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コラム

公開日:2025.11.20

光熱費の悩みや火事の心配を解決。『オール電化』のメリット・デメリットとは?

volume 10

光熱費の悩みや
火事の心配を解決。
『オール電化』の
メリット・デメリット
とは?

ガスと電気を併用していると、「請求が別々で管理しにくい」「火の不安が頭をよぎる」といった小さなストレスを感じることはありませんか。こうした悩みを解決すべく、家庭のエネルギーをすべて電気でまかなえる「オール電化」が注目されています。

この記事では、オール電化の仕組みや導入のメリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。

1 ガスを使う暮らしでよくある課題

ガスと電気を併用している場合に、よく挙げられる悩みはこちらです。

1.1. 火に対する不安

消し忘れ、衣服への引火、ガス漏れによる火災などのリスクがあります。とくに、子どもや高齢者がいる家庭では、不安がより大きくなります。

1.2. 掃除に手間がかかる

ガスコンロは凹凸が多く油汚れや焦げが付きやすいため、掃除に手間がかかりがちです。つい後回しにすると汚れが固着し、落としにくくなるのが難点です。また、料理中に出る湯気や油を含んだ煙(油煙)により、壁や換気扇も汚れやすくなります。

1.3. キッチンが暑くなりやすい

火を使うため、調理中に熱が発生します。そのため、夏場はキッチン全体が暑くなる傾向があります。換気扇を回していても熱がこもりやすく、快適さが損なわれることがあります。

時間と手間も大切な「コスト」です。長期的に考えると、掃除やメンテナンスの負担を軽減することは生活の質を高める投資とも言えるでしょう。

このような課題から「もっとシンプルで安全な暮らしができないだろうか?」という思いが、オール電化を検討するきっかけとなっています。

2 オール電化とは?主な機器と仕組み

オール電化とは、家庭内で使われるエネルギーを「すべて電気でまかなう」住宅システムのことです。たとえば、ガス機器を電気機器で代替し、火を使わない暮らしを実現します。

表:主な機器とその仕組み

用途 機器名 特長・仕組み
調理 IHクッキングヒーター
  • 磁力を利用して鍋やフライパンを発熱させる調理機器
  • 火を使わないため安全性が高く、天板はフラットで掃除がしやすい
給湯 エコキュート
  • 空気の熱でお湯を沸かす「ヒートポンプ技術」を用いた給湯システム
  • 夜間の割引電力を活用してお湯を沸かし、蓄える
暖房 電気床暖房・蓄熱暖房機
など
  • 電気を熱に変えて、部屋全体をじっくり温める
  • 乾燥しにくく、クリーンな暖房方式を選ぶことも可能

オール電化は、ガスコンロ・ガス給湯器を電気式の機器に置き換えることで、家庭内のエネルギーを一本化します。

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3 オール電化のメリット

ここでは「暮らし」「家計」「安心」の観点からメリットをご紹介します。

3.1. 光熱費が一本化でき、家計管理がしやすくなる

ガスと電気の請求をまとめられるため、ガス代の基本料金が不要となり、毎月の支出管理がよりシンプルになります。オール電化に切り替えることで「電気代だけを把握すれば良い」ため、予算の見通しが立てやすくなります。

また、電力会社によっては「オール電化向け割引プラン」を用意しているケースもあり、夜間電力の割引を活用することで、ガスと電気の併用時よりも光熱費を抑えられる可能性があります。

中部電力ミライズの料金プランの一例

3.2. 火を使わない安心感

IHクッキングヒーターは、鍋を置かなければ加熱されず、鍋を外せばすぐに加熱が止まります。火の不始末やガス漏れ、一酸化炭素中毒事故などのリスクを減らせる点は、子どもや高齢者がいる家庭には大きな魅力です。

3.3. 掃除・メンテナンスの手間軽減

IHクッキングヒーターは天板がフラットなので、油汚れや焦げ付きも拭き取りやすくなります。ガスコンロのように部品を取り外して洗う必要がないため、日々の家事負担を大幅に軽減できる点もメリットです。

3.4. 太陽光と組み合わせてさらにおトク

オール電化は、太陽光発電との相性が非常に良い点も魅力です。太陽光発電があれば、日中に発電した電気をそのまま家庭内で利用でき、蓄電池があれば発電した電気を夜間も使用できるメリットがあります。売電せずに自家消費を優先すれば、光熱費をより効率的に抑えることができます。

3.5. 災害時の備えとしても安心できる住まい

もしもの地震や停電などの非常時に、オール電化住宅はとても心強い選択肢です。例えば地震が起きたとき、電気は早い復旧が期待できます。東日本大震災でも、ライフラインの中で電気がいち早く復旧しました。また、断水時にはエコキュートのタンクの水やお湯が非常用水になり、太陽光発電があれば、停電時も電気を使うことができます。

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4 オール電化のデメリット

導入前には、次のようなデメリットやリスクも慎重に押さえておく必要があります。

4.1. 設備導入コストが大きい

IHクッキングヒーター・エコキュート・電気暖房などを取り入れるには、初期投資がかかります。リフォームで導入する場合には、既存配管の撤去や電力容量の増設、200V電源工事などが別途必要になる場合もあるため、設置コストと回収期間を事前に見積もっておくことが大切です。

4.2. 停電時には機器が使えない

災害などで電源が止まれば、電化製品は動きません。ただし近年は、災害時のリスク軽減として、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて導入するケースが増えており、その場合はたまった電気を使用することが可能です。また、緊急時専用の卓上コンロや石油ストーブを備えておくのも良いでしょう。

オール電化でエコキュートや電気床暖房・蓄熱暖房機を使用している場合、夜の間にお湯や熱を蓄えているため、停電してすぐに使用できなくなるわけではありません。エコキュートの場合は、タンクからお湯(水)を直接取り出すこともできます。飲料水としては使用できませんが、生活用水として利用できます。

4.3. 機器の寿命・メンテナンスコスト

IHクッキングヒーターやエコキュートなどの機器寿命はおよそ10~15年とされています。導入時から、機器更新やメンテナンス費用を含めたライフサイクルコストを見積もっておくことが重要です。

5 オール電化を導入する際のチェックポイント

オール電化の導入を検討する際には、次のようなポイントを確認することが重要です。

5.1. ライフスタイルとの相性

「この家に何年住むか」「家族構成や子どもの独立」「リフォーム予定」などの影響も考慮しましょう。短期間で引越しを考えている場合は、初期投資を回収できず導入メリットが薄れることもあります。また、地域や住まいの環境によっても向き・不向きがあります。
例えば給湯や暖房で多くのエネルギーを消費する寒冷地は、オール電化の導入によって光熱費のコストダウンが期待できます。また、都市ガスが通っていない地域や、ガス機器を使わない家庭も、オール電化との相性が良いです。一方で、高効率ガス設備のある住宅ではメリットが小さい場合もあります。

5.2. 回収期間をシミュレーション

初期投資を回収できる期間を見極めることは、導入判断の決め手です。シミュレーションでは、想定電気使用量、割引料金プラン、機器交換費用、太陽光発電の併設(自家消費)、売電収入などを含めて検討します。

5.3. 建物条件の適合性

新築の場合は、省エネ性能が高くなるような間取りや水回り、配線、電力容量を最適化することで、さらに電気代の節約効果は高まります。中古住宅や既存の住まいをオール電化にする際は、配線やブレーカーの交換などでコストがいくらかかるのかを確認しましょう。また、太陽光発電を取り入れる場合は、屋根の形状・向き・勾配、日射量、影の影響、雨風雪などの気象条件を確認する必要があります。

5.4. メンテナンス・保証内容の確認

オール電化を導入する際は、機器の保証期間と内容を必ず確認しましょう。また、設置業者のアフターサポート体制や点検頻度・費用を契約前に確認し、導入後のトラブルや費用増加を防ぐようにしましょう。

5.5. 電力プラン・時間帯別料金の最適化

オール電化向けの料金プラン(夜間割引プランなど)を提供している電力会社が多くあります。電気の使用時間やピークを把握し、家電のタイマー運転や運転時間のシフトを工夫することが、節電効果を引き出すポイントです。

夜間の電気料金は昼間よりも3〜5割ほど安く設定されていることが多く、洗濯機や食洗機、エコキュートを夜間に運転するだけでも、年間で数万円程度の節約につながる場合があります。導入後もライフスタイルや家族構成の変化に合わせ、定期的に電力料金プランを見直しましょう。

中部電力ミライズが提供する料金プラン例

電気をよく使う時間帯別に選べる「スマートライフプラン」

電気をよく使う時間帯別に選べる「スマートライフプラン」

(注)土曜・日曜・祝日とは、土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31日をいいます。

時間帯区分ごとの料金単価イメージ

時間帯区分ごとの料金単価イメージ

(注)土曜・日曜・祝日とは、土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31日をいいます。

6 まとめ

オール電化は、光熱費の一本化で家計を見通しやすくし、火元の心配もなくなります。また、エコキュートだけでなく、太陽光発電や蓄電池も組み合わせることで災害時の心強い備えになります。ただし、大きな魅力を持つ一方、初期導入費用や機器寿命・メンテナンスコストなどは事前に見通しを立てた検討が必要です。

長期的な視点で収支シミュレーションをし、これからの暮らし方や建築条件との整合性をとることができればオール電化は良い選択肢です。オール電化を単なる「光熱費の節約手段」と捉えるのではなく、「安心・安全・快適な暮らし」への投資と捉える視点を持って、最適な選択を行いましょう。

太陽光ってなんだろう?蓄電池ってどうだろう?中部電力ミライズの屋根の上じかん

なお、オール電化と相性が良い太陽光発電は、蓄電池と併用することでより効率的に光熱費を節約できます。自治体によっては、住宅用太陽光発電の設置に対して独自の助成制度を設けているケースもあります。

コスト面でのデメリットを感じている方には、リース契約の利用も選択肢のひとつです。月々のリース料金は発生しますが、初期費用をかけずに太陽光発電システムを導入できるため、家計の負担を抑えつつ、太陽光発電システムのメリットを感じられるでしょう。

初期費用を抑えて太陽光発電システムを導入したい方は、ぜひ中部電力ミライズの「カテエネリース」の利用もご検討ください。

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