子どもを伸び伸びと健やかに育む住環境をつくるためのヒントをご紹介します。
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出産を機に住まいを建てる人、リフォームする人は多いと思います。
子育てに良い住環境をつくるヒントをご紹介します。
生活の中心であるリビング・ダイニングは親子でふれあう場所、いつも家族の気配を感じる空間でありたいですね。近頃は、オープンキッチンを取り入れたリビング・ダイニング、吹き抜けやリビングイン階段にして、家族が自然に集まる開放的なスペースにしたいとお考えの方も増えているのではないでしょうか。
しかし開放的な広いリビングにしたいけど、心配なのが冷暖房の効率や光熱費。住まい全体の気密性・断熱性を高めた上で「ヒートポンプ式温水床暖房」や「省エネエアコン」「全館空調」を取り入れることで、広い空間も効率的にあたためることができます。寒い朝は、立ち上がりの早い「省エネエアコン」であたため、その後は「ヒートポンプ式温水床暖房」のやわらかいあたたかさで過ごす方法がおすすめです。
住まいの省エネ性能を高める方法はこちらでご紹介しています。
「ヒートポンプ式温水床暖房」は火を使わないから子どもにも安心。
ヒートポンプ式温水床暖房なら、広い空間も頭寒足熱で体の芯まであたたまります。火を使わないから子どもにも安心ですね。しかも温風がないのでホコリを巻き上げないですし、燃焼によるニオイもないので、お部屋の空気はいつもキレイで快適です。
「全館空調」なら吹き抜け空間も効率的に冷暖房できます。
ひとつのシステムで家全体をまるごと冷暖房する「全館空調」なら、大きな吹き抜けのリビングも効率的に快適温度に保つことができます。
料理をしている時間でも、「子どもを見守っていたい」「家族の笑顔と向き合っていたい」から、アイランドキッチンや対面キッチンは新米ママのあこがれですね。
「IHクッキングヒーター」はアイランドキッチンや対面キッチンと相性ピッタリ。将来は、オープンなキッチンで成長した子どもと一緒に料理をするのが楽しみですね。
キッチンについて防火の面からも考えてみませんか？
火を使わない「IHクッキングヒーター」は子どもに安心。
アイランドキッチンや対面キッチンへリフォームする際、IHクッキングヒーターなら火を使わないので子どもにも安心ですし、建築基準法で定める「内装制限」の適用を受けない場合が多く、内装の選択肢の幅も広がり、理想のキッチンが実現できます。
（注）建築基準法では、内装の制限を受ける範囲や箇所と、使ってよい材料が定められています。ガスコンロのあるキッチンなど、火を使う部屋の内装には燃えにくい材料を使う必要があります。
赤ちゃんのときはミルク代やおむつ代、大きくなるに連れて衣料費や習い事の費用など、子育ては何かとお金がかかるもの。だから光熱費はできるだけ節約したいですね。
光熱費を節約するためのヒントはこちらでご紹介しています。
「エコキュート」はとってもエコな給湯機。
実は家庭で使われる全エネルギーの中で約3分の1を給湯に使っています。給湯エネルギーを効率的に使えば、節約効果も大きくなります。「エコキュート」は、空気の熱を利用した「ヒートポンプ技術」でお湯を沸かすとってもエコな給湯機です。
「HEMS」でエネルギーを効率的に活用。
住まい全体のエネルギー利用を管理し、効率的に活用する「HEMS」というシステムが注目を集めています。ご家庭のエネルギーがどのように使われているかを「見える化」できるので子どもの省エネ意識を育むこともできます。
子育てで大変なママを助けるために、パパが家事にどんどん参加してくれたらうれしいですね。洗濯や食器洗いなど、サポートしてほしいことはいろいろとあります。でもパパはパパで「そうしたいけど、僕も仕事で疲れていて……」という思いもあるでしょう。大丈夫です。洗濯なら「ヒートポンプ式洗濯乾燥機」、食器洗いなら「食器洗い乾燥機」など、便利な住宅設備を導入することでパパにもラクに家事を手伝うことができるようになります。
家事をラクにするためのヒントはこちらでより詳しくご紹介しています。
「ヒートポンプ式洗濯乾燥機」で洗濯ラクラク。
洗濯から乾燥まで一気にできるから、干す手間が省けます。ヒートポンプ式だから乾燥も省エネ効果大です。忙しいママも大助かりですね。
パパにも簡単「食器洗い乾燥機」。
スイッチひとつで食器洗いから乾燥まで全自動だから、パパにも簡単ですね。使う水も手洗いと比べて減らすことができます。新築・リフォームを機にビルトイン型を採用すれば、場所をとらないのでキッチンを広く使えます。
