省エネ・節電しながら快適に電気を使う方法を紹介。
機器選びに役立つ「省エネラベル」の見方も。

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サニタリーをチェック!

意外と無駄な電気使っているかも!? 毎日のお洗濯など、もう一度見直しましょう。
洗濯乾燥機
洗濯はまとめ洗いで回数を減らす

年間で電気5.88kWhの省エネ

定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う場合の比較

少量の洗濯物をその都度洗うよりも、洗濯機の定格容量の8割程度まで入れて洗濯回数を減らした方が効果的です。

洗濯乾燥機イラスト
ぜひチェックしたい省エネ術

軽い汚れのときは洗濯機のすすぎを1回に

すすぎを1回にすれば節電だけでなく節水にもなり、さらに時短にもなります。

乾燥時に衣類を入れすぎない

乾燥時に衣類をたくさん入れ過ぎると、乾燥時間が長くなり、電気のムダになります。

買い換えの際は省エネ性の高いものを選ぶ

空気の熱を利用する「ヒートポンプ」の技術を利用した洗濯乾燥機など、省エネ性の高いものが様々発売されています。省エネ性能は年々向上しており、最新型に買い替えれば省エネ効果が期待できます。

トイレ
温水洗浄便座は季節に合わせて調節

年間で電気26.40kWhの省エネ

便座の設定温度を一段下げた場合(中→弱)(貯湯式)
冷房期間は便座暖房をOFF

トイレの便座の温度を低めにして、夏には便座暖房をOFFにしましょう。

使わないときは温水洗浄便座のフタを閉める

年間で電気34.90kWhの省エネ

フタを閉めた場合と、開けっ放しの場合との比較(貯湯式)

冬はフタを閉めると、放熱を防ぐことができ、省エネ効果が高まります。

洗浄水の温度は低めに

年間で電気13.80kWhの省エネ

洗浄水の温度設定を年間一段階下げた場合(中→弱)(貯湯式)
※暖房期間:周囲温度11℃ 中間期:周囲温度18℃ 冷房期間:周囲温度26℃
ぜひチェックしたい省エネ術

照明の消し忘れに注意

トイレを出た後、照明は消しましょう。家中どこでも、照明をこまめに消せば、節電効果が大きくなります。

エコキュート
ぜひチェックしたい省エネ術

ご購入の際は、より省エネ性の高いものを選ぶ

給湯は家庭におけるエネルギー消費のうち、約1/3を占めています。エコキュートは空気中の熱エネルギーを集めて活用するので高い省エネ性を実現します。さらに2014年度より「省エネラベル表示」が始まり、2017年度を目標とする省エネ性の達成基準が設けられました。製品選びの際には、「省エネラベル」を参考にしてください。

「自動保温」よりも「高温足し湯」の方が省エネ

入浴時間があく場合など、お風呂を温め直すときには「自動保温」機能はOFFにし(リモコンで0時間に設定する)、「高温足し湯」を使用しましょう。「自動保温」や「追い焚き」よりも「高温足し湯」の方が省エネで経済的です。
※機種により、「高温足し湯」機能がついていないものもあります。

前日の残り湯を沸かし直すより、新たにお湯はりを

前日の残り湯を「追い焚き」することもできますが、一度冷めたお湯を温めると、新しくお湯はりするよりも効率が悪くなることがあります。(タンクのお湯が不足したり、昼間に沸かすことが多くなる場合があります)また、残り湯を何日も沸かし直して使うのは、衛生面からもおすすめできません。もし使うにしても前日の残り湯にとどめた方がよいでしょう。残り湯は、洗濯や庭木の水やり等に利用すればムダがありません。

最も効率的なモードに設定する

エコキュートにはいくつかの沸き上げモードが用意されていますが、各メーカーがおすすめする最も効率的なモードで使用されるのが一番効率的です。(例:省エネモード)ただし、頻繁にお湯が足りなくなる(昼間に沸き増しがかかる)場合は、より多くのお湯を沸かすモードに変更しましょう。

不要な沸き増し運転を減らす

自動沸き増し機能が付いている場合、タンクの残湯量が少なくなると自動で感知して昼間でもお湯を沸き増します。「全量沸き増し」や「多め」などのモード設定にしていると、お湯を少し使うだけで昼間に沸き増しをしてしまいます。お湯の使用量が少ない夏季などは、昼間の沸き増しをなるべく行わず、深夜に沸かしたお湯のみを利用することが効果的です。一度給湯機の設定を確認してみましょう。

留守にする場合は「不在設定」

旅行などで家を留守にする場合は「不在設定」がおすすめ。設定した期間だけ運転が止まるので、ムダな沸き上げがなくなります。お帰りになる日の前夜から運転するよう設定しましょう。

リモコン表示は消灯に設定

リモコンの表示は、常時は消灯するように設定すれば、待機時消費電力を減らすことができます。
※機種により、この機能がついていないものもあります。

サニタリーでできる省エネ・節電、どれくらいなの?
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