愛知県・大府市

18歳のころ、就職を機に大府市への引越しを決意。それまで長崎県以外の土地に住んだことがなく、都会で暮らすワクワク感と不安が入り混じった感情だったのを覚えています。引越し前は、大府市に対して漠然と「都会」というイメージを持っていました。しかし最初に大府市に来たとき、名古屋市ほどは栄えていないため住みやすそうだと思いましたね。また地元は山道が多いですが、大府市は豊かな自然がありながらも運転しやすそうだなという印象も受けました。

実際に生活を始めてから、大府市の魅力がもっとわかってきました。まずは、交通の便の良さ。都心の名古屋市までは、電車で約15分と気軽に行くことができます。さらに高速道路のICも近くにあるため、車での移動も非常に便利です。

大都市に近い一方で、自然あふれる公園や図書館などの公共施設も充実しています。各施設の規模が大きいので、近隣の市から利用しに来る人も少なくありません。買い物や飲食店の選択肢も豊富です。近くに道の駅や地域密着型のスーパー、大型のショッピングモールがあるため、用途によって使い分けできるのも助かっています。飲食店もチェーン店や個人店が多く点在。いろいろなジャンルの外食を楽しんでいますよ。

「あいち健康プラザ」と「げんきの郷」をよく活用しています。

「あいち健康プラザ」は運動や温泉、食事などができる総合センター。「あいち健康の森」という大きな公園も併設されており、ウォーキング時に利用しています。木々が整備されているため、四季折々の自然の風景を眺めながら歩けるのがお気に入り。ウォーキング後に入る温泉も、これまた格別なんです！また公園には「子どもの森」エリアも。子どもたちが思いっきり遊べる大型遊具が設置してあるので、ファミリーにも人気が高いようです。

道の駅「げんきの郷」へは、2週間～3週間に1回の頻度で行っています。新鮮な野菜や地元の特産品が安く手に入る点が魅力的。大府市のお酒も売っているので、帰省の際のお土産によく買って帰ります。さらに「げんきの郷」の敷地内には買い物スペースだけでなく、芝生やじゃぶじゃぶ噴水、フードコートなども併設されているんです。こちらも小さいお子さんがいるファミリーにおすすめのスポットですね。

大府市は交通の利便性がありながらも自然が豊富で治安も良く、とっても住みやすいエリア。引越して約10年になりますが、夜遅くに帰ってきて「この道暗いな～」と思ったことが一度もないくらい。都心の繁華街のような場所もないので、夜は落ち着きがあって静かです。

大府市は、子育て支援が手厚いことでも有名。18歳までの子どもの医療費助成制度のほか、公立保育園と一部の私立保育園の一時的保育を無料で利用できる「おおぶ家庭で子育て応援クーポン」という取り組みもあります。公共施設でも子どもが過ごしやすいよう考慮されていますし、ファミリーにはぴったりの町だと思いますよ。

私自身、引越し当初は新しい土地の生活に不安なこともいっぱいありました。しかし今では大府市にすっかり慣れて、家族と楽しく暮らしています。第二の故郷と思えるほど、この町が大好きになりましたね。