地元の人たちに愛され、親しまれている食材をテーマに中部5県下をめぐり、その魅力をご紹介します。
※「農食」とは、新鮮な農産物をその土地で食べることを意味する造語です。
-
第17回
松阪市のモロヘイヤを訪ねて
モロヘイヤは、ネバネバ成分のムチンを多く含み、刻むとねばりの出る野菜です。カロチン、カルシウムなど栄養素も豊富で、ビタミンB2はほうれん草の約20倍!この健康野菜にいち早く目をつけたのが三重県松阪市で、22年前に国内でモロヘイヤ栽培を始めた草分け的な存在。約120軒の生産農家があり、生産量は三重県トップを誇ります。
今回はモロヘイヤの栽培歴20年以上の山敷(やましき)きよさんの畑を訪ねました。
(注)取材は2016年5月におこないました。
農食ツーリズムのコースはこちら
熱帯生まれの夏野菜だから、暑さに強い!
気温40℃を超えても元気に育つモロヘイヤ
モロヘイヤは暑さに強い高温性の野菜で、気温が40℃を超えても元気に育ちます。一方、寒さには弱く、最低気温が20℃以下の3~6月はビニールハウスで栽培されます。 取材時は5月というのに、ビニールハウスの中は30℃近く。高さ約30~40cmほどのモロヘイヤが葉を青々と茂らせていました。モロヘイヤは生長が早く、収穫中もどんどん伸びていくため、7月には150cmを超えるほど大きくなります。
-
約30~40cmまで伸びたら収穫開始。先端の葉から刈り取っていきます。
-
高温には強いものの、水分不足は大の苦手。毎日の水やりが欠かせません。
手作業の収穫に欠かせない、「桑爪(くわづめ)」
収穫はすべて手作業で、先端の葉を茎ごと刈り取ります。このとき使うのが「桑爪」という道具。もともとは桑の葉の収穫に使われていたもので、片手で簡単に刈り取ることができます。
松阪市は以前、蚕(かいこ)の養殖が盛んだったため、蚕のエサとなる桑の葉の栽培もおこなわれていました。同じ葉物作物であるモロヘイヤの栽培は生産農家に受け入れられやすく、桑の葉栽培の知識と技術がいかされています。
-
桑爪を使ってスピーディーに収穫していく山敷さん。
-
桑爪は小さな刃がついた指輪状の道具で、人差し指にはめて使います。
松阪市をモロヘイヤの特産地にした、職員の熱意
モロヘイヤはエジプトを中心とした中近東で多く栽培されてきた野菜です。日本であまり名前も知られていなかった20数年前、JA松阪の職員がモロヘイヤに関心をもち、ぜひ松阪市で栽培したいと大使館経由で現地から種を取り寄せ、栽培を始めました。
環境が大きく異なる日本での栽培は課題も山積みでしたが、JA松阪の職員の熱意と努力によって、独自の栽培方法を確立。数年後には、モロヘイヤの高い栄養価がTV番組で取り上げられたことをきっかけにブームとなり、松阪市を代表する特産品となりました。
現在は三重県全体でモロヘイヤ栽培に力を入れており、松阪市が中心となって「三重モロヘイヤ」を盛り上げようとしています。
-
(右から)JA全農みえ農産部の錦孝典(にしきたかのり)さん、生産農家の山敷きよさん、JA松阪西部営農振興センターの河村浩一(かわむらこういち)さん。
-
パッケージの裏には生産者の名前が記載されています。
-
夜も生長を促す「電照育苗栽培」
モロヘイヤの生長を促すため、ハウス内に電球を取りつけ、日没後も20時まで明るく照らすことで、中近東の日照時間を再現しています。
-
三重県が力を注ぐ「三重モロヘイヤ」
消費者のことを第一に考え、美味しく手軽に食べてもらうために、細かい出荷基準を定めています。茎を短く落とすのもその1つ。調理前の下処理が簡単で、丸ごと食べられるようになっています。
収穫基準
・長さ:成長点より3~5cm、本葉2~6枚のものを収穫
・品質:葉はしおれがなく、病害虫等のないもの
つるつる滑らかな食感が自慢!モロヘイヤうどん
モロヘイヤを練り込んだ、翡翠色のつるつる麺
伊勢自動車道「松阪IC」から約30分の場所にある柚原町(ゆのはらちょう)には、地元の特産品を使ったメニューが人気の食堂「うきさとむら」があります。看板メニューは、松阪産モロヘイヤを粉末に加工して麺に練り込んだ「モロヘイヤ細雪(ささめ)うどん」。「地元のモロヘイヤを使ったメニューを開発してほしい」という松阪市役所の要請を受け、「うきさとむら」調理担当の竹谷信江(たけたにのぶえ)さんが考案しました。
-
旬の薬草の天ぷら5~8種類と「モロヘイヤ細雪うどん」の相性が抜群の「薬草の天ぷらセット(900円税込)」。
-
ゆであがった麺はきれいな緑色で、つるつる、もちもちの食感。甘めのつゆとも相性抜群。
-
その日に使う分だけ製麺するから、毎日新鮮な打ちたてが味わえる。
-
粉末に加工したモロヘイヤを麺に練り込んだうどん。細麺だが、驚くほどコシがある。
-
麺と特製のつゆがセットになった「モロヘイヤ細雪うどん」2食入り650円(税込)。
元気なお母さんたちが楽しく働く「うきさとむら」
「うきさとむら」は、約30年前に地元の婦人部が立ち上げた法人団体で、食堂の他にもさまざまなイベントを運営しています。
人気のイベントは、毎月第3日曜に開催される朝市。地元の農家さんが作った無農薬の野菜が買える他、来場者には羽釜で炊いた朝粥がふるまわれます。
お母さんたちが手作りした「よもぎだんご」などもおすすめです。
-
木のぬくもりを感じる「うきさとむら」食堂の入口。
-
だんごのやわらかさにびっくり!保存料無添加の「よもぎだんご6個入り」450円(税込)。
-
(右から)「うきさとむら」の西井玉枝(にしいたまえ)さんと、調理担当の竹谷信江さん。
-
夏の「うきさとむら」はイベントが目白押し!
緑豊かな環境と清流をいかし、さまざまなイベントや自然遊びを体験することができます。
8月には恒例「うきさとむら夏祭り」を開催。あまごつかみや、迫力ある和太鼓のステージが楽しめます。うきさとむら夏祭り2016
日程:7月24日(日) 時間:13時~18時
あまごつかみは13時~、和太鼓演奏などのステージは15時から始まります。
地元のお野菜、おみやげ、何でも揃う「松阪農業公園ベルファーム」
遊びも買い物も満足!何度も訪れたくなる人気スポット
伊勢自動車道「松阪IC」から約2分の場所にある「松阪農業公園ベルファーム」は、「食育」「緑育」「健育」をコンセプトにした農業公園です。
約23haの広々とした敷地には、四季折々の花が咲くイングッリュガーデン、楽しい遊具のあるアンパンマン広場の他、地元の農家さんが持ち込んだ生鮮野菜がずらりと並ぶ「ベルファーム農家市場」、松阪市のおみやげや特産品を揃えた「松阪商会」があり、遊んだ後に買い物も満喫できる観光スポットです。
-
そぞろ歩きも楽しい「松阪農業公園ベルファーム」。
-
近隣の農家さんが持ち込む新鮮野菜の他、三重県内の海産物、お惣菜などが揃う「ベルファーム農家市場」。
-
有名な松阪牛を筆頭に、地元の特産品やおみやげものを集めた「松阪商会」。
夏にはモロヘイヤが充実する生産直売所「ベルファーム農家市場」
「ベルファーム農家市場」では、夏になると、栄養価の高いモロヘイヤが人気です。店長の鎌倉崇(かまくらたかし)さんは大のモロヘイヤファンだそう。また、市場内には、美し国「みえの伝統野菜」「松阪赤菜」の生産農家の集まり「紅工房(くれないこうぼう)」の売り場コーナーもあります。
-
モロヘイヤがもっとも品数豊富なのは7月中旬。8月末まで店頭に並びます。
-
モロヘイヤが旬の時期は、トマトやキュウリなどの夏野菜も豊富です。
-
店長の鎌倉崇さん(中央)と「紅工房」の皆さん。
-
美し国「みえの伝統野菜」「松阪赤菜」の塩漬け(216円税込)と、おにぎり(216円税込)は「紅工房」の定番商品。
鎌倉店長おすすめ!「松阪商会」の人気おみやげベスト3
-
松阪市にある中山酒造で作られている、「白米城 純米大吟醸」500ml(2,160円税込)。軽くまろやかな味わいで飲みやすい。
-
松阪市のお茶処、飯南地方にある新緑茶房の「伊勢茶・香小町」100g(1,080円税込)。2007年に三重ブランドとして認定されました。
-
「松阪牛すじ肉煮」120g(648円税込)。園内にある「和牛オーダーバイキングMow&Buu(モーアンドブー)」の秘伝の味を商品化。
-
アクセス&インフォメーション 松阪農業公園ベルファーム
三重県松阪市伊勢寺町551-3 Tel:0598-63-0050
休園日 [1月~3月]毎週水曜(祝日の場合は翌日)、3月の第1火曜 [4月~12月]毎月第2水曜(祝日の場合は翌日)
[年末年始]12月31日、1月1日 (注)臨時休園する場合があります
開園時間 9時~21時(営業時間は施設により異なります)
■車でのアクセス 伊勢自動車道「松阪IC」から約2分
■電車でのアクセス JR・近鉄「松阪駅」からタクシーで約20分、またはバスで約30分
江戸時代へ誘う松坂城跡とその周辺
堅牢な石垣に圧倒される松坂城跡
かつて松坂城(注)がそびえた松坂城跡は、JR・近鉄「松阪駅」から徒歩15分ほどの場所にあり、現在は「松阪公園」として整備されています。
今も残る堅牢な石垣がかつての雄姿を物語り、国史跡にも指定されています。
(注)城の名称は、史跡名称に合わせて「松坂」と表記しています。
-
松坂城の石垣。形の不揃いな自然の石をそのまま積みあげた「野面積み(のづらづみ)」という手法が特徴。
-
緑の美しい広場となっている「本丸上段」の屋敷跡。
-
ご案内いただいた松阪市産業経済部観光交流課の馬場政任(ばばまさたか)さん。
-
必見!迫力満点の武者行列
「氏郷(うじさと)まつり」松阪市は、毎年11月、松坂城を築城した蒲生氏郷(がもううじさと)をたたえ、「氏郷まつり」を開催しています。メインイベントの武者行列では、一般希望者が蒲生氏郷などに扮して甲冑や着物に身を包み、町を練り歩きます。
(注)2016年は11月3日(木・祝)に開催されます。 -
今年で55回目を迎える「氏郷まつり」。蒲生氏郷を先頭に総勢200名の大行列は必見!
-
氏郷の妻「冬姫」のあでやかな十二単姿も観客を盛りあげます。
武者行列の参加者募集について
例年9月より松阪市ホームページにて、「氏郷まつり」の蒲生氏郷公役と冬姫役、武者隊の一般公募をおこないます。
-
アクセス&インフォメーション 松阪公園
三重県松阪市殿町1539 Tel:0598-53-4406(松阪市観光交流課)
■車でのアクセス 伊勢自動車道「松阪IC」から約15分
■電車でのアクセス JR・近鉄「松阪駅」から徒歩約15分
153年前の武家屋敷に暮らす「御城番屋敷(ごじょうばんやしき)」
松坂城の南、かつて三の丸があった場所には、153年前に建てられた武家屋敷「御城番屋敷」が現存します。
「御城番屋敷」は松坂城を警護する紀州藩士の住まいで、現在も13家族が実際に住み、そのうち5家族は紀州藩士の末裔の方々です。
住民の皆さんが積極的に保存、補修に取り組んできたため、建物はもちろん敷地全体が当時の面影を色濃く残し、江戸時代へタイムスリップした気分に浸ることができます。
-
美しい槙垣(まきがき)がめぐらされた「御城番屋敷」。
-
西棟の一軒は一般公開され、内部を見学することができます(入館料無料)。
-
松坂城跡から眼下を望むと、「御城番屋敷」の格調高い町並みを見ることができます。
-
ご案内いただいた今村結美(いまむらゆみ)さん。5家族残る、紀州藩士のご子孫の奥さまです。
-
アクセス&インフォメーション 御城番屋敷
三重県松阪市殿町1385 Tel:0598-26-5174
休館日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
開館時間 10時~16時
(注)御城番屋敷に駐車場はありません。市営無料駐車場をご利用ください。
■車でのアクセス 伊勢自動車道「松阪IC」から約20分
■電車でのアクセス JR・近鉄「松阪駅」から徒歩約15分、
または三重交通路線バスで「市民病院前」下車後徒歩約3分、または鈴の音バス「市民病院」下車
日本が誇る江戸時代の国学者、本居宣長の生家を公開する「本居宣長記念館(もとおりのりながきねんかん)」
「松阪公園」のすぐ横には「本居宣長記念館」があり、本居宣長が12歳から72歳まで過ごした旧宅「鈴屋(すずや)」を見学することができます。
館長の吉田悦之(よしだよしゆき)さんは、旧宅を見学する際、本居宣長が勉強部屋として使っていた奥座敷の「暗さ」をぜひ体感してほしいと話します。障子ごしにやわらかい光が入るのみで、現代の明るさに慣れた私たちには薄暗く感じます。しかし、この薄暗さが本居宣長の発想力や分析力を育んだそうです。訪れた際は、奥座敷に座り、思索の時間を過ごしてみましょう。
-
旧宅は、鈴の音を愛した本居宣長にちなんで「鈴屋(すずや)」という名がつきました。
-
本居宣長が勉強し、ときには客人に「源氏物語」や「新古今集」の講釈をしたといわれる奥座敷。
-
ご案内いただいた「本居宣長記念館」の館長、吉田悦之さん。後ろには本居宣長直筆の掛け軸。
-
アクセス&インフォメーション 本居宣長記念館
三重県松阪市殿町1536-7 Tel:0598-21-0312
開館時間 9時~16時30分 休館日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料 本居宣長・旧宅:大人・大学生200円、子ども(小学4年から高校生)100円
■車でのアクセス 伊勢自動車道「松阪IC」から約10分
■電車でのアクセス JR・近鉄「松阪駅」から徒歩約15分、
または三重交通路線バスで「松阪市役所」下車後徒歩約5分、鈴の音バス「市役所前」下車
今日はおうちで農食レストラン
モロヘイヤのネバネバの正体は、ムチンという成分。胃の粘膜を保護して胃腸の調子をととのえる他、ウイルスの侵入を防いだり、細胞を活性化したりすることで老化予防の効果も期待できます。モロヘイヤが旬を迎える夏、しっかり食べて健康アップに役立てましょう。
蓮沼 あい
食品メーカーへのレシピ提供や撮影協力、広告・雑誌でのレシピ紹介をはじめ、飲食店のプロデュースや料理イベントまで幅広く手がけ、食育をテーマにしたテレビ番組にも出演中。
ウェブサイトhttp://ai-hasunuma.com
〈材料(4人分)〉
- 絹ごし豆腐 2丁
- モロヘイヤ 1袋(約100g)
- 豚ロース肉しゃぶしゃぶ用 100g
ピリ辛ソース
- ごま油 大さじ3
- にんにく 2片
- 唐辛子 1/2本
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- しょうゆ 大さじ2
〈作り方〉
- ピリ辛ソースを作る。小鍋にごま油と薄切りにしたにんにく、種を取って輪切りにした唐辛子を入れ、弱火でにんにくが色づくまで炒める。火を止め、砂糖、塩、しょうゆを加えて混ぜる
- モロヘイヤは葉と茎に分ける(Point1)。塩少々を加えた熱湯に茎を入れる。40秒後に葉を入れ(Point2)、約20秒ゆでて冷水に取り、しっかりと水気を絞ってみじん切りにする。同じお湯に豚肉を入れ、色が変わるまでゆでて冷水に取る
- 豆腐は水気を切ってそれぞれ半分に切り、1/2丁ずつ器に盛りつける
- 2のモロヘイヤに1のピリ辛ソースの半量を加えて混ぜる(Point3)
- 豆腐の上に4をかけ、その上に水気を拭いた豚肉をのせ、残ったピリ辛ソースをかけていただく
おいしく作るポイント
穂先から2/3まではゆでて美味しく食べられます。残りの茎は筋が硬いので避けましょう
ゆで時間は、茎は約60秒、葉は約20秒と異なるため、後から葉を加えます
ゆでたモロヘイヤにあらかじめピリ辛ソースをからめておくと、より美味しくいただけます
〈材料(4人分)〉
- カジキマグロ 300g
- 塩 少々
- 片栗粉 大さじ6
- 揚げ油 適量
とろとろソース
- モロヘイヤ 1/2袋(約50g)
- 山芋 60g
- キュウリ 1/4本
- 麺つゆ 大さじ2
- 塩 少々
〈作り方〉
- カジキマグロは塩少々を振りかけて15分おき、水気を拭き取り2cm幅に切る
- モロヘイヤは葉と茎を分ける(「モロヘイヤの中華奴」Point1参照)。塩少々を加えた熱湯に茎を入れる。40秒後に葉を入れ、約20秒ゆでて冷水に取り、しっかりと水気を絞ってみじん切りにする
- 山芋は皮をむいてビニール袋の中に入れ、麺棒などでたたく(Point1)
- キュウリは薄く輪切りにして塩少々を加えてもみ、しんなりしたら水気をしっかりと絞る
- 2のモロヘイヤと4のキュウリを3のビニール袋に入れ、麺つゆも加えて手でもむ(Point2)
- 1に片栗粉をまぶして170℃の油で揚げて器に盛りつける
- 5を6の上にかける
おいしく作るポイント
山芋の形がなくなるまで細かくします。ビニール袋を使うこの方法は、山芋にふれると手がかゆくなる方にもおすすめです
山芋とモロヘイヤがネバネバしているため、ボウルで混ぜるより、ビニール袋に入れて上からもむほうが早くきれいに混ざります
〈材料(4人分)〉
- モロヘイヤ 1袋(約100g)
- 鶏もも肉 300g
- パプリカ(黄、赤) 各1/2個
- 玉ねぎ 1個
- しめじ 1パック
- なす 1本
- トマト 1個
- にんにく 1片
- グリーンカレーペースト 1袋(75g)
- 水 100ml
- ココナッツミルク 250ml
- ナンプラー 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩、こしょう 適量
- サラダ油 大さじ3
〈作り方〉
- モロヘイヤはざく切りにし、玉ねぎとにんにくはみじん切り、しめじは石突きを取ってほぐす。なすは1cm幅の輪切りにして水にさらし、トマトはざく切りにする
- パプリカは種を取り除いて2cm幅に切り、鶏もも肉は大きめの一口大にカットして塩こしょうをしておく
- フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、2を炒めて取り出しておく
- 深鍋にサラダ油大さじ2とにんにくを入れて香りが立つまで炒めたら、玉ねぎ、しめじ、なす、塩ひとつまみを入れてしんなりするまで炒める(Point1)
- 弱火にしてグリーンカレーペーストを加えて炒め、トマト、モロヘイヤ、水を加えて蓋をし、10分ほど煮込む
- ココナッツミルクを加えたら、ミキサーにかけて滑らかにする(Point2)
- 6を鍋に戻し、ナンプラーと砂糖を加えて温めたら、塩で味をととのえる(Point3)。ごはんとともに盛りつけ、3をトッピングする
おいしく作るポイント
塩ひとつまみを入れると、野菜がしんなりして、早く炒めることができます
ミキサーにかけるのが面倒な場合は、このままでも美味しくいただけます
グリーンカレーペーストの味は市販品によって異なるので、ナンプラー、砂糖、塩の量をお好みで調整してください
-
モロヘイヤ細雪うどん(2人前)を5名さまにプレゼント!
締切日 8月15日(月)
三重県松阪市柚原町1643-7 Tel:0598-35-0201
営業時間 11時~17時(お客さまの状況により変動する場合があります)
定休日 火曜 (注)地域の行事により、土曜・日曜が休みになることがあるため、事前に電話でご確認ください。
■車でのアクセス 伊勢自動車道「松阪IC」から約30分
■電車でのアクセス JR・近鉄「松阪駅」から三重交通路線バス柚原行きにて約37分「うきさとむら前」下車