2.外からではライフスタイルがわかりにくい家
泥棒は家の下見をするときに、どんな人が何人で住んでいて、
どんなライフスタイルなのかを徹底的にチェックするニャ。
電気が付いている時間が外からわかると、その家に住む人のライフスタイルがバレてしまうニャ。
さらに、アパートやマンションなどに住んでいる人の場合、
室内灯の点灯タイミングで部屋を特定し、ターゲットを決めている泥棒や強盗も…。
たとえば、エントランスから入っていく人をチェックし、数秒後に明かりが付いた部屋を見て「あの人はここに住んでいるんだな」と部屋を特定する、という泥棒もいるんだニャ。

怖いニャー!!!
「気味が悪い人がいるかも…」と思ったときや、一人暮らしで不安な人は、部屋に入ってからも少し時間を置いてから点灯したり、
遮光カーテンなどを活用して、部屋の電気がついているかどうかが分からないようにしたりするのがベストだニャ!
3.隠れる場所がない家

窓を割ったり焼いて切ったり、ドアをこじ開けたりして
家の中に侵入する泥棒。
プロでも、その作業には時間がかかるニャ。
泥棒が好きな家は、こんな家!
- 窓がすっぽり隠れるような塀がある
- 窓の近くに物置があり、そこに隠れることができる
- 段ボール箱など大きなものがたくさん置いてある
- 庭の木が生い茂り、隠れやすい
こんな家だと、その影に隠れて作業するのに最高!ということになってしまうニャ。
隠れる場所がない、作業する場所がない家というのは、泥棒にとって都合の悪い家。
たとえば、「窓の近くに大きな荷物や移動式物置を置かない」「窓の近くに塀があったり、庭の木が生い茂っている場合は、その場所に防犯カメラを設置する」など、対策が必要だニャ!

ポイントは「泥棒に嫌われる家をつくる」こと!
外出時はもちろん、在宅時や就寝時も幾重にも鍵をかけて防犯対策を徹底してほしいニャ!
それ以外にも、日々の暮らしの中で習慣づけたいことと、
ちょっとしたひと手間でできる防犯対策を紹介するニャ!

いつも気を緩めず、もしもの時のために音が出るものを持ち歩くのがいいニャ!
また、「ちょっとそこまで」でもきちんと施錠をすること、個人情報を公表しないことも、防犯につながるニャ。

泥棒が近づいて嫌がるような家にすることが第一歩。
このほか、一人暮らしの場合は、とにかく「一人暮らし」だと悟られないことが重要だニャ。
就寝中を狙う犯人もいるから要注意!
どうだったかニャ?
風が気持ち良くて、窓を開けてのんびり眠りたくなる季節だけど、
施錠と防犯対策をしっかりして、安心で快適な暮らしを送ってほしいニャ!