電気も!ガスも!基本料金6か月半額キャンペーン

コラム

公開日:2026.3.2

エコキュートと電気温水器との違いとは?仕組み・消費電力・電気代、メリットとデメリットを解説

volume 19

エコキュートと
電気温水器との
違いとは?
仕組み・消費電力・
電気代、
メリットと
デメリットを解説

給湯器の買い替えを検討する際に、「エコキュートと電気温水器のどちらを選べばいいのか」と迷う方は少なくありません。どちらも電気を使用する点は同じですが、初期費用や電気代、必要な設置スペースなどが異なるため、違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、エコキュートと電気温水器との違いを解説します。また、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1 エコキュートと電気温水器の違いとは?

エコキュートと電気温水器は、家庭で使われ始めた時期に違いがあります。電気温水器は、1960年代に深夜電力を安く利用できる制度が導入されたことをきっかけに、一般家庭へと普及しました。

その後、環境問題への配慮が求められるようになるにつれて、給湯器にも省エネ性能が求められるようになりました。こうした流れを背景に、1998年には従来より省エネ性を高めた「CO2冷媒ヒートポンプ給湯機」の開発がスタート。3年後の2001年には世界で初めて商品化され、「エコキュート」という愛称で発売されました。

エコキュートは登場以降、性能の向上とともに普及が進み、現在では省エネ給湯器のスタンダードとして、非常に多くの家庭で導入されています。

ここでは、エコキュートと電気温水器の違いを、「仕組み・消費電力・電気代」の3つの項目から比較します。

関連記事:
電気温水器とは?メリット・デメリットや電気代の節約テクニックを解説

1.1. お湯を沸かす仕組み

電気温水器とエコキュートは、お湯を沸かす仕組みが異なります。電気温水器は、タンク内に組み込まれた電気ヒーターの熱を利用して水を直接温める方式です。

一方、エコキュートは空気の熱を利用する「ヒートポンプ技術」を活用してお湯を沸かします。エコキュートの「ヒートポンプユニット」では、「CO2冷媒」が循環しており、まず空気中の熱を集めて冷媒に移します。この冷媒を電気の力で圧縮するとさらに高温になり、加熱された冷媒の熱を利用して水を温める仕組みです。

沸かしたお湯は「貯湯ユニット」にたまり、家庭内でお湯を使えるようになります。

1.2. 消費電力

電気温水器はヒーターの熱で水を温める仕組みのため、消費電力が大きくなる傾向があります。

一方、エコキュートは、「1」の電気エネルギーを使って「2以上」の空気熱エネルギーを集め、「3以上」の給湯エネルギーを得られます。そのため、同じ量のお湯をつくる場合でも、電気温水器と比べて消費電力を約3分の1に抑えられます(注)。

(注)メーカーカタログ値をもとに電気温水器と比較しています。気温・水温・沸き上げ温度などによって変動することがあります。

1.3. 電気代

エコキュートは電気温水器よりも省エネ性が高いため、電気代を低く抑えられます。例えば、4人家族が各機器を使用した場合の電気代の目安を比較すると、以下のとおりです。

給湯器 電気代(年間) 電気代
(1ヶ月あたり)
電気温水器 約170,000円 約14,167円
エコキュート 約40,000円 約3,333円
  • (注)1日あたりの給湯・保温負荷は、JIS C 9220の4人負荷を中部エリアの給水・外気温度に基づいて換算しています。
  • (注)電気温水器の試算機種は「SRT-J37WD5」、エコキュートの試算機種は「SRT-P377UB」です。
  • (注)電気料金は、2025年1月時点の中部電力ミライズ「スマートライフプラン(契約容量10kVA以下を想定)」の数値を使用しています。
  • (注)電気代の目安は、季節や地域、運転モードの設定、ご利用状況、電力契約などで異なります。

エコキュートは、電気温水器よりも年間で約130,000円の電気代を抑えられる可能性があります。電気代の節約を目指すご家庭にとって、エコキュートは有力な選択肢の一つです。

2 エコキュートと電気温水器のメリットとデメリットを比較

ここでは、エコキュートと電気温水器のメリット・デメリットを比較します。両者の違いを具体的に確認していきましょう。

2.1. 初期費用の違い

電気温水器は、電気の熱でお湯を沸かすため、お湯を沸かすタンクが一台だけのシンプルな構造です。設置工事の手間が少なく、初期費用も抑えやすいのが特徴です。

一方、エコキュートは電気と空気の熱を組み合わせてお湯を沸かすため、構造が複雑です。お湯を沸かす「ヒートポンプユニット」とお湯を貯める「貯湯ユニット」の2つの設置が必要で、電気温水器よりも初期費用が高くなる傾向があります。

ただし、エコキュートは導入時に国や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。例えば、経済産業省が管轄する「給湯省エネ2025事業」では、対象機種のエコキュートを1台設置することで、6〜13万円程度の補助金を受け取ることが可能です。補助金制度の詳細な情報は、各自治体にお問い合わせください。

  • ※参考:給湯省エネ2025事業(経済産業省資源エネルギー庁)「事業概要

2.2. 設置スペースの確保のしやすさ

電気温水器は、水の加熱とタンク機能を1つの機器でまかなえるため、設置スペースを確保しやすいのが特徴です。

これに対してエコキュートは、「ヒートポンプユニット」と「貯湯ユニット」の設置スペースが必要となり、住宅のスペース次第ではエコキュートの設置が難しいケースもあります。ただし、近年は省スペース対応のコンパクトモデルのエコキュートも販売されているため、機種によっては設置できる可能性があります。

2.3. 動作音の大きさ

電気温水器は動作音が静かで、使用中に音が気になることはほとんどありません。

一方、エコキュートはお湯を沸かす際にヒートポンプユニットが作動するため、電気温水器に比べて動作音を感じやすい場合があります。とはいえ、その音は約40dBと図書館程度の静かさで、最新モデルでは、さらに低音化が進んでおり、多くの住宅ではほとんど気にならないレベルです。

 

エコキュートの設置にあたっては、寝室のすぐそばや隣家との境界を避けるなど工夫をすることで、より快適に使用することができます。

2.4. 湯切れの可能性と対策

給湯器には、お湯を使うときに水を温める「瞬間式」と、あらかじめお湯をためておく「貯湯式」の2種類があります。電気温水器やエコキュートは貯湯式にあたるため、お湯の使用量が急に増えた場合などに湯切れが起こる可能性があります。

ただし、最近のエコキュートは湯切対策機能が搭載された機能も充実しています。例えば、過去のお湯の使用状況を学習し、最適な湯量を自動調整するモードや、お湯が減った時に自動で沸き増しする機能などが搭載されており、湯切れのリスクを最小限に抑えられます。

電気温水器でも同様の沸き増し機能を備えた機種があるため、購入時にはこれらの機能の有無を確認することが大切です。

2.5. 省エネ性

電気温水器は電気の力だけでお湯を沸かすため、電気代がかかりやすい傾向があります。

一方、エコキュートは電気と空気の熱を併用するので、省エネ性能に優れています。消費電力が小さいことで、電気代の負担を軽減できるだけでなく、間接的にCO2排出量の削減に貢献できます。

さらに、エコキュートには省エネ性能を示す「統一省エネラベル」が表示されています。ラベルは、メーカーのカタログや「省エネ型製品情報サイト」などから確認できます。省エネ性能に優れた製品を選ぶ際は、統一省エネラベルを比較してみるとよいでしょう。

3 電気温水器がおすすめのご家庭

電気温水器とエコキュートにはそれぞれメリット・デメリットがあり、家庭ごとに最適な給湯器は異なります。

電気温水器がおすすめのご家庭の特徴は、以下のとおりです。

  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • 設置スペースが限られている
  • 導入工事を簡単に済ませたい
  • 一人暮らしや少人数世帯でお湯の使用量が少ない

電気温水器は、一般的にエコキュートより初期費用を抑えやすく、設置機器が1台のみのため、スペースが限られている場合でも導入しやすい点が特徴です。工事内容も比較的シンプルで、導入時の負担を軽減できます。

電気代については、エコキュートの方が節約効果は大きいものの。一人暮らしや少人数世帯のようにお湯の使用量が少ない場合、エコキュートによる電気代の差は小さくなる傾向があります。そのため、初期費用と毎月の電気代をあわせて考えると、電気温水器のほうがトータルコストを抑えられる可能性があります。

4 エコキュートがおすすめのご家庭

エコキュートがおすすめのご家庭の特徴は、以下のとおりです。

  • 長期的に電気代を節約したい
  • 給湯器のランニングコストを抑えたい
  • 家族が多く、お湯をたくさん使う
  • 省エネや環境性能を重視したい

エコキュートは、電気温水器と比べて消費電力を約3分の1に抑えられるため、毎月の電気代を節約できます。ガス給湯器からエコキュートへ買い替えた場合も、ランニングコストを削減できるケースが多いです。

特に家族の人数が多く、お湯の使用量が多いご家庭では、エコキュートによるコスト削減効果がより大きく発揮されます。また、省エネ性が高いためCO2排出量の削減にも貢献でき、環境への配慮も大切にしたい方にも適した選択肢です。

関連記事:
【2025年版】エコキュートの補助金申請はいつまで?制度内容や申請方法を徹底解説

5 エコキュートと電気温水器どちらがいいか迷ったら?

エコキュートと電気温水器の違いは理解できたものの、実際にどちらに買い換えるべきか決めきれない方もいることでしょう。

ここでは、エコキュートと電気温水器のどちらを選ぶかで迷った際の判断のポイントを解説します。

5.1. 費用面のバランスで判断する

エコキュートと電気温水器を選ぶ際は、初期費用と電気代のバランスを基準に考えることが大切です。両者の特徴を踏まえるとすると、次のような判断ができます。

  • 初期費用を抑えたい場合:電気温水器
  • 電気代を下げたい場合:エコキュート

電気温水器は本体価格がエコキュートよりも安い機種が多く、できるだけ初期費用を抑えたい方に向いています。一方、エコキュートは省エネ性能に優れているため、毎月の電気代を減らしたいご家庭に適しているでしょう。

なお、エコキュートは電気温水器よりも初期費用が高いですが、補助金制度を利用できる場合があります。補助金制度の利用を検討している方は、補助金を踏まえた初期費用で比較することが重要です。

5.2. 家族構成やお湯の使用量にあわせて選ぶ

エコキュートと電気温水器のどちらかを選ぶ際は、家族構成やお湯の使用量を考慮することが大切です。具体的には、以下のような選び方があります。

  • 一人暮らし・少人数世帯の場合:電気温水器
  • 家族の人数が多い世帯の場合:エコキュート

一人暮らしや少人数世帯では、家族の人数が多い世帯と比べてお湯の使用量が少なくなります。お湯の使用量が少ない場合、エコキュートを導入しても電気代の節約効果は限定的です。また、電気温水器の方が初期費用が安いため、コストパフォーマンスに優れている可能性があります。

一方、家族の人数が多くお湯の使用量が多い世帯では、エコキュートがおすすめです。お湯をたくさん使うご家庭ほど、エコキュートに買い替えたときの電気代の節約効果が大きくなります。初期費用は電気温水器より高いですが、毎月の節約が積み重なることで、長期的に見るとおトクになる可能性が高いでしょう。

5.3. 専門家に相談する

エコキュートと電気温水器は、どちらも家の敷地内に設置スペースが必要です。特にエコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニットの2つの機器を設置する必要があるため、より広いスペースが求められます。

自身で設置の可否を判断するのが難しい場合は、専門家に相談しておくと安心です。

また、給湯器の導入方法には「購入」のほかに、毎月の定額支払いで導入できる「リース」という選択肢もあります。
中部電力ミライズが提供する「カテエネリース」では、専門のスタッフが現地調査をおこない、エコキュートの設置に支障がないかを確認します。さらに、毎月のリース料のみのでエコキュートを導入できるため、初期費用の負担を抑えることが可能です。

設置や費用についてのご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

エコキュートを中部電力ミライズに相談してみませんか?

6 まとめ

電気温水器は電気の力でお湯を沸かすのに対し、エコキュートは電気と空気の熱を組み合わせて加熱する仕組みを採用しています。電気温水器とエコキュートには、初期費用や電気代、設置スペースなどの違いがあるため、ご家庭の希望や設置環境に応じて最適な給湯器を選ぶことが大切です。

エコキュートの初期費用の負担を抑えたい方は、リースサービスの利用がおすすめです。中部電力ミライズの「カテエネリース」では、初期費用0円でエコキュートをご利用いただけます。

また、エコキュートの購入を検討している方は、「エコキュート買替キャンペーン」が活用できます。対象のエコキュートに買い替え、応募要項に該当する方はポイントを受け取ることが可能です。

おトクにエコキュートを導入したい方は、ぜひご検討ください。

エコキュートを
中部電力ミライズに
相談してみませんか?

はじめよう太陽光のある暮らし

屋根の上じかん

こちらもおすすめ

  • 太陽光発電のメリットをご紹介!

    太陽光発電のメリットをご紹介!

  • 気になるお金の疑問はここで解決!

    気になるお金の疑問はここで解決!

エコキュートが故障した!修理に出す?それとも交換?判断基準や修理費用、主な依頼先を徹底解説

前のコラム

エコキュートが故障した!修理に出す?それとも交換?判断基準や修理費用、主な依頼先を徹底解説

あなたの契約
まってるニャ

新規ご加入のお客さま

引越し
開始手続き

他社からの
切替え