快適で
充実した暮らしを送る
静岡県
●県庁所在地 静岡市
●人口 358万人(全国10位)(注)
●世帯数 150万世帯 (注)
●面積 約7,777平方キロメートル
(注)2022年11月1日推計
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SHIZUOKA
浜松市
こんな自慢があります
東海道新幹線の浜松駅があり、ひかりを使えば東京と大阪から約90分でアクセスできる浜松市。また富士山静岡空港から浜松市街地までは、車で1時間弱という距離で、飛行機を使った移動にも便利。
気候は比較的温暖なものの、冬は北西の強い季節風が吹き、気温以上に寒く感じられることがあるので注意しましょう。
■全国的に有名なうなぎの産地で名店の蒲焼きに舌鼓
浜松市を中心に広がる浜名湖は、遠州灘と繋がった汽水湖。海水と淡水が混じり合うこの湖の周囲長は114kmにもおよび、汽水湖としては日本一の長さを誇っています。自然の恵みが多く、水産物が豊富。特に浜名湖はうなぎ養殖の発祥地としても有名で、ブランド化された浜名湖うなぎを、市内に多数ある専門店などで味わうことができます。そのほか、風味と歯ごたえが抜群にいい遠州灘天然トラフグ、日本有数の水揚げ量がある遠州灘シラス、甘みと旨みがあって柔らかい浜名湖アサリ、浜名湖クルマエビなど、市民自慢の水産物が目白押しです。
■四方を異なる自然に囲まれ、四季を感じながら暮らせる
浜名湖のほか、北は赤石山脈、東は天竜川、南は遠州灘と、四方を異なる自然に囲まれているのも特徴。四季を通じてさまざまな風景を楽しむことができて、その自然を楽しむアウトドアレジャーも充実しています。天竜川ではラフティングやキャニオニング、シャワークライミング、浜名湖ではウインドサーフィンやウェイクボード、カヌー、カヤックなどのウォータースポーツを楽しんでみてはいかがでしょう。もちろん、トレッキングやツーリング、サイクリングも人気ですよ。
■世界を舞台に活躍するグローバル大企業が本社を置く
江戸時代の綿織物や製材から始まった浜松市の産業。現在は輸送用機器や楽器、光・電子技術など多種多彩な産業都市へと発展し、スズキやヤマハ、ホンダ、カワイ、浜松ホトニクス、ローランド、エフ・シー・シーといった世界を舞台に活躍する名だたる大企業が本社を置いています。また、軽自動車や国産オートバイ、国産ピアノ、写真フィルム、国産旅客機など日本初のモノが多く誕生した市とししても有名です!家族にうれしい支援制度
小・中学生、高校生世代医療費助成制度
浜松市内に住んでいる小学校入学から18歳の年度末までの子どもが対象。通院・入院にかかった医療費(保険診療分)の一部が助成されます。
産後ケア事業
産後1年未満の母親と赤ちゃんが対象。母親の体のケアや、授乳指導、育児や生活の相談、支援などを受けられ、利用時にかかる費用の一部が助成されます。
浜松市まちなか定住促進補助金
浜松市外または浜松市の居住誘導区域外から、浜松市の居住誘導区域に移住すると最大100万円が補助。持続可能で効率的な都市構造の実現を目指します。
居住年数 : 15年 50代 女性以前住んでいた場所より、海や湖、山、川といった自然が身近にあります。徳川家康ゆかりのスポットもあり、歴史を感じながら暮らせるのもいいですね。
居住年数 : 8年 40代 男性雪がほとんど降らず、晴天の日が多い!医療機関やスーパー、ドラッグストアなどが徒歩圏内に多くあるうえ、車を使うことになっても、ほとんどの施設が無料の駐車場であるので困りません。
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SHIZUOKA
静岡市
こんな自慢があります
南北の長さが約83kmで、南は駿河湾に面し、北は南アルプスが広がる静岡市。月平均気温の平年値は16.5℃と1年を通して暖かく、日照時間が長いのが特徴で、冬も平地では雪はほとんど降りません。アクセス面も良好で、東京へは新幹線で約1時間、車で約2時間。週末に東京へ気軽にお出かけできるのが大きなメリットです。
■三保松原など海・山・川の大自然が身近にある!
静岡市は、駿河湾沿岸の約5kmにわたり松林が続く日本初の名勝で世界文化遺産・富士山の構成資産である三保松原をはじめ、海や山、川の自然が豊富。市の中心部から少し足を延ばすとマリンスポーツやトレッキングといったアウトドアを楽しむことができます。
また、市内には国の特別史跡に指定されている登呂遺跡も。弥生時代の住居や倉庫が復元されいるので、当時の暮らしに思いを馳せてみるのはどうでしょうか。
■暖かな気候と大自然が育む山海の希少グルメに恵まれる
恵まれた気象条件と豊かな自然がもたらしてくれる茶やワサビ、ミカン、イチゴ、サクラエビ、シラスといった特産品も多彩です。
なかでも駿河湾と台湾でしか獲れない希少なサクラエビを、生で食べられるのは世界で静岡市だけ。また、静岡市は日本最大の日本茶の生産地で、市内の至るところに茶畑が点在しています。日本茶をコンセプトにしたカフェやショップも充実しているので、世界からの注目度も高い日本茶を日常的に味わいましょう。家族にうれしい支援制度
子ども医療費助成制度
健康保険に加入している18歳までの子ども(18歳に達する日以後の最初の3月31日まで)が対象。医療機関に入院・通院した時の保険診療医療費の自己負担額が助成されます。
特定優良賃貸住宅子育て支援事業
小学校6年生までの子どもを扶養していて、そのほか条件を満たしている世帯が対象。静岡市認定の賃貸物件への入居で、家賃の40%が最大6年間補助されます。
居住年数 : 6年 40代 男性茶畑に囲まれたのどかな環境。山や川がすぐそばにあるので自然遊びがいつでも楽しめます。
居住年数 : 20年 40代 男性街道沿いに店舗が集中していて、生活必需品を買うのに困りません。車が無くても生活することはできますよ。
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エリア基礎知識
交通手段が豊富で東西への移動も便利
日本のほぼ中央に位置し、面積は7,780k㎡と全国で13番目に広い静岡県。東を神奈川県、西を愛知県に面し、東西の長さは約155kmもあることから、東部は関東圏、西部は中京圏という印象が強いのが大きな特色です。
広い県土ですが、県内には新幹線の駅が5つも。そのほか、在来線、車、バス、飛行機などさまざまな交通手段が充実しているので、移動は便利ですよ。
富士山に代表されるように自然も豊か。南は遠州灘や駿河湾、相模灘など、北は富士山をはじめとする3,000m級の山々が広がり、天竜川や大井川、富士川といった河川が県土の南北を縦断しています。月平均気温の平年値は16.5℃で、年間降水量の平年値は2324.9mm。北部の山岳地帯を除けば、冬でも平地は雪は少なく、全般的に温暖な気候が特徴です。
ちなみに、日本の家庭用の電気は交流で、東側は50Hz、西側は60Hz。その境目となっているのが静岡県の富士川で、昔は富士川を越えると家電製品がそのままでは使用できませんでしたが、今では家電製品に周波数変換装置が付いているので、どちらでも使用可能です。
ファミリーはこう楽しむ!
富士山がすぐそばにあるなど、豊かな自然のもとのびのびと暮らすことができます。冬に雪が少ないのも暮らしやすさのポイントですね。
単身者はこう楽しむ!
移動手段が充実しているので、ビジネスの拠点としても最適。東京や名古屋、大阪など東西に移動することが多い人は注目です!
知っておきたい経済・教育
医療費補助充実で健康長寿を目指す
静岡県は、令和元年の製造品出荷額が全国3位(注1)というものづくり県。産業の種類も、東部は電気機械や紙、医薬品、中部は電気機械や家具、水産加工品、西部は輸出機械や楽器、繊維などと多岐にわたり、「産業のデパート」と言われています。
通勤時間は東京の4分の3で、帰宅時間は30分以上早い(注2)という、働く人にとってはうれしいデータも。趣味や家族との過ごす時間を増やすことができそうですね。
また、住宅の広さ(一戸建て等の敷地面積)は東京139㎡に対して258㎡(注3)。持ち家率も東京45%に対して67%(注3)と、東京を大きく上回っています。マンションの価格や賃貸も東京より安価。消費者物価地域差指数が全国100、東京105.2に対して、98.3(注4)と、物価も東京よりも安いため、支出を抑えやすいのもメリットです。
子育て世帯が気になる待機児童数は減少傾向に。また、県内に住む満18歳年度末までの子どもが対象の「こども医療費助成事業」では、入院の場合1日あたり500円、通院の場合1回500円の自己負担で医療を受けられます。
そして、18歳未満の子供を同伴した保護者又は妊娠中の人が対象の「しずおか子育て優待カード」では、各店舗・施設ごとの「応援サービス」も!
このように子どもや子育て世帯が暮らしやすい静岡県。一方で、令和元年の健康寿命は、男性が73.45歳、女性は76.58歳で男女ともに全国5位という注目すべきデータが(注5)。県では自分たちの健康は自分たちで作るという考えの下、がんなどの病気を予防・克服し、人生を心身ともに健康で充実したものにする健康長寿を目指しています。
ファミリーはこう楽しむ!
満18歳年度末までの子どもが対象の「こども医療費助成事業」は、子育ての大きな安心材料に。「しずおか子育て優待カード」でもうれしい応援が!
単身者はこう楽しむ!
物価が比較的低いのはうれしいポイント。暮らしを楽しみながら資産形成を続けていきましょう。
[出典]
(注1)経済産業省/工業統計調査 2020年工業統計速報
/https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/result-2/r02/kakuho/chiiki/index.html
(注2)総務省統計局/平成28年社会生活基本調査/https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/index.html
(注3)総務省統計局/平成30年住宅・土地統計調査/https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/index.html
(注4)総務省統計局/小売物価統計調査年報 2020年/https://www.stat.go.jp/data/kouri/doukou/2020np.html
(注5)厚生労働省/健康寿命の令和元年値について/https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf
ふれたい歴史・文化・自然
世界遺産・富士山は心の癒しに
「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録された富士山、その富士山を眺めることができる絶景スポット、伊豆や熱海といった温泉地など、行楽地・観光地が多数。
歴史的には、戦国時代に駿河(現在の静岡県中部)・遠江国(現在の静岡県西部)は今川氏が、伊豆国(現在の伊豆半島と伊豆諸島)は北条氏が支配。今川氏衰退後は甲斐国(現在の山梨県)の武田氏と三河国(現在の愛知県東半部)の松平氏が台頭しました。徳川家康とゆかりが深いことでも知られています。江戸幕府滅亡後は駿河府中藩(府中藩)が成立。藩は人材育成に力を入れ、多くの学者や研究者が集まった駿府学問所(静岡学問所)や沼津の兵学校でたくさんの書物が編集・刊行され、静岡ならびに沼津は当時の日本の文化の中心地と言えるほどの存在でした。
豊かな自然と温暖な気候に恵まれて、古くから農林水産業も盛ん。産出額全国1位の茶、収穫量全国1位の温室メロン、生産量全国1位のわさび(根茎)、漁獲量全国1位のかつお・まぐろ類とさくらえび、収獲量全国1位のにじます(養殖)、収穫量全国2位のみかん、漁獲量全国3位のしらすなど、生産される農林水産物は1,140品目を超え(注6)、多彩な食文化が育まれています。
ファミリーはこう楽しむ!
海の食材も山の食材も、多彩さと新鮮さが自慢。季節ごとのさまざまな旬の味を食卓で楽しみましょう。
単身者はこう楽しむ!
名所と名湯が多い静岡県。オフタイムは絶景ドライブや湯浴みを楽しんでリフレッシュしてみては。
[出典]
(注6)農林水産省/静岡県の農林水産業の概要
/https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tiho/attach/pdf/todouhuken_gaiyou2022-22.pdf
まとめ
住みやすさにつながる支援制度に注目
このように静岡県は、住みやすい環境が整うだけはなく、移住や就労に対する支援も積極的。なかでも東京圏から静岡県に移住して就業や起業などをした人に、県と市町が連携して最大100万円を支給する「静岡県移住・就業支援金制度」(注7)は注目の支援制度です。
ちなみに認定NPO法人ふるさと回帰支援センターによる「地方移住に関するアンケート」で「移住希望地ランキング1位」に選ばれている(注8)ことも、静岡県の魅力の多さ・住みやすさを証明しています。
ファミリーはこう楽しむ!
温暖で快晴日数が多い点も見逃せない!穏やかな気候のもと、家族みんなで豊かな暮らしが送れそうですね。
単身者はこう楽しむ!
首都圏への交通の便の良さも魅力。起業を転機とした移住や、転職を伴わない移住も選択肢に加えてみては。
[出典]
(注7)ゆとりすと静岡/静岡県移住・就業支援金制度/https://iju.pref.shizuoka.jp/news/ijushienkin.html
(注8)ふるさと回帰支援センター/2021年移住希望地域ランキング
/https://www.furusatokaiki.net/topics/press_release/p46839/https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/kenchiku/garden/1015915.html