非常食の収納場所がない方必見!意外な置き場所と便利なアイテムも紹介

非常食を備蓄したいけれど、収納場所がなくて困っていませんか?
住居環境によっては限られたスペースしかなく、非常食の置き場所に悩む方も多いかもしれません。しかし、工夫次第で、身近な場所やアイテムを活用して非常食を保管することは可能です。
この記事では、非常食の保管場所や保管方法、安全に保管するためのポイントまで詳しく解説します。ぜひ最後までお読みいただき、ご自宅の非常食収納に役立ててください。
1 非常食はどこに保管すべき?

非常食は、ローリングストック用のもの、災害時に自宅で過ごすためのもの、避難時に持ち出すものの3種類があります。
それぞれの用途もふまえながら、保管場所を選ぶ際のポイントを考えていきましょう。
とにかく取り出しやすい場所へ
災害時には、家具が転倒したり物が散乱したりすることで、非常食を取り出せなくなる可能性があります。そのため、保管場所を選ぶ際は、背の高い家具の近くや床下収納など、災害時に取り出しにくくなる可能性がある場所は避けましょう。
特に、避難時に持ち出す非常食は、玄関近くの棚やシューズボックスの上段など、避難経路のもっとも取り出しやすい場所に置くことをおすすめします。
分散させるのも手
非常食は一箇所にまとめて保管するだけでなく、用途に応じて分散させて保管する方法もおすすめです。例えば、ローリングストック用は普段使いしやすいキッチンに、避難用は玄関に、といった具合です。
分散させる際は、「取り出しやすさ」「わかりやすさ」「管理のしやすさ」を意識して保管場所を決めましょう。それぞれの場所に置く非常食の種類や量を家族で共有しておくことも大切です。
室外での保管はおすすめできない
収納スペースが限られている場合、ベランダや物置など室外での保管を検討される方もいるかもしれません。しかし、常温保存や冷暗所保管が必要な非常食は、室外での保管はおすすめできません。
気温や湿度の変化が大きい室外では、食品が変質したり腐ったりする可能性が高くなります。室内のスペースを工夫して確保することを優先して考えましょう。
水害不安があるなら高い場所へ
水害の危険性が高い地域にお住まいの方は、非常食を高い場所に保管することを意識しましょう。
戸建ての場合は2階以上や階段の踊り場などが適しています。アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、床への直置きは避け、棚や収納を活用しましょう。防水バッグや、チャック付きの保存袋を併用するのもよいアイデアです。
2 非常食の保管に使える便利な場所やアイテム

非常食の保管場所に困っている方のために、身近にある収納スペースやアイテムを活用した保管方法をご紹介します。工夫次第で、限られたスペースでも効率的に非常食を保管できます。
シューズボックス
収納スペースが限られている場合でも、シューズボックスは非常食の保管場所として活用できる便利なスペースです。玄関に設置されているため、避難時にすぐに持ち出せる利点があります。
シューズボックスの上段や空いている棚を活用することで、靴を保管しつつ、非常食も効率的に保管できます。収納する際は、重いものを下に、軽いものを上に置くなど、取り出しやすさを考慮した配置を心がけましょう。
コンテナボックス
コンテナボックスは、見た目にすっきりと非常食を整理できるアイテムです。サイズや形状も豊富で、スタッキングできるタイプなら縦方向にも収納スペースを確保できます。
透明なものを選べば中身がひと目で分かり、ローリングストックにも便利です。さらに、ふた付きのものを選べばホコリや虫から非常食を守れます。
なかには椅子やテーブルとしても使える多機能タイプもあり、普段から災害時まで多目的に使えます。
物置
缶詰やペットボトルの水など、温度や湿度の影響を受けにくい非常食であれば物置での保管も検討できます。物置は一般的に頑丈な構造でつくられているため、地震などの災害時でも収納物を安全に保管できます。
物置を活用する際は、「収納物が多すぎて開口部が開きにくい」「どこに何があるかわからない」といったことが起こらないように、普段から整理整頓することが大切です。定期的に中身の見直しや状態の確認をし、賞味期限が近づいたものは日常生活で消費するようにしましょう。
また、物置は非常食だけでなく、災害時に役立つテントや寝袋など、比較的大型の防災用品を保管するのにも適しています。
3 非常食を保管する際の注意点

非常食を保管する際には、いくつかの注意点があります。非常時に確実に使用できる状態を維持するために、適切な保管方法を守りましょう。
非常食の賞味期限を定期的にチェックする
非常食の備蓄は、ローリングストック法を基本とすることをおすすめします。ローリングストック法とは、普段使用する食品を多めに購入し、古いものから順に消費しながら補充していく方法です。
賞味期限が切れた非常食は、いざというときに食べられず、むしろ廃棄することになってしまいます。そのため、月に1回程度は保管している非常食の賞味期限を確認し、期限が近いものから順に消費して、新しいものを補充する習慣をつけましょう。
もし頻繁な賞味期限チェックが難しい場合は、最初から保存可能期間が長めの食品を備蓄する方法もあります。非常食の賞味期限が長ければ、「賞味期限は偶数月ごとに確認する」「毎年9月1日の防災の日に見直す」といったように、非常食の管理にかかる手間を軽減できます。
「TSUNAGU そなえる | TSUNAGU series」では、最短賞味期限が3年程度の非常食セットや、常温保存が可能な保存食などを扱っております。初めて非常食を揃える方におすすめの「7日分の非常食セット」も販売しておりますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:ローリングストックとは?始め方や備えるメリット・デメリット、必要なものを解説
関連記事:非常食になるものを備えよう!備蓄食料の選び方
非常食の保管場所は家族内で共有する
非常食の保管場所は、家族全員で共有しておく必要があります。災害時に自分が家にいない場合や、けがをして動けない状況も考えられます。家族全員が保管場所を把握しておくことで、災害時の混乱した状況でも家庭内に備蓄していた非常食を確保しやすくなります。
共有する際は、「缶詰は玄関の靴箱の上、レトルト食品は2階の押し入れの右側」というように、どこに何を保管しているかまで詳細に確認することをおすすめします。
避難経路を塞がない
非常食の保管場所として、廊下や階段の近くを選ぶ場合は特に注意が必要です。廊下や階段は避難経路となるため、非常食の収納によって通路が狭くなったり、塞がれたりすると、いざというときに逃げ遅れる原因になりかねません。
非常食は、玄関近くの収納スペースやリビングの一角など、避難の妨げにならない場所に保管することをおすすめします。
また、集合住宅にお住まいの方は、ベランダも避難経路として指定されている場合が多いです。災害時にスムーズな避難ができるよう、ベランダを非常食の保管場所とすることは避けましょう。
落ちてくるような不安定な場所に保管しない
非常食を不安定な場所に保管すると、地震の際に落下して危険です。特に、水のペットボトルを箱買いしたまま積み重ねるのは避けましょう。箱が潰れて上に置いたものが落ちてくる可能性があります。
やむを得ず高い場所に保管する場合は、転倒防止器具や滑り止めマットを使用するなどの対策が必要です。例えば、L字金具で棚を固定したり、ストッパーを付けたりすることで、落下のリスクを軽減できます。
安全性を第一に考え、地震の揺れにも耐えられる保管場所を選びましょう。
4 まとめ
住居環境によって収納スペースが限られている場合でも、工夫次第で安全かつ効率的に非常食を保管することは可能です。
主なポイントは、以下の通りです。
- ・とにかく取り出しやすい場所を選ぶ
- ・保管場所を分散させるのもおすすめ
- ・水害不安があるなら高い場所を選ぶ
ただし各家庭の住居環境や家族構成、また、地震や水害、火災など、想定される災害の種類によっても適切な保管方法・保管場所は変わってきます。
大切なのは、これらの状況を総合的に考慮しながら、自分の環境に合った保管方法を実践することです。
いざというときに備えて家庭内に非常食の収納場所を確保するとともに、備蓄している非常食の定期的な点検や見直しを継続しておこなっていきましょう。
"もしも"に備えるブランド TSUNAGU そなえる | TSUNAGU series