現在のお住まい
愛知県・名古屋市
住んでみて「良さ」 を実感!
子育て世帯にやさしい町です
Q.
現在お住まいの地域の印象を教えてください
A
ゆったりとした環境が広がり
都会と自然を両方楽しめる
夫の転勤先が名古屋市になったことで、移住しました。初めて名古屋市へ訪れたのは転勤前の家探しのとき。夏の暑い時期でしたので、名古屋市の暑さにびっくりしましたが、それより驚いたのは「家賃の安さ」ですね。東京と比べて、家賃と家の広さにはかなり差があり、「部屋が広い!」とうれしくなったのを覚えています。また、家だけではなく、道路の広さや公園や緑の多さなど、ゆったりとした環境も魅力的に見えましたね。
とはいえ、初めての転勤で、友達も知り合いもいない土地への移住には不安もありました。もともと、名古屋市は地元の方が長く住む町で、独自の文化やグルメがあるというイメージ。「馴染めるかな」と内心はドキドキしていましたよ。
でも実際に住んでみたら、周りは同じように転勤で来た方ばかり。想像以上に移住者が多くて驚きましたね。子どもが転校した小学校では、同じ時期の転校生が全校で40人以上も!当然、受け入れ態勢もバッチリで、誰もが温かく迎え入れてくれて、子どももあっという間に馴染むことができました。
また、東海エリアには飛騨高山や伊勢などのほか、市内から30分ほどで着く自然豊かな観光地がいっぱい。川で鮎とりをしたり、山登りをしたり、家族で楽しめる場所が多く、そういった場所との距離の近さも魅力ですね。
Q.
活用されている便利な制度やサービスはありますか?
A
新たな土地での不安を消してくれる
町全体で応援してくれる子育て
名古屋市には「ぴよかカード」という子どもをもつ家庭にうれしいカードがあります。市内在住で18歳未満の子どものいる家庭に配布されているカードで、お店や施設などの協賛店に提示すると、そのお店独自の割引などの特典を受けることができるんです。
私の場合、家の近所のスーパーが毎月ぴよかカードを提示すると5%オフになるという日があったので、その日は「買い物デー」と決めてよく利用していました。他にも、ドラッグストアやクリーニング店、ファミリーレストランなどでも使えますよ。たまたま行ったお店に協賛店シールが貼られていることもあるので、お財布には必ず携帯しています。ぴよかカードは、妊婦のときから利用できるのも魅力です。町全体で子育てを応援してくれていることがうれしいですよね。
「ぴよかカード」とは?
名古屋市が、市内在住で18歳未満の子どものいる家庭に発行している“子育て家庭優待カード”。協賛する店舗や施設に提示することによって、協賛店独自の割引などの特典を受けることができる。企業・地域・行政が連携し、社会全体で子どもと子育て家庭を応援する事業としてスタートし、2016年(平成28年)4月からは全国共通展開も開始。全国共通ロゴマークの表示協賛店であれば、全国の自治体問わず「ぴよか」を利用することが可能。
Q.
名古屋市へ移住を検討される方にメッセージをお願いします!
A
長く暮らすほど感じる良さ
住むほどに愛着がわく町に
環境や転勤や移住者の多さ、そしていろいろな制度やコミュニティの充実で、知り合いのいない土地での子育ての不安は一気に吹き飛びました。
中でも助けられたのは「子ども医療費助成」。子育て家庭には欠かせないものだと感じます。すぐに熱を出したり、ケガをしたりする子どもは、病院へ行く回数も多いので、我が家も医療費助成でどれだけ助けられたかわかりません。
今こそ子どもが大きくなり、病院へ行く回数は減りましたが、今度は自分自身が特定の年齢になると検診費用が無料になるクーポン券や500円のワンコインで受診できる制度を利用しています。子宮頸がんや乳がんなど、年齢を重ねてくると心配な病気も増えますからね。名古屋市は医療制度が充実しているので、子育て世代だけではなく、幅広い年代で住みやすい街だと思いますよ。
初めて名古屋を訪れてから約20年。その間の数年間は海外赴任をしていましたが、帰国後の赴任先もまた名古屋市に。よほどこの土地に縁があるのだなと感じ、移住を決めました。今では、家族全員なごやめしが大好きで、子どもにいたっては名古屋弁が出ることも。私自身こんなに居心地のいい場所になるとは想像していませんでしたが、今ではとても落ち着く場所になりました。名古屋市は、長く暮らせば暮らすほど良さを感じる町だと思いますね。