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コラム

公開日:2026.3.17

エコキュートとガス給湯器との違いとは?我が家に向いているのはどっち?

volume 23

エコキュートと
ガス給湯器との
違いとは?
我が家に
向いているのは
どっち?

給湯器の買い替えや新居への設置を検討する際には、エコキュートとガス給湯器のどちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。給湯器は、一度設置すると長く使い続ける設備だからこそ、それぞれの特徴を理解したうえで自宅に最適な機器を選ぶことが大切です。

この記事では、エコキュートとガス給湯器の違いを解説します。初期費用やランニングコスト、使いやすさなど、さまざまな視点から比較したい方はぜひ参考にしてください。

1 エコキュートとガス給湯器の違いとは?

エコキュートとガス給湯器では、お湯を沸かす際のエネルギー源や仕組みに違いがあります。

エコキュートは、電気と空気の熱を利用してお湯をつくる仕組みです。大気中の熱を取り込み、冷媒(れいばい)に伝え、その冷媒を圧縮して温度を上げ、その熱を水に移すことでお湯を沸かします。電気だけで沸かすよりも、効率がよく省エネなのが特徴です。

一方、ガス給湯器はガスを燃やした熱で、水を温めてお湯をつくる仕組みです。本体の動作には、電気も使いますが、お湯を沸かすのはガスが担います。なお、高効率タイプでは、燃焼後の排気熱を再利用することで、より効率よくお湯をつくれます。

エコキュートについて詳しく知りたい方は、以下の記事でエコキュートの仕組みやメリットデメリットを詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

2 エコキュートとガス給湯器の違いを比較してみよう

エコキュートとガス給湯器には、お湯を沸かす仕組み以外にもさまざまな違いがあります。エコキュートとガス給湯器の違いについて、詳しく見ていきましょう。

比較項目 エコキュート ガス給湯器
初期費用
  • 本体・工事費が高め
  • 補助金を利用できる場合がある
  • 本体価格が比較的安く導入しやすい
ランニング
コスト
  • 光熱費を抑えられる可能性が高い
  • ガス種別・機種・使用量により変動する
設置
スペース
  • 貯湯ユニットとヒートポンプユニットの設置が必要
  • ガス給湯器より広いスペースが必要
  • 本体1台のみで省スペース
使いやすさ
  • 貯湯式のため大量使用時は湯切れの可能性がある
  • 瞬間式で必要なときにお湯を使える
安全性
  • 火を使わず燃焼を伴わない
  • 適切な設置・換気・点検により安全に使用できる
静音性
  • 比較的静か(夜間に運転音が出る場合あり)
  • 燃焼時に動作音が発生する
災害時の
利用
  • 貯湯タンクの水を生活用水として使える場合がある
  • 停電・断水時は基本的に使用できない

2.1. 初期費用

エコキュートはヒートポンプユニットや貯湯タンクなど、精密かつガス給湯器よりもサイズが大きな機器を組み合わせているため、ガス給湯器と比べると本体価格が高くなる傾向があります。なお、本体価格はエコキュートもガス給湯器のいずれも機能やグレードによって異なり、高性能なモデルほど価格が上がります。どちらの給湯設備も本体費用に加えて工事費用が必要です。

ただし、エコキュートを導入する際には、国や自治体の補助金を利用できる可能性があります。

エコキュートの補助金について詳しく知りたい方は、以下の記事で制度内容や申請方法を紹介しているので、あわせてご覧ください。

関連記事:
【2025年版】エコキュートの補助金申請はいつまで?制度内容や申請方法を徹底解説

エコキュートを中部電力ミライズに相談してみませんか?

2.2. ランニングコスト

エコキュートとガス給湯器では、毎月のランニングコストに差があります。4人家族がエコキュートとガス給湯器をそれぞれ利用した際のランニングコストの目安は、以下のとおりです。

給湯設備 ランニングコスト
(年間)
ランニングコスト
(1ヶ月あたり)
従来型ガス給湯器
(LPガス)
約169,000円 約14,083円
従来型ガス給湯器
(都市ガス)
約108,000円 約9,000円
高効率ガス給湯器
(LPガス)
約142,000円 約11,833円
高効率ガス給湯器
(都市ガス)
約89,000円 約7,417円
エコキュート 約40,000円 約3,333円
  • (注)名古屋エリアで、1日あたりの給湯使用量約460リットル(40℃)と想定しています。
  • (注)エコキュートの試算には「SRT-P377UB」を使用しています。
  • (注)電気料金は、2025年1月時点の中部電力ミライズ「スマートライフプラン(契約容量10kVA)」の数値を使用しています。
  • (注)都市ガス料金は東邦ガス(2025年1月調査)の数値を使用し、基本料金1,588.88円、単価177.04円/m3、単位発熱量45MJ/m3で算出しています。
  • (注)LPガス料金は一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター(2025年1月調査)を使用し、基本料金1,973円、単価638.4円/m3、単位発熱量100.5MJ/m3(使用量50m3の料金)で算出しています。
  • (注)ランニングコストの目安は、季節や地域、運転モードの設定、ご利用状況、電力契約などで異なります。

ガス給湯器のランニングコストは、機種の省エネ性能や使用するガスの種類によって大きく変わります。例えば、従来型ガス給湯器(LPガス)と高効率ガス給湯器(都市ガス)では、年間で約80,000円もの差があります。

ただし、もっともランニングコストを抑えられる高効率ガス給湯器(都市ガス)よりも、エコキュートの方がランニングコストを安く抑えられる可能性が高いです。そのため、ランニングコストを抑えたい場合は、エコキュートへの買い替えをおすすめします。

2.3. 設置スペース

ガス給湯器にはタンクがないため、屋外の壁面や地面に本体を1台設置するだけのシンプルな構成です。一方、エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯ユニット」の2つを設置する必要があり、ガス給湯器よりも広いスペースを確保しなければなりません。

ただし、メーカーによってはサイズを抑えたコンパクトタイプのエコキュートも販売されています。そのため、設置スペースが限られている場合でも、省スペース型の機種を選ぶことで設置ができる可能性があります。

2.4. 使いやすさ

エコキュートは、お湯をためておく貯湯ユニットを備えており、事前に沸かしたお湯を使う「貯湯式」を採用しています。一方、ガス給湯器はお湯を使う際にその都度沸かす「瞬間式」が一般的です。

エコキュートは電気料金が安い時間帯にまとめてお湯を沸かし、タンクに貯めて使うのが一般的な仕組みです 。そのため、思いがけず、一度に大量のお湯を使用すると、湯切れを起こす可能性があります。お湯を「いつでも好きなだけ」使いたい方にとっては、ガス給湯器の方が利便性を感じやすい場合もあります。

ただし、近年のエコキュートには、過去のお湯の使用状況を学習し、最適な量を自動で沸かす機能を搭載した機種も登場しています。このような学習機能があるモデルや、十分なタンク容量を選べば、湯切れのリスクを抑えることが可能です。

2.5. 安全性

ガス給湯器は、適切な設置や定期的な点検を行うことで安全に使用できます。一方、エコキュートはガスを使用しないため、火災リスクが比較的低く、安全性の高い給湯設備といえるでしょう。

ただし、エコキュートでも誤った使い方や点検不足によって思わぬトラブルが発生する可能性はあります。安心して使い続けるためにも、正しい使用方法を守り、定期的な点検を欠かさないことが大切です。

2.6. 静音性

エコキュートとガス給湯器の動作音は機種によって異なります。一般的な目安は以下のとおりです。

  • エコキュートの動作音:約40dB
  • ガス給湯器の動作音:約50dB

家庭用エアコンの室外機の動作音は50〜70dB程度であるため、どちらの給湯器も稼働時の音は小さいといえるでしょう。

エコキュートは、主に夜間にお湯を沸かす際、ヒートポンプユニットの運転音が発生します。音の感じ方には個人差があり、設置環境によっては運転音が気になる場合もあります。

そのため、エコキュートを設置する際は、寝室との位置関係や周囲の環境に配慮することが大切です。施工業者と相談しながら、適切な設置場所を検討することで、快適に使用できます。

2.7. 災害時の利用

ガス給湯器の場合、災害によって停電や断水が発生した際にお湯を使用できませんが、一方、エコキュートは貯湯ユニットを備えており、事前にお湯をためていれば、停電や断水が起きてもお湯や水を使うことができます(注1)(注2)。

ただし、停電時にはエコキュートのリモコンを使用できないため、通常時のような温度調整ができません。お湯専用の蛇口だけをひねると高温のお湯が出る可能性があるので、使用時には注意が必要です。

また、断水時には蛇口からお湯や水は出ませんが、貯湯ユニットからバケツやポリタンクなどにお湯や水を取り出して使うことが可能です(注2)。

  • (注1)一部の機種では停電時にお湯を使用できない場合があります。
  • (注2)衛生上の観点から、飲料水としての利用は避け、トイレや洗い物などの生活用水としてご使用ください。

3 エコキュートが向いているご家庭

エコキュートとガス給湯器は、費用面や使いやすさなどに違いがあるため、自宅に合った給湯器を選ぶことが重要です。

エコキュートが向いているご家庭の特徴は、以下のとおりです。

  • 夜間電力を活用できる
  • 設置スペース に余裕がある
  • 太陽光発電システムを利用している

エコキュートは基本的に夜間にお湯を沸かすため、夜間電力が安くなる電気料金プランを契約しているご家庭におすすめです。現在、時間帯による電気料金の差がないプランに加入している場合でも、夜間の電気料金が安いプランに変更することで、エコキュートをおトクに利用できます。

また、エコキュートは広い設置スペースが必要なため、設置場所に余裕があるご家庭に適しています。

加えて、エコキュートには、太陽光発電システムで発電した電気を利用できる「おひさまエコキュート」という製品もあります。日中に十分な太陽光を確保できれば、発電した電気でお湯を沸かせるため、さらなる電気料金の節約に繋がります。

4 ガス給湯器が向いているご家庭

ガス給湯器は、以下の特徴を持つご家庭におすすめです。

  • 初期費用を抑えたい
  • 設置スペースが限られている
  • 給湯器を急ぎで取り付けたい

ガス給湯器はエコキュートに比べて本体価格が安く、初期費用の負担を抑えたいご家庭に向いています。また、省スペースで設置できるため、エコキュートが置けないご家庭でも、ガス給湯器であれば多くの場合設置が可能です。

5 ガス給湯器からエコキュートに交換できる?

現在ガス給湯器を使用しているご家庭でも、エコキュートへの交換は可能です。なお、一般的には給湯と調理の両方にガスを使用しているケースが多いため、エコキュートに加えて調理機器をIHクッキングヒーターへ交換することで、オール電化住宅となります。オール電化住宅ではガス契約が不要になるため、光熱費の見直しにつながる可能性があります。

ガス給湯器からエコキュートへ交換する際には、購入後、施工業者に工事を依頼する必要があります。主な工事内容は以下のとおりです。

  • ガス給湯器の撤去
  • 基礎工事
  • 配管・配線工事
  • エコキュートの設置
  • リモコンの設置

エコキュートは大型で重量があるため、転倒を防止するために基礎工事が必要です。また、ガス給湯器とは仕組みが異なるので、配管工事や電気配線工事もおこなわなければなりません。設置条件によって工事費用や期間は変わるため、見積もりで内容を確認することが大切です。

初めてエコキュートを設置する場合、「どの機種が自宅に適しているか?」や「設置条件を満たしているか?」を、自身だけでは判断するのは難しいことがあります。そのため、エコキュートの導入を迷っている方や不明点がある方は、プロにアドバイスをもらうことをおすすめします。

中部電力ミライズでは、エコキュートに関するご相談を受け付けております。エコキュートの導入を検討される際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

エコキュート

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6 まとめ

ガス給湯器は初期費用が安く、広い設置スペースも不要なため、気軽に導入できる点が魅力です。一方、エコキュートはガス給湯器に比べてランニングコストが安く、長期的に安心して使用しやすい設備といえます。

また、初期費用が予算に合わない場合、リースサービスを利用する方法があります。中部電力ミライズの「カテエネリース」では、初期費用0円で自宅にエコキュートを設置でき、毎月一定のリース料金のみで利用可能です。家計の管理がしやすく、導入のハードルを下げられます。

エコキュートの購入やリースでの利用を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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