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コラム

公開日:2026.3.31

エコキュートの温度設定は60℃が最適?電気料金目安や温度設定の基本を解説

volume 24

エコキュートの
温度設定は
60℃が最適?
電気料金目安や
温度設定の
基本を解説

エコキュートでお湯を快適に使用するためには、温度設定が重要です。しかし「45℃が最適」「60℃まで上げるのがおすすめ」といったさまざまな声があり、何度に設定すればよいのかと迷う方も多いでしょう。

この記事では、エコキュートの温度設定の種類や設定方法を解説します。また、給湯温度を60℃に設定するメリットや電気料金の目安も紹介しているので、エコキュートの温度設定でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

1 エコキュートの温度設定とは?

エコキュートは、大気中の熱と電気を利用してお湯を沸かし、タンクにためたお湯を使用する「貯湯式」の給湯器です。

エコキュートで沸かしたお湯を家庭内で快適かつ衛生的に使用するためには、温度設定について正しく理解しておくことが重要です。適切な温度設定は、エコキュートの省エネ性能を最大限に引き出すだけでなく、安全で効率的なお湯の利用にも繋がります。

エコキュートには、主に沸き上げ温度・給湯温度・ふろ温度の3つの温度設定があり、それぞれ役割が異なります。
エコキュートについて詳しく知りたい方は、以下の記事でエコキュートの仕組みやメリットを紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

関連記事:
エコキュートとは?電気代目安や節約できる使い方、しくみや選ぶメリットを解説

2 エコキュートの温度設定の基本

エコキュートの温度設定は、台所や浴室に設置されたリモコンからおこなえます。

ただし、近年のエコキュートには、過去の使用湯量を学習して自動的に沸き上げ温度や貯湯量を調整する機能が搭載されている機種も多く、必ずしも自身で沸き上げ温度を設定する必要がありません。

なお、エコキュートの沸き上げ温度や給湯温度を高めに設定している場合でも、サーモスタット混合水栓によって実際に使用するお湯の温度を調節できるため、安全に利用できます。最適な湯温は人によって異なるので、蛇口やシャワーで実際のお湯の温度を確認しながら調整すると、より快適に使用できるでしょう。

メーカーによって表示や操作方法は異なりますが、基本的には「沸き上げ温度」「給湯温度」「ふろ温度」を個別に設定できます。あらかじめ違いを把握しておくことで、ご家庭に合った使い方ができるでしょう。

2.1. 沸き上げ温度の設定

沸き上げ温度とは、お湯を沸かしてタンク内にためる際の設定温度です。

エコキュートは、タンク内のお湯をそのまま家庭内へ供給するのではなく、水と混ぜて適温に調整してから使用する仕組みになっています。そのため、実際に使えるお湯の量はタンク内の湯量だけでなく、沸き上げ温度によっても変動するのが特徴です。

沸き上げ温度を高く設定するほど混ぜる水の量が増え、タンク内のお湯の消費量を抑えられるので、一度の沸き上げで使用可能なお湯の総量を増やせます。

沸き上げ温度の上限が高く、十分なタンク容量を備えた機種を選ぶことで、冬場や日常的にお湯の使用量が多いご家庭でも湯切れのリスクを軽減し、快適にお湯を使用できるでしょう。

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2.2. 給湯温度の設定

給湯温度とは、蛇口やシャワーから出るお湯の設定温度のことです。

エコキュートでは、一般的なガス給湯器や電気温水器と同様に、生活スタイルや季節に合わせて給湯温度を変更できます。

ただし、お湯は配管を通る間に放熱するため、設定温度よりも実際に出るお湯の温度が低くなる場合があります。そのため、使用したい温度より給湯温度を高めに設定しておくと、快適に利用しやすいです。

給湯温度を高く設定していても、蛇口に設置されているサーモスタット混合水栓を使えば、使用時のお湯の温度を細かく調整できます。

例えば、給湯温度を60℃に設定した場合でも、サーモスタット混合水栓を42℃に合わせていれば、実際に出るお湯は42℃となります。つまり、給湯温度を60℃設定にしていても、適切に湯温を調整すれば、火傷の心配はほとんどありません。

また、給湯温度を高めに設定しておくことで、お湯が冷めやすい冬場でもお湯のぬるさを感じにくくなります。さらに、台所と浴室など、複数箇所で同時にお湯を使用すると湯温が下がりやすくなるため、給湯温度が高いと安定した温かさを維持しやすくなるでしょう。

2.3. ふろ温度の設定

ふろ温度とは、浴槽に張るお湯の設定温度を指します。

ふろ温度はふろ配管から出るお湯の温度であり、浴室内の蛇口やシャワーから出るお湯の温度とは関係ありません。そのため、家族の好みや季節に応じて、給湯温度とは別に設定できます。

例えば、給湯温度を60℃に設定している場合でも、ふろ温度を42℃に設定していれば、42℃で湯張りが可能です。

一般的に浴槽の湯張りには約200リットルのお湯を使用するなど、家庭内でも特にお湯の使用量が多くなります。エコキュートの沸き上げ温度を高めに設定しておけば、その分必要な湯量を確保しやすくなるため、湯切れの心配を抑えながら快適な入浴を実現できるでしょう。

3 エコキュートの給湯温度は60℃が推奨されているって本当?

エコキュートの3つの設定温度の中でも、特に悩みやすいのが給湯温度の設定です。エコキュートの給湯温度は、一般的に35〜48℃の範囲で細かく調整できるほか、50℃や60℃といった高温まで設定することも可能です。

実際のお湯の温度は給湯温度よりも低くなりやすいため、快適に利用するには利用したい温度よりも高めに給湯温度を設定する必要があります。

多くのメーカーはサーモスタット混合水栓使用時の給湯温度として、利用したい温度より5℃以上や10℃以上高い設定を推奨しています。そのため、利用時の温度によっては給湯温度を50〜60℃に設定することになりますが、必ずしもこの範囲でなければお湯が使えないわけではありません。給湯温度以下であれば使用可能です。

ただし、給湯温度を高めに設定しておくことにはメリットがあります。給湯温度が高いと、お湯が配管を通る際の放熱による温度低下を補えるため、蛇口やシャワーから出るお湯がぬるく感じるのを防ぎ、追加での沸き上げを抑えやすくなります。

さらに重要なのが衛生面でのメリットです。感染症の原因となるレジオネラ属菌は20〜50℃の環境で繁殖しやすく、特に36℃前後でもっとも活発になります。一方で、60℃の環境下では5分ほどで殺菌されるといわれています。

つまり、給湯温度を60℃に設定しておくことは、雑菌繁殖のリスクを抑え、安全にお湯を利用するための有効な手段となるでしょう。

3.1. 設定温度60℃が役立つケース

給湯温度を60℃に設定すると、以下のようなケースで役立つと考えられます。

  • 冬場にお湯を使用する場合
  • 給湯器から使用場所までの距離が遠い場合
  • 家族で入浴時間が重なる場合

給湯温度を60℃に設定しておくことで、放熱の影響を受けやすい冬場でも十分な湯温を確保しやすくなります。

また、浴室が2階や3階にあるなど、エコキュート本体から使用場所までの距離が遠い場合は、お湯の温度が下がりやすくなります。この場合も、給湯温度を高めに設定しておくことで、湯温が低下しても快適な温度を保ちやすくなるでしょう。

さらに、浴室で使用するお湯の温度は、家族それぞれで好みが異なるケースも少なくありません。

給湯温度が低めに設定されていると、温度を上げたい場合に、その都度リモコンで設定を変更する必要があります。一方、給湯温度を60℃のように高めに設定しておけば、蛇口のサーモスタット混合水栓で手軽に湯温を調整できるため、利用者が変わってもスムーズに対応することが可能です。

なお、給湯温度60℃は一つの目安であり、家庭での使用状況や機種、季節によって最適な温度は異なります。使用しているエコキュートの取扱説明書を確認したうえで、ご家庭に合った温度に設定することが大切です。

3.2. 設定温度60℃の場合の電気料金目安

エコキュートの電気料金は、給湯温度の設定によって変動します。例えば、4人家族でエコキュートを使用した場合、給湯温度を40℃に設定したときと60℃に設定したときの電気料金の目安は以下のとおりです。

給湯温度 電気料金
(年間)
電気料金
(1ヶ月あたり)
40℃ 約40,000円 約3,333円
60℃ 約51,996円 約4,333円
  • ※参考:三菱電機「ランニングコストを比べてみたら
  • (注)名古屋エリアで、1日あたりの給湯使用量約460リットル(40℃)と想定しています。
  • (注)エコキュートの試算には「SRT-P377UB」を使用しています。
  • (注)電気料金は、2025年1月時点の中部電力ミライズ「スマートライフプラン(契約容量10kVA)」の数値を使用しています。
  • (注)電気料金の目安は、季節や地域、運転モードの設定、ご利用状況、電力契約などで異なります。
  • ※参考:ダイキン工業「空気のプロが伝えるエコキュート節電術
  • (注)給湯温度60℃の電気料金は、給湯温度40℃の電気料金を基準とし、給湯温度を2℃上げるごとに1ヶ月あたり約100円の増加を想定して算出しています。

エコキュートの電気料金は、基本的に給湯温度を高く設定するほど上がる傾向があります。しかし、節約を意識しすぎて給湯温度を極端に低くすると、使用時に湯温が下がりすぎてしまい、快適さが損なわれる恐れがあります。

そのため、利便性を保ちながら電気料金を抑えたい場合は、沸き上げ温度や湯量設定を見直すのが効果的です。

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4 まとめ

エコキュートを快適に使うためには、給湯温度を高めに設定しておくことが重要です。実際にお湯を使う際にサーモスタット混合水栓でお好みの湯温に調整すれば、安定した温度で快適に利用できます。

エコキュートは省エネ性能が高く、毎月のランニングコストを抑えられる点が魅力です。一方で、初期費用が高くなりやすいという側面もあります。これからエコキュートをおトクに利用したい方には、リースサービスの活用がおすすめです。

中部電力ミライズの「カテエネリース」では、初期費用0円でエコキュートを設置できます。購入する場合と比べてまとまった出費を避けられるため、導入のハードルを下げられるでしょう。

なお、エコキュートを長期的に使用していると、故障によって温度調節ができなくなることがあります。お湯の温度が安定しない場合は、早めの対応が必要です。

エコキュートの故障時の対応について知りたい方は、以下の記事でエコキュートの故障の原因や確認することを紹介しているので、あわせてご覧ください。

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