コラム
公開日:2025.11.6
volume 07
V2Hとは?
仕組みとメリット・デメリット、選び方を
わかりやすく解説
1 そもそもV2Hとは?
1.1. V2Hの意味
1.2. V2Hの仕組み
- ※参考:みんなのおうちに太陽光(東京都)「HEMS/V2Hとは?」
2 V2Hが注目されている理由
2.1. 電気料金の高騰
- ※参考:経済産業省資源エネルギー庁「日本のエネルギー 2024年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」(3.経済性)」
2.2. 脱炭素社会の実現
| 目標 | 内容 |
|---|---|
| 日本の2030NDC | 温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指し、さらに50%の高みに向けて挑戦を続ける |
| 日本の2035/2040NDC |
|
| 2050年カーボンニュートラル | 2025年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする |
- ※参考:環境省「日本のNDC(国が決定する貢献)」
- ※参考:脱炭素ポータル(環境省)「カーボンニュートラルとは」
2.3. 政府がV2H導入を推進している
- ※参考:環境省「令和7年度予算 及び 令和6年度補正予算 脱炭素化事業一覧」
2.4. 防災対策の強化
- ※参考:国土交通省「国土交通白書2024」
3 V2Hと関連設備の違い
3.1. 電気自動車充電設備との違い
3.2. 蓄電池との違い
- 家庭用蓄電池(大容量タイプ):約10kWh
- 電気自動車:約20〜70kWh(100kWh以上の車種あり)
- ※参考:みんなのおうちに太陽光(神奈川県)「家庭用蓄電池とは?設置のメリット・デメリット」
4 V2Hの種類と特徴
4.1. 太陽光蓄電池連系タイプ
- 車に充電する
- 蓄電池に充電する
- 電力会社へ売電する
4.2. 単機能タイプ
- 太陽光発電で直流の電気を作る
- パワーコンディショナ(注)で交流に変換する
- V2Hで再び直流に変換し、電気自動車に充電する
- (注)太陽光発電でつくった直流の電気を交流に変換する装置です。
5 V2Hを導入する4つのメリット
5.1. 災害時の非常電源になる
5.2. 電気料金の節約に役立つ
5.3. CO2排出量の削減に繋がる
- ※参考:経済産業省資源エネルギー庁「2025年3月分電力調査統計表」
5.4. 短時間で電気自動車を充電できる
- (注)ニチコン プレミアムモデルの場合。機種によって充電スピードが異なります。
- (注)契約電力や家庭での電気使用状況、バッテリーの充電量によって異なります。
6 V2Hを導入する2つのデメリット
6.1. 導入と維持にコストがかかる
6.2. 電気自動車が必要になる
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7 V2Hの導入条件はある?
7.1. 対応車種を所有している
7.2. 駐車場付きの戸建住宅に住んでいる
7.3. V2Hと家庭の電気設備を接続する
8 V2Hシステムの選び方
8.1. 対応している電気自動車か
8.2. 設置場所はあるか
8.3. 電気容量(出力)は十分か
8.4. 余剰電力を活用できるか
9 V2H導入を検討するなら補助金制度の活用も検討しよう
- 電気自動車(EV)
- プラグインハイブリッド自動車(PHEV)
- 燃料電池車(FCV)
- 超小型モビリティ
- ミニカー
- 側車付二輪自動車・原動機付自転車
- ※参考:一般社団法人次世代自動車振興センター「CEV補助金(車両)」
10 太陽光発電と蓄電池でV2Hのメリットを最大化できる
- 昼間は太陽光で発電した電力を車や蓄電池に充電する
- 夜間は車や蓄電池から家庭へ電力を供給する
- 災害時には電気自動車や蓄電池を非常用電源として活用する
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11 まとめ
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