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一人暮らしの平均的な電気代は月額5,482円!
総務省の家計調査(※1)によると、一人暮らし世帯の電気代の全国平均額は月額5,482円。北陸・東海地方の平均額を見てみると、5,699円と全国平均よりもやや高め。2023年以降も原油価格高騰やウクライナ情勢などの要因を受けて、電気料金の値上がりは続く見通しです。
なお、一人暮らし世帯のガス代の全国平均額は3,001円。電気代・ガス代どちらも、少しでも料金を抑えるためには、まず「自分に合った料金プランを選ぶこと」が大切。中部電力は自分のライフスタイルに合わせて料金プランが選べるうえ、電気とガスをセットで契約することも可能です。家計のムダを手軽に減らすことができるので、引越し時に契約するタイミングでの検討がおすすめですよ。
中部電力ミライズ/料金プラン
[出典]
(※1)総務省/2021年「家計調査」_都市階級・地方別_単身世帯・勤労者世帯/https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20210&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330022&tclass3=000000330023&result_back=1&tclass4val=0
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知っておきたい電気代の基礎知識。
料金単価の算出方法は?
1ヶ月分の電気代の目安がわかったところで、もう少し詳しく「電気代」について見ていきましょう。電気代は下記の4つの要素で構成され、それぞれを合計した金額が請求されています。
電気代を構成する4つの要素
基本料金
使用量に関わらず毎月必ずかかる固定費用で、金額は契約する料金プランによって異なります。設備投資など電気を供給するためにかかる費用として契約者全体で負担するため、電気を全く使わなくても0円にはなりません。
電力量料金
従量料金のため、使った電気の量により変動します。電力会社が設定する「電力量料金単価」と使用量をかけて算出。使用量が多くなるほど「電力量料金単価」も高くなるのが一般的です。
燃料費調整額
発電に必要な燃料(原油・LNG・石炭など)の価格変動を反映させたもの。金額は毎月変動し、燃料費が基準価格より高ければ加算、低ければ減算されます。飛行機の燃油サーチャージと似た仕組みです。
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)
「再生可能エネルギー発電促進賦課金制度」により、電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際に要した費用の一部を、電気の使用量に応じて負担する金額です。「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」に使用量をかけて算出します。
電気料金の算出方法について、さらに詳しく知りたい方は以下のリンクをチェックしてみてくださいね。
中部電力ミライズ/電気料金の計算方法
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家計のムダを見直し!
水道光熱費の節約方法をレクチャー
家計のムダを減らすには、毎月必要な固定費である「水道光熱費」の節約に取り組んでみるのも効果的です。さっそく電気代を中心に、光熱費の削減につながる節約ポイントを解説します。
■光熱費節約のコツ
1.電気代&ガス代は「見える化」しておこう
使った量を後から支払う電気&ガスは、気がつかない間についムダ使いしてしまいがち。まずは「自分がどれくらいの量を使用し、いくら支払っているのか」きちんと把握しておきましょう。料金を「見える化」すれば、省エネ意識も高まり、電気代&ガス代の節約につながります。
中部電力の「カテエネ」では、電気・ガスの使用量や料金を月単位・1日単位で確認できるのはもちろん、昨年の使用量とも比較できます。ウェブから簡単に会員登録できるので、ぜひ上手に活用して、電気代&ガス代の節約につなげましょう。
中部電力ミライズ/カテエネでできること
2.電気・ガス・水道の「つけっぱなし」「出しっぱなし」をやめる
誰もいない部屋の電気や見ていないテレビをつけっぱなしにしたり、シャワーを流しっぱなしにしたり、トイレの暖房便座のフタを開けっぱなしにしていませんか?
どれもついやってしまいがちですが、意識するだけで自然と節約につながります。電気・ガス・水道ともに「使うときだけ、使う」ことを徹底しましょう。
3.エアコンは「自動運転」「サーキュレーター併用」を心がける
エアコンを使う際には「自動運転」を基本に。「弱」の方が電気代がかからないような気もしますが、設定温度の到達に時間がかかり、余分に電気を消費してしまいます。自動運転を活用し、効率よく室温を上げる・下げる方が節約につながるでしょう。
また、サーキュレーターや扇風機を上向きで運転し部屋の空気を循環させて、部屋全体の温度を一定に保つのも節約効果が期待できますよ。
4.引越しのタイミングで「古い家電」は買い替えを検討
引越しを機会に、古い家電は省エネ性能が高いモデルへの買い替えを検討するのも良いでしょう。中でも消費電力の大きい照明・エアコン・冷蔵庫・洗濯機を買い替えた場合、年間数万円の節約になることも。
5.お風呂と料理でガスの使い方を見直す
お風呂のお湯を温めるのには、大量のガスを使用しています。たとえば、「設定温度を少し下げる」「湯船とシャワーをうまく使い分ける」「シャワーを出しっぱなしにしない」など、少しの心がけでガス代の節約につながるもの。またシャワーヘッドを節水タイプのものに買い換えることで、ガス代・水道代ともに節約できます。
お風呂の次にガスをよく使うのはキッチンです。調理の際はもちろん、洗い物にも使いますね。調理中の節約ポイントは、火にかける時間を短くすること。たとえば、煮込み料理の際には、圧力鍋や保温性の高い鍋を使えば加熱時間を短縮できます。炒め物や揚げ物など強い力が必要な調理は、ガス代がかさみます。そして洗い物の際には、「お風呂よりも低い温度設定にする」「落ちにくい油汚れ以外は水で洗うようにする」などを心がけると節約につながります。
6.電気とガスは「セットプラン」でお得に!
中部電力の「電気・ガスのセットプラン」に申込めば、ガス料金2%割引が適用。ウェブから簡単に申込みできるので、引越しを機会に「セットプラン」を検討してみてはいかがでしょうか?より詳しく知りたい方は、以下のリンクをチェックしてみてくださいね。
中部電力ミライズ/ガスとセットでおトク
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水道光熱費の基本は「見える化」と「まとめる」
引越しは「水道光熱費の節約」や「家計の見直し」をおこなう良いタイミングです。水道光熱費を効果的に節約する最大のポイントは「見える化」と「まとめる」こと。
中でも、電気代&ガス代は、どれだけ使ったのか?しっかりと「見える化」することで節約意識が高まり、さらに「まとめる」ことでセット割引が適用されます。セットにすれば、電気&ガスの使用量と料金をまとめて可視化できるので、効率よく節約したい人にもぴったりですね!
引越しの際には、電気やガス、水道などの契約をはじめ、やらなくてはならない手続きがたくさん。中部電力ミライズの「引越しおまとめ便」なら、電気&ガスのセット申込みをはじめ、さまざまな手続きがウェブで簡単におこなえます。また、同時登録できる「カテエネ」では、節約をはじめ、暮らしにまつわるさまざまな情報も満載です。ぜひ、合わせてご登録してみてはいかがでしょうか。