充電スタンドの充実とともに、普及が進むEV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)。
家とつながることで、EV・PHVならではのスマートライフが実現します。
今私たちは、地球環境にできるだけ負担をかけない生活を求められています。EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)は、環境への負荷が少なく、しかもランニングコストを抑えることができるため、これからの時代にピッタリ。
EV・PHVを、住まい全体のエネルギー利用を管理するシステム「HEMS」と連携させることで、さらに便利で快適なくらしを実現。たとえば、クルマの充電状況や走行可能距離を、HEMSのモニターやスマートフォンで確認したり、夏の暑い日には、クルマに乗る前に家の中にあるHEMSのモニターからカーエアコンのスイッチをオン! あらかじめ車内を涼しくして快適にスタート。
都心の狭小地を有効活用するアイディアのひとつとして今、「インナーガレージ」のあるくらしを楽しむ人が増えています。インナーガレージとは建物の内部に設けたガレージのこと。日曜大工などの趣味のスペースに活用したり、室内には持ち込めないアウトドアの道具を収納したり、ユーティリティスペースとしてさまざまな使い方のアイデアが広がります。
EV(電気自動車)はエンジン音や排ガスがないため、お部屋に直結しているインナーガレージとの相性はピッタリ。インナーガレージにとめたEVのカーオーディオで音楽を楽しむ、という活用法もあります。
また、屋内でありながら屋外の開放感も味わえるインナーガレージなら、友達を大勢呼んでバーベキューを楽しむこともできます。
EV・PHVの充電器
駆動用バッテリーを家庭用蓄電池として活用できることも電気自動車の大きなメリットのひとつです。非常時にはバックアップ電源として活躍します(注)。 さらに、持ち運びできるタイプの「電源供給装置」を使い、レジャーや屋外イベントで電気自動車に蓄えられた電気を使う方法もあります。電気ポットや炊飯器など、家電製品を屋外で気軽に使えます。