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コラム

公開日:2026.3.31

電気自動車(EV)は自宅で充電できる?方法と電気料金や初期費用の比較を解説

volume 25

電気自動車(EV)は
自宅で充電できる?
方法と電気料金や
初期費用の比較を解説

電気自動車(EV)の購入を検討する方の中には「電気自動車は自宅で充電できるの?」と、気になっている方も多いでしょう。

電気自動車(EV)は、自宅で簡単に充電可能です。充電方法は主に3種類ありますが、設置する設備によって、充電時間や初期費用などが異なるため注意が必要です。

今回は、電気自動車(EV)を自宅で充電する方法を詳しく解説します。これから電気自動車(EV)の購入を検討している方やご自宅に合う充電方法をお探しの方、電気料金を効率よく抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。

1 電気自動車(EV)は自宅で充電できる?

電気自動車(EV)は、自宅で充電が可能です。

ガソリン車は燃料が少なくなった場合、ガソリンスタンドへ行かなくてはなりません。一方電気自動車(EV)は、自宅で事前に充電できるため、ガソリンスタンドを探す手間が省けます。そのため、給油のために外出する必要がありません。現在はセルフ式のガソリンスタンドが主流となっており、ドライバー自身が給油作業を行うケースも増えています。スタンドへ移動するだけでなく、給油機の操作や給油口の開閉、支払いなどの作業が必要となり、天候や時間帯によっては待ち時間が発生することもあります。

また、電力が安くなる夜間に充電をすれば、ガソリン車よりも維持費を大幅に抑えられるのも大きなメリットです。

なお、電気自動車(EV)を自宅で充電する方法は主に3種類あり、それぞれで特徴が異なります。3種類の特徴やメリット・デメリットを把握し、日々の生活に見合う充電方法を選びましょう。

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2 電気自動車(EV)を自宅で充電する方法は3つ

ここでは、電気自動車(EV)を自宅で充電する3つの方法を詳しく解説します。自宅で充電する場合、どの方法が適しているかを想像しながら検討してみましょう。

2.1. コンセント

コンセントタイプは、車の利用頻度が少ない場合や普段の走行距離が少ない場合に向いている充電方法です。自宅の屋外コンセントに付属の充電ケーブルを接続して充電をします。

コンセントタイプには住宅壁面に取り付けるコンセント設備や自立型のものがあり、電力の種類は、100Vと200Vの2種類です。

100V(1.2kW) 200V(3kW)
特徴 初期費用が安い 専用の工事が必要
充電時間 約40時間 約16時間

100Vは初期費用が安く手軽に始められますが、充電速度は遅めです。一方、200Vは100Vよりも高速で充電できますが、専用工事を施す必要があります。

自宅での充電であれば一般的な屋外コンセントから100Vで充電できると思われがちですが、実際は100Vはあまり推奨されていないのが現状です。

その理由は、100Vではフル充電までに多くの時間を要するためです。200Vであれば、寝ているあいだに翌日走行する分をしっかりと充電できるため、日常使いがしやすいというメリットがあります。

ただし、バッテリー容量や電力契約によって充電時間や費用は異なります。

2.2. スタンド

毎日車を運転する方には、スタンドタイプがおすすめです。家庭用の専用充電器を設置し、EVとケーブルで接続して充電をおこないます。

配線を隠せるスタイリッシュな仕上がりや、操作が簡単で安全性の高さが人気の秘訣です。スタンドには、主に以下の種類があります。

標準型(3kW) 高性能型(6kW)
特徴 一般的なモデル 近年人気のモデル
対応車種が限られる
充電時間 約16時間(注) 約8時間(注)
  • (注)バッテリー容量48kWhのEVを、残量ほぼゼロの状態から満充電した場合の目安

標準型は一般的なモデルとされており、充電に約16時間がかかります。

一方で高性能型は、標準型の約半分の時間で充電を済ませられます。ライフスタイルに合わせて、出力性能を選択しましょう。

なお、専用充電器の設置には、専門の電気工事が必要です。

2.3. V2H

V2Hタイプは、EVを家庭用電力としても活用できる双方向充電システムです。導入には200Vの電源環境が必要ですが、太陽光発電システムや蓄電池と組み合わせることで、電気料金の節約が期待できます。

V2Hは、本体を自宅に設置し、EVと接続して充電をします。主な活用方法は、以下の表のとおりです。

V2H単体(6kW) 太陽光発電+V2H
特徴 電気自動車(EV)を住宅用蓄電池として利用できる
  • 電力会社からの買電量を抑え、電気料金を削減できる
  • 発電している間に並行して充電できる
充電時間 約8時間 約8時間

V2Hを太陽光発電システムと連携すると、太陽光発電システムの電力を活用して電気自動車(EV)を充電できます。また、余った太陽光発電システムの電力を、V2H経由で電気自動車(EV)に貯めることも可能なため、電気料金の大幅節約が期待できるでしょう。

また、停電時にEVバッテリーから自宅に給電できるのも大きなメリットです。初期費用はかかりますが、長期的なメリットは多いといえるでしょう。

なお、充電時間は、バッテリーの容量や発電量により変動します。

V2Hのしくみやメリット・デメリットなどを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:
V2Hとは?しくみとメリット・デメリット、選び方をわかりやすく解説

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3 費用面やメリット・デメリットを比較

ここでは、電気自動車(EV)における代表的な3つの充電タイプの初期費用や電気料金、メリット・デメリットを詳しく解説します。

コンセント スタンド V2H
初期費用 15万円程度(注1) 38万円程度(注1) 165万円~(注1)
電気料金 1,240円/回(注2) 1,240円/回(注2) 1,240円/回(注2)
メリット コンパクトで場所をとらない 充電ケーブルを収納できる
  • 太陽光発電システムや蓄電池と連携すれば、電気料金を大幅に削減できる
  • 災害時や停電時にためた電力を利用できる
デメリット 充電時間が長い 充電スタンド設置のスペースの確保が必要 初期費用が高い
  • (注1)トヨタ自動車のシミュレーションサイトを用いて試算した場合
  • (注2)40kWhの普通車を1回フル充電し、31円/kWh(税込)で計算した場合

3.1. 初期費用

自宅充電の初期費用は、主に設備費用と工事費用からなり、設備の種類やメーカーなどによって大きな幅があります。各充電方法の初期費用の目安は、以下の表のとおりです。

コンセント
  • コンセント代+工事費用:15万円程度
スタンド
  • スタンド代+工事費用:38万円程度
V2H
  • V2H代+工事費用:165万円~

コンセントタイプは、プラグの差込口のみを替えるシンプルな工事で済ませられるため、3つの中でも安価に導入できるのが特徴です。スタンドで壁面設置を選ばない場合は、配線の敷設工事が必要なため、コンセントタイプよりも高額な工事費用がかかります。

また、V2Hの設備費用は、群を抜いて高い傾向にあります。太陽光発電システムと連携させる場合は、さらに高額な費用が発生するでしょう。

なお、V2Hは補助金制度の利用が可能です。2024年には補助額の補正予算案が発表され、東京都では2025年度の補助額の見直しと上乗せがスタートしています。

V2Hを導入する際は、補助金制度をつかって初期費用の負担軽減を図りましょう。

3.2. 電気料金

電気自動車(EV)を自宅で充電した場合の1回あたりの電気料金は、以下の表のとおりです。

充電方法 電気料金
コンセント 1,240円(注)
スタンド 1,240円(注)
V2H 1,240円(注)
  • (注)40kWhの普通車を1回フル充電し、31円/kWh(税込)で計算した場合

どの電気自動車(EV)でも、料金に大きな差はないことが分かります。充電方法(機器)が変わっても、同じ契約プランであれば1回あたりの電気料金自体は変わらないためです。

ただし、V2Hで太陽光発電を活用した場合は、この限りではありません。V2Hの電気供給方法には、以下の種類があります。

  • V2Hのみ(蓄電池なし)
  • 太陽光+V2H(蓄電池なし)
  • 太陽光+蓄電池+V2H

V2Hのみよりも、太陽光や蓄電池と組み合わせるほうが、さらに電気料金が安くなる可能性があります。

また、電気自動車(EV)の電気料金は、ガソリン代に比べて安価に済ませられるのもメリットです。電気自動車(EV)のバッテリー容量によってかかる料金は変動するため、注意しましょう。

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3.3. メリット

電気自動車(EV)の3つの充電方法の主なメリットは、それぞれ以下の表のとおりです。

コンセント
  • コンパクトで場所をとらない
  • 比較的安価で手軽に導入しやすい
スタンド
  • 自宅やライフスタイルに合わせて好みのスタイルが選べる
  • 充電ケーブルを収納できる
V2H
  • 太陽光発電システムや蓄電池と連携すれば、電気料金を大幅に削減できる
  • 災害時や停電時にためた電力を利用できる

コンセントタイプは、製品自体が低価格なため、設置費用を抑えて電気自動車(EV)を充電したい場合におすすめな方法といえます。

スタンドタイプは、住宅壁面に設置するものや自立型、カーポートと一体のものなど、選択肢が豊富です。また、充電設備に充電ケーブルが付いているため、電気自動車(EV)から充電ケーブルを取り出す手間が省けます。

V2Hタイプは、電気自動車(EV)に充電できる機能と、電気自動車(EV)から自宅へ電気を供給できる機能を持ち合わせています。日中や夜間だけでなく、緊急時にも電力を活用できるのは、コンセントやスタンドにはないメリットといえるでしょう。

価格やデザイン性、将来的なコスト削減など、目的に合った充電タイプを選ぶことが重要です。

3.4. デメリット

充電方法ごとの主なデメリットは、それぞれ以下の表のとおりです。

コンセント
  • 充電時間が長い(100V)
  • バリエーションは少なめ
  • 充電のたびにケーブルの出し入れの手間がかかる
スタンド
  • 充電スタンド設置のスペースの確保が必要になる
  • 電源の引き込み距離によっては追加の配線工事がかかる
V2H
  • 初期費用が高い
  • 充電スペースの確保が必要になる

コンセントタイプは安価に設置が可能ですが、ほかの方法に比べて充電時間が長くなります。スタンドタイプは設置場所の確保が必要なため、狭い駐車場では設置が難しいかもしれません。

V2Hタイプは、コンセントやスタンドに比べると初期費用が高額です。ただし、電気を効率よくつかいまわせることから、導入時の出費がかさんでも長い目でみると電気料金の節約が期待できます。

また、V2Hタイプは、補助金制度を利用すれば費用の負担軽減も可能です。

ライフスタイルに合わない充電方法を選ぶと後悔を招く可能性があるため、充電タイプごとのデメリットを事前に把握し、購入後のトラブルを未然に防ぎましょう。

4 電気自動車(EV)を自宅充電する際の電気料金を抑える工夫

電気自動車(EV)の充電は、ポイントを押さえることで電気料金の節約に繋がります。電気料金をできるだけ抑えたい場合は、以下の工夫を取り入れましょう。

  • 電力料金が安い夜間帯に充電をする
  • 家庭用蓄電池に貯めた電力を昼間に利用する
  • 太陽光発電システムと組み合わせる

各電力会社では、「時間帯別料金プラン」を設けています。プランや地域によって金額は異なりますが、多くの場合、夜間時間帯といわれる23時~翌日7時は割安価格で電気を利用できます。

そのため、日中充電するよりも、夜間に充電をしたほうが電気料金の節約が期待できるでしょう。

そして、夜のあいだに蓄電池にためた電力は、日中に使うのがおすすめです。電力会社から供給される電力を使用しないで済むため、電気料金を抑えられます。

また、家庭用蓄電池と太陽光発電システムを上手に組み合わせれば、自家発電の消費率を高めることも可能です。

太陽光発電システムで生じた電力が余った場合は、家庭用蓄電池にためておけます。夜間や雨天など発電できない時間帯に蓄電した電力を使うことで、電力を購入しなくて済み、結果として大きな節約に繋がります。

3つの充電方法の中でも、V2Hタイプは上記の工夫を実現しやすいです。家と車が1つの大きな電池のように繋がり、状況に合わせて電力を賢く使い分けられます。

停電時に非常用電源としても活用でき、状況に合わせてさまざまな活用が可能です。電気料金を抑えながら効率的につかえる充電システムをお探しの方は、V2Hの導入を検討してみましょう。

太陽光発電や家庭用蓄電池のメリットやデメリットを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:
太陽光発電とは?仕組みとメリット・デメリット、導入方法をわかりやすく解説|カテエネ
家庭用蓄電池とは?メリット・デメリットや種類、選び方を解説|カテエネ

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5 まとめ

電気自動車(EV)の充電方法には、コンセント・スタンド・V2Hの3種類があります。価格やデザイン性、将来的なコスト削減など、タイプによって異なるため、自宅の環境に合った充電方法を選ぶことが重要です。

自宅で電気自動車(EV)の充電を検討中の方には、家庭に電気を供給でき、非常時の電源としても活用可能なV2Hがおすすめです。

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