博士さんたちによると
「実は、部屋の湿度が高いと、室温が低くても暖かく感じるんだよ」
…ということニャ!
本当かニャ~…?
温度と湿度と体感温度の関係を調べるために、博士さんたちがこんな実験をしてくれたニャ。
本当ニャ!
加湿をしているときは設定温度を少し下げても快適に過ごせそうニャ~。
そういえば真夏の暑~い時期は
ジメジメしてる日よりも、空気が乾燥してカラッとしてる日の方が涼しく感じて快適だったニャ!
冬はこれの逆で、空気が乾燥してると、体感温度は低くなるんだニャ。
さすが博士さんたち、物知りだニャ~。
でも、気になるのはやっぱり電気使用量ニャ…。
同じ加湿器の運転モードでも、設定温度を2℃下げるだけで
1日あたりおよそ600Wh、17円分くらい省エネできるニャ!
つまり、エアコンと加湿器を同時に使うときのポイントは「設定温度」ということニャ!
湿度が高くなるほど体感温度も高くなるから、エアコンの設定温度を下げることで電気使用量を抑えながら快適に過ごせるニャ~。
部屋の温度を上げすぎると、エアコンの消費電力が高くなるし
加湿器の効きも悪くなって湿度があまり上がらないニャ。
空気が乾燥して、インフルエンザ予防にもよくないニャ~。
とはいえ、加湿器自体は消費電力はかかってしまうもの。
エアコン設定温度22℃で、加湿器を使わないと体感温度は約19℃。
でもエアコン設定温度18℃で加湿器を通常運転(自動運転モード)なら、体感温度は約20℃。
電気料金は20円の増額になるけど、快適に過ごせるニャ!
ただし、加湿器の種類によっては消費電力量の多いものもあるから注意が必要ニャ。
エアコンと加湿器を上手く使えば
寒~い季節も快適に過ごせるということニャ!
この冬はエアコンと加湿器を同時に使ってみるニャ~♪
※計算条件
従量電灯B 120kWhをこえ300kWhまでの電力量料金単価 25.08円/kWh(税込み)
2016年5月分~2017年4月分 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 2.25円/kWh(税込み)