省エネ・節電しながら快適に電気を使う方法を紹介。
機器選びに役立つ「省エネラベル」の見方も。

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リビングをチェック!

リビングはくらしの中心。できること、いろいろありますね。
エアコン
冷房時の室温は28℃を目安にする

年間で電気30.24kWhの省エネ

外気温度が31℃のとき、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から28℃にした場合(使用時間:9時間/日)

エアコンは電気消費が大きな機器です。その分、省エネ効果も大きくなります。

暖房時の室温は20℃を目安にする

年間で電気53.08kWhの省エネ

外気温度が6℃のとき、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)
冷房は必要なときだけつける

年間で電気18.78kWhの省エネ

冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度:28℃)
暖房は必要なときだけつける

年間で電気40.73kWhの省エネ

暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度:20℃)
フィルターを月に1〜2回掃除する

年間で電気31.95kWhの省エネ

フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合の比較

月に1〜2回を目安にフィルターを掃除しましょう。目詰まりすると効率が下がり、電気を多く消費します。

ぜひチェックしたい省エネ術

冷房・除湿を上手に使い分ける

除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。「再熱除湿」は最近のエアコンについている機能で、温度を下げずに湿度を下げることができます。それぞれの機能を消費電力だけで比べると、少ない順に「弱冷房除湿」「冷房」「再熱除湿」の順になります。しかし「再熱除湿」も梅雨など部屋の温度を下げずに快適にすごしたいときに大切な機能です。それぞれ機能の特徴を知り、目的に応じてうまく使い分けましょう。

扇風機を合わせて使う

エアコンと合わせて上手に扇風機を使えば、冷房時も暖房時も省エネになります。冷房時は、扇風機の風を体にあてるとさらに涼しく感じます。暖房時は、天井付近の暖まった空気を扇風機で循環させると部屋全体を暖めることができます。

室外機のまわりに物を置かない

室外機の吹出口に物を置くと冷暖房の効率が下がります。整理整頓して物を置かないようにしましょう。

すだれやカーテンを活用する

夏場は「すだれ」や「よしず」で日差しを和らげると、冷房効率がアップし、省エネになります。冬場は床まで届く厚手のカーテンを使用すると、冷気を防ぎ暖房効率がよくなります。

買い換えの際は省エネ性の高いものを選ぶ

エアコンは家庭で使われる電気の割合が大きな機器のひとつです。また省エネ性能が大幅に進化しており、最新型に買い換えると大きな省エネ効果があります。製品選びの際には、統一省エネラベルが参考になります。

照明
白熱電球の点灯時間を1日1時間短くする

年間で電気19.71kWhの省エネ

54Wの白熱電球1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合

意外にも照明は家庭で使われる機器のなかで消費電力量が2番目に多く、こまめに消せば省エネ効果大です。すぐにまた点けるから…と思っても、一度消した方が省エネです。

家庭で使われる機器別の消費電力量の比較グラフ
蛍光ランプの点灯時間を1日1時間短くする

年間で電気4.38kWhの省エネ

12Wの蛍光ランプ1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合
白熱電球を、電球型蛍光ランプに交換する

年間で電気84.00kWhの省エネ

54Wの白熱電球から12Wの電球型蛍光ランプに交換した場合

白熱電球を電球型蛍光ランプに交換すると、ほぼ同じ明るさで消費電力をぐんと減らすことができ、寿命が白熱電球と比較して長いので交換回数が減り環境にも優しくなります。また、最新のLED電球なら、更に省エネで長寿命です。

ぜひチェックしたい省エネ術

ランプや傘をこまめに拭き掃除する

照明のランプや傘が汚れると明るさが低下します。こまめにお手入れしたいですね。

壁スイッチで電源をオフにする

照明の電源はリモコンではなく壁スイッチでオフにしましょう。リモコン機能(点灯、消灯、調光など)を使用中は、約1Wの電力を消費しています。

テレビ
1日1時間、テレビを見る時間を減らす(32V型液晶の場合)

年間で電気16.79kWhの省エネ

1日1時間、テレビを見る時間を減らす(42V型プラズマの場合)

年間で電気56.58kWhの省エネ

画面を明るくしすぎないようにする(32V型液晶の場合)

年間で電気27.10kWhの省エネ

液晶テレビ(32V型)の画面の輝度を最適(最大→中央)した場合
画面を明るくしすぎないようにする(42V型プラズマの場合)

年間で電気151.93kWhの省エネ

プラズマテレビ(42V型)の画面の輝度を最適(最大→中央)した場合
ぜひチェックしたい省エネ術

省エネモードに設定する

省エネモードに設定すれば画面の明るさを自動調整し消費電力を抑えます。音量を下げることも省エネにつながります。見ていないときは消すのを忘れずに。

買い換えの際は省エネ性の高いものを選ぶ

テレビも家庭で使われる電気の割合が大きな機器のひとつです。製品選びの際には、統一省エネラベルが参考になります。

掃除機
部屋を片づけてからかける

年間で電気5.45kWhの省エネ

使用する時間を1日1分間減らした場合

スイッチを入れた瞬間は大きな電力を消費するので、スイッチを頻繁に入り切りすると電気のムダづかいになります。前もって部屋を片づけておけば、一気に掃除機をかけることができます。

こまめにゴミパックを交換する

年間で電気1.55kWhの省エネ

パックいっぱいにゴミが詰まった状態と、未使用のパックの比較

掃除機が紙パック式の場合はこまめにパックを交換しましょう。モップやほうきを使用することも有効です。

リビングでできる省エネ・節電、どれくらいなの?
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