防災を知ろう! 防災コラム

公開日:2026.10.01

防災リュックの中身は何を入れる?家族構成別に最低限必要なものリストを解説

防災リュックには、水や食料、明かり、衛生用品など、避難時に必要となるものを入れておきます。本記事では、必要なものを確認しやすいよう、中身を7つのカテゴリに分けて紹介します。

さらに、カテゴリ別のチェックリストに加え、家族構成に応じて追加したいもの、防災リュックの重さの目安、市販セットとの使い分けについても取り上げました。

また本記事では、実際に防災リュックを使った方の体験談も紹介します。カテエネ防災コラム編集部は2026年9月、実際の災害や避難訓練で防災リュックを持ち出した、または中身を使用した経験のある30名にアンケートを実施しました。

回答から見えてきた「実際に役立ったもの」と、具体的な体験談を記事内で紹介しますので、中身を見直す際の参考にしてください。

■カテエネ防災コラム編集部

中部電力ミライズがお届けする「カテエネ防災コラム」。電気・ガスをはじめ、お客さまの暮らしに関わる多様なサービスを提供する中で、皆さまの「もしも」に備える防災サポートもおこなっています。「for 保存食ローリングストックプラン」の展開や、「TSUNAGU STORE(ミライズコネクト運営)」「カテエネWEB商店」などのチャネルを通じた防災への取り組み、そしてお客さまから寄せられるリアルな声を大切にしながら、今日から実践できる有益な防災ノウハウを発信します。

1 防災リュックとは

防災リュックとは、災害時にすぐ持ち出せるよう、避難に必要なものをまとめておくリュックです。

自宅に置いておく備蓄とは、役割が異なります。防災リュックには避難時に持ち運べる量の水や食料、衛生用品などを入れ、備蓄は自宅で数日間過ごすための水や食料などを多めに用意します。

そのため、防災リュックには必要なものをすべて詰め込むのではなく、持ち運べる量に絞ることが大切です。

なお、備蓄について詳しく知りたい方は、「備蓄とは?地震などの災害への備えは何をすればいい?」で解説しているので、あわせてご覧ください。

2 カテゴリ別|防災リュックの中身チェックリスト

防災リュックに入れておきたいものを、7つのカテゴリに分けてまとめました。まずは全体を確認し、このあと各カテゴリごとに詳しく見ていきましょう。

カテゴリ 中身の例
水・食料 飲料水、そのまま食べられる食品
明かり・電源 懐中電灯、LEDランタン、モバイルバッテリー、乾電池
情報・連絡手段 携帯ラジオ、連絡先を書いたメモ
衛生用品・携帯トイレ 携帯トイレ、体拭きシート、ポリ袋、マスク
医薬品・健康管理 常備薬、お薬手帳の写し、予備の眼鏡、救急用品
貴重品・身分証のコピー 現金(小銭も用意する)、保険証券の番号を書いたメモ
防寒・雨対策 アルミブランケット、レインコート、軍手、カイロ
カテゴリ水・食料
中身の例飲料水、そのまま食べられる食品
カテゴリ明かり・電源
中身の例懐中電灯、LEDランタン、モバイルバッテリー、乾電池
カテゴリ情報・連絡手段
中身の例携帯ラジオ、連絡先を書いたメモ
カテゴリ衛生用品・携帯トイレ
中身の例携帯トイレ、体拭きシート、ポリ袋、マスク
カテゴリ医薬品・健康管理
中身の例常備薬、お薬手帳の写し、予備の眼鏡、救急用品
カテゴリ貴重品・身分証のコピー
中身の例現金(小銭も用意する)、保険証券の番号を書いたメモ
カテゴリ防寒・雨対策
中身の例アルミブランケット、レインコート、軍手、カイロ

水・食料

防災リュックには、避難時に持ち運べる量の飲料水と、調理せずに食べられる食品を入れておきましょう。

飲料水は重いため、自宅に備蓄する水をすべてリュックに入れるのではなく、自分で無理なく持ち運べる量に調整します。自宅で過ごすための水は、防災リュックとは別に備蓄しておきましょう。

食料は、開封してそのまま食べられ、持ち運びやすいものが便利です。たとえば、次のような食品があります。

  • ・栄養補助食品、ビスケット
  • ・プルタブ式で缶切りのいらない缶詰
  • ・ようかん、あめなどの菓子類
  • ・食べ慣れているレトルト食品

また、災害時でも無理なく食べられるよう、普段から食べ慣れているものを選んでおくとよいでしょう。

防災リュックの食料は、入れたままにせず、賞味期限や中身を定期的に見直すことが大切です。ただ、日常生活の中で見直すタイミングを覚えておくのは難しいこともあります。

中部電力ミライズの「for 保存食ローリングストックプラン」は、年1回、1人3日分相当の保存食セットが届くサービスです。保存食が届くタイミングを、防災リュックや自宅の備蓄を見直すきっかけとして活用できます。

明かり・電源

停電時に周囲を確認したり、安全に移動したりできるよう、懐中電灯やLEDランタンなどの明かりを用意しておきましょう。あわせて、スマートフォンなどを使えるよう、モバイルバッテリーや予備の乾電池も備えておきます。

品目 選び方のポイント
懐中電灯 一点を照らす。移動時に使う。両手が空くヘッドライト型も便利
LEDランタン 面で照らす。室内に置いて使う
モバイルバッテリー 満充電にしておき、半年に1回は残量を確認する
乾電池 家庭内で規格を揃えると使い回せる(例:単4形)
品目懐中電灯
選び方のポイント一点を照らす。移動時に使う。両手が空くヘッドライト型も便利
品目LEDランタン
選び方のポイント面で照らす。室内に置いて使う
品目モバイルバッテリー
選び方のポイント満充電にしておき、半年に1回は残量を確認する
品目乾電池
選び方のポイント家庭内で規格を揃えると使い回せる(例:単4形)

懐中電灯とLEDランタンは使う場面が異なるため、必要に応じて使い分けられるようにしておきましょう。乾電池を使う機器は、必要な規格もあわせて確認しておくと安心です。

また、ろうそくは火災につながるおそれがあるため、災害時の明かりとしては避け、懐中電灯やLEDランタンなどを使いましょう。

■防災リュックを使った人の声

60代 女性

電池式の懐中電灯が二階や他の部屋にありましたが、真っ暗でそれを取りに行くのも危険でした。近くのリュックに、ラジオと充電と明かりを兼ねたグッズが入っていて助かりました。

情報・連絡手段

停電や通信障害でスマートフォンを使いにくくなる場合に備えて、複数の情報収集・連絡手段を用意しておきましょう。

  • ・携帯ラジオ(手回し充電式または乾電池式)
  • ・家族の連絡先を書いた紙のメモ
  • ・筆記用具

携帯ラジオがあれば、スマートフォンの充電を消費せずに情報を確認できます。また、家族の連絡先を紙にも書いておけば、スマートフォンの電源が切れた場合にも確認できます。

■防災リュックを使った人の声

50代 男性

避難場所では現在どのような状況なのかがわからず、スマートフォンで確認はしていましたが、長引くことを想定するとバッテリーが心配であまり長く使えませんでした。ラジオに切り替えて、その後の情報を得られたのがとても助かった覚えがあります。

衛生用品・携帯トイレ

断水や避難生活に備えて、携帯トイレや水を使わずに使える衛生用品を入れておきましょう。

断水すると、入浴や洗髪ができず、体や髪を清潔に保ちにくくなります。こうした状態が続くと、自分の汗やにおいが気になり、避難生活のストレスにつながることもあります。

そのため、体拭きシートやドライシャンプー、ウェットティッシュなど、水を使わずに使えるものを用意しておくと役立ちます。

主なものは次のとおりです。

品目 用途
携帯トイレ 断水などでトイレを流せないときに使う
体拭きシート 入浴できないときに全身を拭く
ドライシャンプー 水を使わずに髪の汚れとにおいを抑える
歯みがきシート 水がなくても口内を清潔に保つ
ウェットティッシュ 手指や食器の汚れを拭く
ポリ袋・ごみ袋 使用済みのものをまとめてにおいを抑える
マスク・手指消毒用アルコール 避難所での衛生対策とほこり対策
品目携帯トイレ
用途断水などでトイレを流せないときに使う
品目体拭きシート
用途入浴できないときに全身を拭く
品目ドライシャンプー
用途水を使わずに髪の汚れとにおいを抑える
品目歯みがきシート
用途水がなくても口内を清潔に保つ
品目ウェットティッシュ
用途手指や食器の汚れを拭く
品目ポリ袋・ごみ袋
用途使用済みのものをまとめてにおいを抑える
品目マスク・手指消毒用アルコール
用途避難所での衛生対策とほこり対策

特に携帯トイレは、断水すると自宅のトイレを流せなくなる場合があるため、家族の人数や必要な日数を考えて準備しておきましょう。

■防災リュックを使った人の声

50代 男性

水道からは水が出ず、用意していた水や配給された水は貴重で、飲み水として使うのが優先でした。体を拭くために水を使うのはためらわれましたが、そんなときに顔や体を拭くことができるシートを使い、わずかでもリフレッシュできました。

医薬品・健康管理に必要なもの

普段使っている薬や、健康管理に必要なものも防災リュックに入れておきましょう。

  • ・常備薬
  • ・お薬手帳の写し
  • ・かかりつけ医の名前と連絡先を書いたメモ
  • ・予備の眼鏡やコンタクトレンズ
  • ・ばんそうこう、消毒液などの救急用品

処方薬を使用している場合は、お薬手帳の写しも用意しておくと、薬の名前や用量を確認するときに役立ちます。

薬には使用期限があるため、防災リュックの中身を見直す際にあわせて確認しましょう。

■防災リュックを使った人の声

40代 女性

母は持病があり、毎日決まった時間に薬を飲んでいるため、リュックの中に入れておいてよかったと思いました。

貴重品・身分証のコピー

防災リュックには、現金や、本人確認・契約情報を確認できるものを用意しておきましょう。

  • ・現金・小銭
  • ・身分証のコピー
  • ・保険証券の番号などを書いたメモ

運転免許証やマイナンバーカードなど、普段持ち歩いている本人確認書類は、防災リュックに入れたままにせず、避難時に持ち出せるよう置き場所を確認しておきます。

身分証のコピーなど個人情報が記載されたものは、封筒やリュックの内ポケットなど、中身が見えにくい場所に保管しましょう。

防寒・雨対策

避難時の寒さや雨に備えて、防寒具や雨具も入れておきましょう。

  • ・アルミブランケット(保温用の薄いシート)
  • ・レインコートまたはポンチョ
  • ・使い捨てカイロ
  • ・大判のタオルやストール

季節に応じて必要なものは変わるため、防災リュックを見直す際に、防寒具や雨具も確認しておきましょう。

■防災リュックを使った人の声

30代 女性

体育館は夜すごく冷えるので、アルミブランケットは思ったよりも暖かくて、眠ることができました。

3 家族構成別|防災リュックの中身に追加したいもの

家族構成や一人ひとりの状況によって、必要なものは異なります。乳幼児や高齢者、ペットがいる場合などは、基本の防災用品に加えて、それぞれに必要なものも準備しておきましょう。

ここからは、家族構成別に追加したいものを紹介します。

女性が追加したいもの

生理用品など、普段使っているものも防災リュックに入れておきましょう。

品目 用途・備え方
生理用品 普段使っているものを数日分用意する
サニタリーショーツ 着替え用として用意する
中身の見えないごみ袋 使用済みの衛生用品などを入れる
防犯ブザー 夜間の移動などに備える
大判のストールやポンチョ 防寒や着替え時の目隠しに使う
品目生理用品
用途・備え方普段使っているものを数日分用意する
品目サニタリーショーツ
用途・備え方着替え用として用意する
品目中身の見えないごみ袋
用途・備え方使用済みの衛生用品などを入れる
品目防犯ブザー
用途・備え方夜間の移動などに備える
品目大判のストールやポンチョ
用途・備え方防寒や着替え時の目隠しに使う

■防災リュックを使った人の声

20代 女性

予定していなかったタイミングで生理が来てしまうと、下着が汚れてしまい、それを洗うこともできません。そういうときにサニタリー用品が入っていること、中身の見えないごみ袋で捨てられることは、安心感がすごくありました。

子どもがいる家庭が追加したいもの

子どもがいる家庭では、年齢に合わせて必要なものを追加しましょう。

乳児

  • ・紙おむつ、おしりふき
  • ・粉ミルクや液体ミルク
  • ・哺乳瓶
  • ・月齢に合わせた離乳食
  • ・抱っこひも

幼児から小学生

  • ・子ども用の靴
  • ・食べ慣れたお菓子
  • ・絵本やおもちゃ
  • ・名前と連絡先を書いたメモ

子どもの成長に合わせて、衣類や靴、食べ物などの中身も定期的に見直しましょう。

■防災リュックを使った人の声

40代 女性

子どもが退屈でぐずってしまうので、気を紛らわすためのお菓子やおもちゃがあってよかったです。

高齢者のいる家庭が追加したいもの

高齢の家族がいる場合は、普段使っている薬や、生活に必要なものを追加しておきましょう。

品目 用途・備え方
常備薬・お薬手帳の写し 服薬内容を確認できるようにする
入れ歯と洗浄剤 普段使っているものを用意する
補聴器と予備の電池 必要に応じて予備も用意する
予備の眼鏡 普段使っているものに合わせて用意する
大人用おむつ、介護用品 必要なものを用意する
品目常備薬・お薬手帳の写し
用途・備え方服薬内容を確認できるようにする
品目入れ歯と洗浄剤
用途・備え方普段使っているものを用意する
品目補聴器と予備の電池
用途・備え方必要に応じて予備も用意する
品目予備の眼鏡
用途・備え方普段使っているものに合わせて用意する
品目大人用おむつ、介護用品
用途・備え方必要なものを用意する

本人が無理なく持ち出せる重さになっているか、実際に背負って確認しておきましょう。

ペットのいる家庭が追加したいもの

ペットがいる家庭では、避難時に必要となるペット用品も準備しておきましょう。

  • ・ペットフードと水
  • ・食器
  • ・リード、ハーネス、ケージ
  • ・ペットシーツ、排せつ物用の袋
  • ・常備薬、療法食
  • ・ワクチン接種証明の写し、飼い主の連絡先

ペットとの避難方法や避難所での受け入れルールは自治体によって異なるため、お住まいの自治体のWebサイトなどで事前に確認しておきましょう。

■防災リュックを使った人の声

50代 男性

愛猫との避難はどうすればいいか被災前から考えていて、フード、水、リード、折りたたみケージ、ペットシーツを用意していましたが、実際に避難して、これらなしでは難しかったと実感しています。

4 防災リュックの重さの目安

防災リュックは、災害時に最初に持ち出す「一次持ち出し品(一次持ち出し袋)」にあたります。政府広報オンラインによると、一次持ち出し品の重さの目安は男性で15kg程度、女性で10kg程度とされています。ただし、年齢や体力によって無理なく背負える重さは異なります。

数字だけで判断せず、実際に防災リュックを背負って歩き、無理なく持ち運べるか確認しておきましょう。

重すぎる場合は、中身を見直します。

見直すポイント 例
水や食料を入れすぎていないか 自宅に置く備蓄と分ける
重い食品が多くないか 持ち運びやすい食品に見直す
使う場面が少ないものを入れていないか 本当に必要か確認する
見直すポイント水や食料を入れすぎていないか
例自宅に置く備蓄と分ける
見直すポイント重い食品が多くないか
例持ち運びやすい食品に見直す
見直すポイント使う場面が少ないものを入れていないか
例本当に必要か確認する

詰め方も工夫しましょう。重いものはリュックの上部かつ背中に近い側に配置すると、重心が体に近づき、背負ったときの負担を抑えやすくなります。また、懐中電灯や常備薬など、すぐ使うものは外ポケットやリュック上部など、取り出しやすい場所に入れておきましょう。

参考:政府広報オンライン|【防災特集】ACTION01 災害に事前に備える

5 防災リュックは自分で揃えるべきか市販セットを買うべきか

防災リュックは、自分で中身を揃える方法と、市販の防災セットを活用する方法があります。それぞれの特徴を確認し、自分や家族に合った方法を選びましょう。

自分で揃えるメリット・デメリット

自分で揃える場合は、家族構成や持病などに合わせて必要なものを選べます。一方で、必要な品目を自分で確認しながら揃える必要があります。

メリット デメリット
家族構成や生活状況に合わせやすい 必要な品目を自分で確認する必要がある
家にあるものを活用できる 揃えるのに時間がかかることがある
予算に合わせて買い足せる 中身が多くなりすぎることがある
メリット家族構成や生活状況に合わせやすい
デメリット必要な品目を自分で確認する必要がある
メリット家にあるものを活用できる
デメリット揃えるのに時間がかかることがある
メリット予算に合わせて買い足せる
デメリット中身が多くなりすぎることがある

市販セットのメリット・デメリット

市販の防災セットは、基本的な防災用品をまとめて揃えられる点がメリットです。一方で、自分や家族に必要なものがすべて含まれているとは限りません。

メリット デメリット
基本的な用品をまとめて揃えられる 不要なものが含まれることがある
一つずつ選ぶ手間を減らせる 中身を自由に選びにくい
短時間で準備しやすい 薬や子ども用品などは別途必要になる
メリット基本的な用品をまとめて揃えられる
デメリット不要なものが含まれることがある
メリット一つずつ選ぶ手間を減らせる
デメリット中身を自由に選びにくい
メリット短時間で準備しやすい
デメリット薬や子ども用品などは別途必要になる

購入する場合は、セットの中身を確認し、不足しているものがないかチェックしましょう。

セットをベースに足りない分を足すのがおすすめ

市販セットをベースにすれば、必要な防災用品の抜けを減らしながら、1つずつ揃える手間も抑えられます。

まずは市販セットで基本的な防災用品を揃え、そのうえで、常備薬や生理用品、子ども用品、ペット用品など、自分や家族に必要なものを追加しましょう。

「カテエネWEB商店」では、防災リュックと基本的な防災グッズをまとめたセットを取り扱っています。たとえば、「3人用 防災リュック&グッズ61点セット」には、ライトや乾電池、携帯トイレ、救急用品、アルミブランケットなど、避難時に役立つ防災用品がまとめて入っています。

■セット内容

esonaフェーズフリーリュック、エマージェンシーリュック BK、マルチレスキューライトⅡ、防災用簡易ライト×3個、三菱アルカリ乾電池(単4)×4本、手袋からだふき(8枚入)×2個、ウェット手袋×3個、フィンガーウェッティ(60枚入)、非常用ウェットタオル×3個、ウェットティッシュ(5年保存)×3個、プレスタオル トランプ型×3個、2WAYエアークッション×3個、ガードポンチョ×3個、静音アルミブランケット×3個、使い捨て貼れないカイロ×3個、使い捨て不織布マスク(個包装)×6個、携帯トイレ(5回分)×6個、救急セット、ウォータータンク(10L)、水に流せるポケットティッシュ×3個、ごみ袋 半透明45L、滑り止め加工付き軍手×3個、ブルーシート×2個、防災ガイド

防災セットを土台に、自分や家族に必要なものを追加して、防災リュックを整えていきましょう。

6 防災リュックの中身に関するよくある質問

最後に、防災リュックを用意するときによく寄せられる質問に答えます。

防災リュックはどこに置くべきですか?

防災リュックは、災害時にすぐ持ち出せる場所に置いておきましょう。玄関やリビング、寝室など、普段過ごす場所や避難時に通る場所が候補です。

玄関と寝室など複数の場所に分けておく方法もあります。

防災リュックに入れず家に置いておいたほうがいいものは何ですか?

大容量の水や食料、簡易寝袋など、重くかさばるものは自宅の備蓄として分けておきましょう。ヘルメットなど、避難時にすぐ使うものはリュックの中ではなく、すぐ手に取れる場所に置いておきます。

防災リュックの中身は何年ごとに見直せばいいですか?

年1回を目安に中身を見直しましょう。食料や飲料水、薬など期限があるものは、期限もあわせて確認します。

防災リュックと非常持ち出し袋の違いは?

防災リュックと非常持ち出し袋は呼び方が異なりますが、どちらも避難時に持ち出す道具や食料などをまとめたものを指します。「防災バッグ」と呼ばれることもあります。

なお、防災用品は、避難するときに最初に持ち出す「一次持ち出し品」と、避難後に自宅へ戻って持ち出す「二次持ち出し品」に分けて考えることがあります。この記事で紹介してきた防災リュックの中身は、主に一次持ち出し品にあたります。

非常持ち出し袋の中身や準備方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
非常持ち出し袋の中身は何を入れる?必要なものリストから重さの目安まで解説

7 防災リュックの中身はセットを土台にカスタマイズしよう

防災リュックは、水や食料、明かり、衛生用品などの基本的な防災用品を揃えたうえで、自分や家族に必要なものを追加して準備しましょう。

一から揃えるのが難しい場合は、市販の防災セットを土台にすると、必要なものの抜けを減らしながら、準備の手間も抑えられます。

準備したあとは、実際に持ち運べる重さになっているかを確認し、食料や薬の期限なども定期的に見直しておきましょう。

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