9℃、1月4.1℃(注1)という春日井市。名古屋駅までは春日井駅や勝川駅から乗り換えしなしで約20分。国道19号線も通っているので、車での交通も便利です。さらに、市内には高速道路のインターチェンジが3つ。県営名古屋空港へは車で20分程度で行けるため、遠方の移動がとてもスムーズです。
■仕事やレジャーなどどこへ行くにも便利
どこに行くにも快適な春日井市は、自然の多さも魅力。日本の都市公園100選に選ばれた落合公園などがあり、自然と調和した暮らしを楽しむことができます。一方で、2021年10月開業のイーアス春日井をはじめとする商業施設も充実。住環境に大変優れた町と言えるでしょう。
■参加できるイベントが盛りだくさん!
1年を通してみんな楽しめるイベントも、市民に好評。夏の春日井市民納涼まつりや秋の春日井まつりのほか、一風変わったハニワまつりも楽しいのでぜひ参加しましょう。
また、平安時代の能書家・小野道風の生誕地と言われている春日井市では、「書のまち春日井」を合言葉に、書が盛んになるための取り組みを実施。幼稚園や小中学校などでワークショップを開催しているのがうれしいですね。[出典]
(注1)春日井市/気象履歴データ/http://www.syobo.city.kasugai.aichi.jp/syobo/real/cgi/index.html家族にうれしい支援制度
子育て家庭訪問支援事業(ノックノックホームサポート)
育児について不安や孤独感を抱えている母親の元に、育児経験があり研修を受けた先輩ママ(支援員)が訪問。悩み相談などをすることができます。
妊産婦ケア(さんさんルーム)
対象は妊娠中または1歳未満の子どもがいる母親。育児などがつらい時に休養したり、助産師や管理栄養士、臨床心理士、保育士、保健師を相手に悩み相談したりすることができます。
居住年数 : 5年 60代 男性広い公園や植物園など、自然を満喫できるスポットへよく遊びに行きます。電車でも、車でも名古屋へは30分程度でアクセスできるため便利です。
居住年数 : 8年 40代 男性豪雨時の冠水などが心配で、標高の高い土地を選んで春日井市に決めました。駅からほどよい距離に図書館や市役所などの施設が集まっていて便利です。
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一宮市
こんな自慢があります
岐阜県との県境を中心に流れる木曽川に接している一宮市。古くから繊維産業の街として栄えてきた一方で、名古屋市へ電車で10分程度で行けるアクセスの良さから名古屋のベッドタウンとして発展してきました。年平均気温は15℃前後と温かな気候に恵まれているので、1年を通して過ごしやすいと言えるでしょう。
■木曽川の恩恵を受けて自然豊かで暮らしやすい町へ発展
高さ138mの展望塔・ツインアーチ138がそびえる国営木曽三川公園など、木曽川沿いや周辺には公園や遊歩道、自転車用道路が整備。また、洪水時に川の氾濫を防ぐための洪水調整機能を持つダムも設置されています。そのうちの一つである丸山ダムは、現在、新丸山ダムへと生まれ変わるための改修工事を実施中。この工事により、洪水時の水位は一宮市付近で1.5m程度下がることが期待されています。
■一宮市はモーニングの発祥地であり激戦区
今や全国的に定番となりつつある喫茶店のモーニングサービス。ドリンク代のみで、ドリンクにトーストなどが付く朝限定のサービス(店舗によっては追加料金あり)で、昭和30年代前半に一宮市の喫茶店により始まったと言われています。現在も市内にある多くの喫茶店やカフェでは、趣向を凝らしたお得なモーニングサービスを提供。平日は出勤前に、休日には家族一緒にと、市民の間でモーニングサービスは生活の一部となっているんですよ。家族にうれしい支援制度
子ども医療費の助成
健康保険加入者で義務教育終了(15歳に達する日以後の最初の3月31日)までの子どもが対象。入院・通院ともに保険診療分の自己負担額が全額助成されます。
子育て支援センター
市内に6ヶ所あり、子育て家庭を対象にいろいろな事業を実施。子どもと遊んだり、訪れた人同士が交流したり、悩み相談をしたりすることができます。
居住年数 : 9年 50代 男性新幹線、高速道路、在来線が利用しやすいです。お店が多い点も気に入っています。
居住年数 : 6年 40代 男性子どもと一緒に出かけられる図書館や資料館、博物館などが多いです。“ほどよい田舎”というイメージ。
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豊橋市
こんな自慢があります
南は太平洋、西は三河湾に面し、東は静岡県と接する豊橋市。年平均気温16℃前後という温暖な気候と奥三河を水源とする豊川用水の潤沢な水を生かして、露地野菜や果樹、稲作など農業が盛んにおこなわれています。また、主要駅の豊橋駅に新幹線やJRの在来線、名鉄線が通るほか、全国的に数少ない路面電車、豊橋鉄道渥美線もあるなど公共交通機関が充実。快適に市内や遠方へ移動することができます。
■豊橋筆など地場産業が古くから大切に受け継がれる
筆や刺子、帆前掛といった地場産業が古くから大切に受け継がれていることも、豊橋市の特徴。なかでも豊橋筆は、伝統工芸士により伝えられる国指定の伝統的工芸品です。現在もほとんどが伝統的な技法を駆使した手作り。書道用を中心とする高級筆のシェアでは全国トップクラスの生産量を誇ります。
■さまざまな動物や希少な植物などに出会えるスポット多数
豊橋市には、家族みんなで遊びに行けるスポットがいっぱい。休日ともなると、さまざまな動物たちと出会える豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)や、市民の憩いの場となっている豊橋公園などで、多くの人が思い思いの過ごし方を楽しんでいます。
もちろん、伊良湖岬から浜名湖まで約14kmにわたって続く表浜海岸や、約250種類の植物と約200種類の昆虫が生息する葦毛(いもう)湿原といった自然も豊か。雄大な自然の中で癒やしを得られるのがうれしいですね。家族にうれしい支援制度
私立学校授業料補助金
私立学校に就学する家庭の保護者などに授業料を補助。金額は、私立高等学校(全日制課程・定時制課程)、中等教育学校後期課程の場合、1年生で年額21,600円など。
子育てに関する教室
35歳以上の妊婦を対象にした交流会と、10代の妊婦と産婦を対象にした交流会を開催。10代対象の交流会では、保育士による読み聞かせ&手遊び体験などがおこなわれます。
子ども医療費助成制度
0歳児〜中学3年生は入院・通院ともに全額助成、16歳〜18歳到達年度末は入院のみ全額助成(通院は助成対象外)となる。
居住年数 : 2年 50代 男性徒歩圏内にスーパーが充実。車を使う時でも、道幅が広い道路が多く運転しやすいですね。
居住年数 : 7年 40代 男性生活するのに困った記憶がありません。特に子どもの医療費助成が18歳までなのはうれしいですね。
居住年数 : 9年 50代 男性公共交通や高速道路、一般道が充実し、いろいろな場所へのアクセスがスムーズ。山や川が近くて癒されます。
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刈谷市・安城市
こんな自慢があります
愛知県のほぼ中央で、西三河地域の西部に位置する刈谷市と安城市。1年を通して温暖な気候が特徴です。また、東名高速道路や伊勢湾岸自動車道をはじめとする多くの高速道路が開通。JR在来線や名鉄線、安城市には新幹線の停車駅である三河安城駅もあり、名古屋市や近隣へはもちろん、遠方への移動も快適におこなえます。
■地理的条件にも恵まれて産業都市として大きく発展
名古屋市から20〜30㎞圏内にある刈谷市と安城市。世界的企業のトヨタ自動車が本社を置いていることで知られる豊田市や、衣浦臨海工業都市の碧南市といった工業都市と隣接するという地理的条件にも恵まれ、ともに自動車産業を中心に大きく発展してきました。
■農業を支える安城市とものづくりが盛んな刈谷市
安城市は、明治用水による豊かな水源を生かして古くは「日本デンマーク」と言われなど農業先進都市として発展。現在も、米や小麦、大豆、イチジク、ナシ、チンゲンサイ、キュウリなどの栽培が活発です。
一方の刈谷市は、豊田自動織機や愛知製鋼、ジェイテクトなどトヨタ自動車のグループ会社、関連企業が多数あることで有名。フェライト磁石など世界的な発明をした加藤与五郎などを輩出したことでも知られ、まさに“ものづくりの町”と言えるでしょう。家族にうれしい支援制度
出産・子育て応援給付金(刈谷市)
子育てにかかわる費用の負担軽減を図るため、妊娠届出時5万円、出生届出時1人あたり5万円を支給。妊娠期から出産・子育てまでの切れ目のない支援をおこなっています。
安城市多世代住宅補助金(安城市)
多世代で居住するための新築や増築、改築、リフォームの工事費、建売住宅、マンションを購入する場合の購入費が補助。家具や家庭用電気機械器具などの購入費用は対象外です。
居住年数 : 30年 40代 男性交通の便利さ、公共施設の多さが気に入っています。とくに病院の数が比較的多いので、安心して暮らせますね。
居住年数 : 8年 40代 女性大きな公園や有料遊具のある公共施設が近くにあるので、よく遊びに行っています。電車のアクセスが良好なのもポイント。
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エリア基礎知識
温暖な気候は外出にも最適
人口は全国4位の約751万人。日本のほぼ真ん中に位置しているので、国内の東西南北どこへ行くにもアクセス良好です。新幹線の駅は名古屋駅、豊橋駅、三河安城駅の3つ。空の窓口は中部国際空港(セントレア)、県営名古屋空港の2つあり、どちらも名古屋中心部から30分ほどと気軽に空の旅を楽しむことができます。
気候は一年を通して比較的温暖。雨は夏に多く、冬に少ないのも特徴ですね。
言葉(方言)は大きく分けて2種類。県の中央部を流れる境川付近を境にして、西側の地域で名古屋弁が、東側の地域で三河弁が使われています。
ファミリーはこう楽しむ!
立地の良さもあってか、旅行・行楽する人の割合が全国1位というデータも。休日は家族でいろいろな場所へ行きましょう。
単身者はこう楽しむ!
全国各地へ移動しやすく、時間や費用が少なくて済むのが魅力。旅行や出張にもフットワーク軽く出かけられます。
知っておきたい経済・教育
働きやすさと子育てのしやすさを後押し
自動車や航空宇宙、ロボットといったものづくり産業が盛んで、製造品出荷額などが44年連続日本一(注1)!強い経済に支えられて、1人あたり県民所得は全国2位(注2)、一般労働者(常用)の年間給与は全国3位(注3)です。
25~34歳の完全失業率が東京3.7%に対して3.0%(注4)と低いのも強み。ワーク・ライフ・バランスが良く、東京より1日あたり30分以上通勤時間が短い(注5)点にも注目です。つまり、1年間で東京の人より100時間以上も自由時間が多いんですよ。
物価が安いのも大きなポイント。消費者物価地域差指数98.4は、全国平均の100や東京の102.7を大きく下回っています(注6)。また、住宅の敷地面積は東京より広い(注7)ので、同じ金額でよりゆとりのある暮らしが叶えられるでしょう。
保育所など待機児童数は東京の約6分の1で、待機児童率は東京の3分の1(注8)。人口あたりの外国語教室数が全国1位、書道やそろばんといった教室の数も全国トップクラス(注9)。さらに、大学立地数は国公私立52大学で全国3位、県内高校から県内大学への進学率は全国2位(注10)と、子育てや教育の環境が充実しているのがうれしいですね。
ファミリーはこう楽しむ!
待機児童が少なくて、働きながら子育てしやすい環境。習い事も充実しているので、子どももパパママも一緒に成長できる!?
単身者はこう楽しむ!
通勤時間が短くて有給休暇が取得しやすい労働環境。大切な時間を趣味などに有効活用しましょう!
[出典]
(注1)総務省・経済産業省/令和3年「経済センサス-活動調査結果」/https://www.stat.go.jp/data/e-census/2021/index.html
(注2)内閣府/「県民経済計算」2019年度/https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sonota/kenmin/kenmin_top.html
(注3)厚生労働省/令和3年「賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/index.html
(注4)愛知県/「あいちの就業状況」2021年平均/https://www.pref.aichi.jp/soshiki/toukei/roudouryokuchousa2021.html
東京都/「東京の労働力」2021年平均/https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/03/30/11.html
総務省統計局/「労働力調査結果」2021年平均/ https://www.stat.go.jp/data/roudou/index.html
(注5)(注7)総務省統計局/平成30年「住宅・土地統計調査結果」/https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/tyousake.html
(注6)総務省統計局/「小売物価統計調査(構造編)結果」2021年/https://www.stat.go.jp/data/kouri/kouzou/index.html
(注8)厚生労働省/「保育所等関連状況取りまとめ」2022年4月/https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27446.html
(注9)総務省・経済産業省/平成28年「経済センサス-活動調査」/https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/index.html
総務省統計局/「人口推計」2021年/https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2021np/index.html
(注10)文部科学省/「学校基本調査」2021年度(確報)/https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/k_detail/1419591_00005.html
ふれたい歴史・文化・自然
味噌グルメなど「なごやめし」も楽しみ
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめとする多くの名だたる戦国武将を輩出。とくに2023年は、大河ドラマ「どうする家康」の影響で、家康ゆかりのスポットが多い岡崎市が注目を集めています。
また、愛知県は味噌や酒、みりん、醤油、漬物などの発酵食品が昔から根付いている土地柄。手羽先やひつまぶし、きしめん、味噌カツといった「なごやめし」も有名です。なかでも味噌カツや味噌煮込みうどん、味噌おでんなどに代表される味噌グルメは絶品ぞろい。外食はもちろん、家庭でもよく食べられている県民なじみの味なんですよ。
喫茶店文化も見逃せません。人口あたりの喫茶店数は全国4位(注11)。一宮市や豊橋市はモーニングサービス発祥の地と言われているので、各店が趣向を凝らしたモーニングサービスを満喫しましょう。
ファミリーはこう楽しむ!
家族での外食や日頃の食卓は、地元産の発酵食品を取り入れたメニューでよりおいしく健康的に。
単身者はこう楽しむ!
ビジネスの商談や休日の朝食にも喫茶店はおすすめ。店によってさまざまなメニューやモーニングサービスがあるので、お気に入りを見つけましょう。
[出典]
(注11)総務省・経済産業省/平成28年「経済センサス-活動調査」/https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/index.html
まとめ
街は開発が進み、便利で楽しく
海や山に囲まれた自然豊かな県土。そんな自然環境だから、キャンプする人の割合が全国2位、旅行・行楽する人の割合が全国1位、スポーツする人の割合が全国4位(注12)と、活発に過ごす人が多いのが愛知県民の特徴です。
2022年には、名古屋近郊の長久手市にジブリパークが開園。リニア開通に向けて再開発が進み新たな商業・文化・娯楽施設などが誕生する名古屋駅周辺など、ますます魅力が増す愛知県の進化に注目しましょう。
ファミリーはこう楽しむ!
海や山が近いので、自然豊かなところに気軽にアクセスできるのが魅力。休日は家族でキャンプやスポーツ、旅行を楽しんでみては。
単身者はこう楽しむ!
経済が強く開発が進む愛知県では、名古屋はもちろん、さまざまな市町村が日々進化。街の成長を楽しみながら暮らしましょう。
[出典]
(注12)総務省統計局/令和3年「社会生活基本調査結果」/https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/index.html